第9回 天釣会 月例会 11月4日(日)曇時々晴一時雨
11月になり秋本番の季節となりました。ヘラブナシーズンとも言えるのでしょうか、淀の釣り天狗池は大変盛況ぶりで今までにない賑わいとなりました。
大池から小池方向
小池から大池方向
1ヶ月ぶりの天釣会の月例会を参加者15名で開催いたしました。
私が池に訪れる時間がいつも遅いのですが、朝のまだ暗いうちから池に到着して池中の噴水などを止めに回り、ヘッドライトの明かりを頼りに仕掛けの準備をする、そんなとても釣り熱心な人が居る。それが我が会規定委員長である菱田名人がその人!
この時期でも朝の4時には池に到着しているのだから恐れ入るが、釣り歴50年の大ベテランだ。
私が到着する7時半には既に多くの釣り人が、1ヶ月前に抽選した釣り場に陣取って釣りを開始していた。にもかかわらず菱田名人ですらまだ1匹も釣れないと嘆くほど、先週に引き続き低調な1日がスタートする。
私も仕掛けの準備が終わりやっと第一投するが、2~3投目には当たりがアリ釣れて来たので、それほど低調でもないのかと高をくくっていたのだが、その安心感がその後きつい罰を受ける結果となってしまった。
今回から3枚長寸大会に規定変更をして8時50分に試合開始。全員1枚目はサイズにかかわらず自動登録(必須)とする。2枚目は35㎝以上を検寸対象とするが、入れ変え無しで35㎝以上を釣ったとしても登録は自由とした。自信があれば35㎝程度ではなく38㎝や40㎝の大助が来るまで登録しなくて良いのです。そして3枚目だけ入れ替え自由とした。
3枚目は何㎝からでも登録できるが、入れ替え自由にしたためサイズアップが繰り返される事となるが、その結果検寸係が釣りが出来ないほど忙しくなってしまった。
そこで、次回からは3枚目も35㎝以上の規定を設けようと思っています。
さて、低調なスタートを切って1枚目は皆さん早々と検寸に訪れ、29㎝しかないとか31㎝やと1枚目のサイズに一喜一憂をしている。
2枚目の35㎝以上のハードルが高くて、思った以上になかなか登録できない人もいたが、一人二人と登録が続き4人目には私も39.9㎝で登録完了する。
菱田名人は早々と3枚目をクリアーして3枚長寸大会の資格を取ってしまった。私も追いつき登録完了するもその後サイズアップどころが当たりもなく、やっと出た当たりにも乗らなくなり完全撃沈することとなってしまった。
そんな低調な雰囲気を醸し出している天狗池だったのだが、案の定と言うべきか大西名人が躍り出ることになる。
この人こそいつもいつもいつもいつも大助ばかり釣り上げる大西名人その人だ!
今回も何と何と44.0㎝と46.5㎝を釣り上げて3枚合計122.5㎝と完全優勝をかっさらって行ったのは恐れ入る。
ただ、菱田名人の追撃が始まり47.7㎝を釣り上げるも合計117.9㎝と一歩及ばず惜しくも2位となった。
しかし、釣る人は釣るもので・・・釣果の結果は以下の通り
1位 大西 122.5㎝ 賞金 3500円+天狗池より1000円+100円+200円の金券
2位 菱田 117.9㎝ 賞金 2100円+金券100円+100円+200円
3位 木村 114.9㎝ 賞金 1400円+金券100円
参加者
木村 33.4 38.5 34.0 36.0 43.0 114.9㎝
竹藤 35.7 40.2
三上 29.0 35.5
酒井 30.5 39.7 34.5 104.7㎝
菱田 29.9 40.3 30.4 33.5 39.5 40.8 47.7 117.9㎝
村田 女
村田 31.0 39.9 29.5 30.7 32.7 103.6㎝
小野 30.2
大西 33.5 42.5 32.1 34.5 44.0 46.5 122.5㎝
伊庭 34.2
佐々木 32.0
田中 31.6 37.5
松本 伏見 28.5 42.2
川久保 33.6 37.6 34.0 105.1㎝
松本 淀 33.3 36.3 44.0 113.6㎝
結果、我が会だけでも10枚もの40㎝オーバーの大助が上がったのだから、盛況と言うべきか低調と言うべきか。小ベラが多く動けば大助が釣れる確率が減ってしまうので、大助が多く釣れるときほど池全体としては釣果は落ちる。
その悪い中でも大助を含みながら数を釣り上げるのだから大したもので腕の差を見せつけられてしまった。
これで来月の最終戦を待たずに大西名人の年間チャンピオンが決定した。
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