両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 京都府 淀の釣り天狗池 釣行記 10月21日(日)晴

 昨日の清風池では寒くて縮こまっていましたが、今日の天狗池は日差しも良く暑いくらいで、パラソル大活躍となってのですが、そのパラソルが邪魔で釣り難く困ってしまいました。横着しないで少々の手間が掛かっても要領よく釣りを立て直すべきと思った1日でしたが、やはり横着していると釣れないもので・・・朝の1投目から釣れてしまい2投目には今日一番の42㎝の大助が釣れる好スタートを切ってしまい、それがあとあとの釣りの組み立てを壊してしまう原因になってしまったのでした。

42㎝ 朝8時30分 大助賞100円の金券ゲット

42㎝証拠写真(笑)


 こんなのが2頭目に来たものですから気を良くしてその後の釣りを開始したのですが、
池主催の日曜大助1枚長寸大会は9時からと決まっているので、長寸大会に参加出来ずに悔しい思いをしたのですが、そんな悔しさなど今日の1日が過ぎると吹っ飛んでしまいました。



 今日のトップは、淀の松本さんで44.3㎝の大助


 彼はヘラブナ釣りの経験はまだ浅く、今でも道具を買い揃えている最中の人。そんな彼が毎週毎週大助を釣り上げるのだから恐れ入る。
 確かにまだヘラブナを数多く釣り上げる事は出来ていないようだが、どうして大助を毎週釣り上げるのか教えを請いたいと思うほど釣り上げている。だが残念ながらプライドが・・・ではなくて(笑)多分ご自身でも理屈はわかっていないのではないだろうか。


 私自身大助は時の運と思っている。数釣っていればその内に大助が何枚か釣れるだろうとの思いを持っているのだが、実際はやはり短気は損気でじっくりと当たりを待つべきなのはわかっている。
 近くに大助がいる前提だが、釣っているポイントは荒らさず大助が食ってくれる環境を整える必要がある。つまり小当たりを合わさず、また頻繁な誘いも禁物で、スレなんてとんでもなく、しっかりとした食い当たりが出るまで待ちの釣りをすべきなのです。
 だがいかんせん短気な私。そんな悠長な釣りは出来かねます(笑)ってことで、当たりが1分も出なければ誘いを掛けては打ち返しすことを繰り返す。振り込んで浮きに触りがなければイライラと、どうして当たらないねん!!と誘っては打ち返すことになり、小助ばかりがガンガンと釣れてくることになるのです(笑)
 ガンガンは言い過ぎで(笑)。先週は40枚ほど釣れていたが今日は20枚程度に沈んでしまった。


 当たりが遠くて試しに黒線の半分ほどの小当たりを合わせてみると、上唇センターで釣れてきた。そんな小さな当たりを出すってことは、もう冬並みの当たりも混ざりだしていることになります。朝はしっかりとした当たりが出ていたのに、暑くなった午後からは水温も上がり食いも良くなると思ったのですが、反対に小当たりになっていた印象がありました。事実ヘラの寄りも悪く上ずるような事も無く、足下に寄って来る与太ベラも見かけない、まさに冬の池を見ているようでした。この原因はいったい何だったんでしょうね。


 なんて釣れない事を悩んでいた私を他所に釣る人は釣るもので、44.3㎝の松本さん以下2位の菱田さん3位の安藤さんが同寸の44㎝、4位が43㎝台の竹藤さんと商品は出ない5位が42.7が上がっていた以下の7位でしたが村田女が41.9㎝を釣れていたのですから恐れ入る。
 ということで、私の42㎝が時間内だとしても商品ゲットとは行かなかったのであります。