両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 滋賀県 清風池の釣行記 10月20日(土)曇り一時雨


 2度目の訪問となった今回。強風と小雨の中頑張ってきました(笑)。
 本来なら日曜日に釣行したいと思っていますが、残念ながら清風池は駐車場がとても小さいのです。前回祝日だったのですが駐車スペースがなく無理矢理止めさせていただきました。
 日曜日は釣行者が多いために朝早く行かなければ駐車場に困ると池主とお話ししていました。何と!隠し駐車場があるそうです(笑)。といって釣りクラブなどが大挙して訪問されるとやはり止めるところはなくなりそうですが、駐車スペースが見つからない場合はひと言声がけすると教えていただけそうです。


 さて、前回は初めての釣り場でもあるので、慣れた釣り方である両うどんで釣り出しました。初っぱなから38㎝から釣れ始め40㎝を超える大助が3枚目に釣れて来るような状態だったのですが、釣れる間隔が間延びする印象があり、ヘラブナの数そのものが少ないと感じたのと釣れ出すまでに時間を有したので、今回は団子で先ずは寄せて途中うどんに切り替える作戦で1日の釣りを組み立てました。


 結論から申しますと、水連や水草などがあるポイントは別として、池全体としてはポイトとして絞りにくいと思いますので、いかにして自分の釣り座をポイントとして作り揚げることが出来るか、それによって釣果の差が歴然とした差となって出る池と思いました。
 今回それも確かめるべく底釣り限定の釣り場でもありますので、工夫する範囲は少ないのですが、いろいろな餌や仕掛けを変えてどれが適しているか確かめる1日でした。
 私なりに1つの答えを導き出せたのですが、次回も同じ結果になるかどうか確認する必要があります。ただ釣り方を変えることで明らかにヘラブナの寄りに差があり、食い当たりに繋がるかどうかの違いも確認できました。
 その差は歴然としていて、ある餌と仕掛けを使うことで入れバクが続き、清風池の馬力のあるヘラを相手にしていますと、一匹一匹の強い引きに腕の力が持たなくなり、合わせ直後の強い引きを止めることが出来ず、竿を伸されてハリスを飛ばしてしまいました。左手を添えるだけでも突進は止まるのですが、初めのひと伸しには手が添えられず泣きを見る結果となりましたが、その後も釣れ続く事ができましたので、一概にヘラブナが少ない池でもないと思いました。


 餌と仕掛けは再度の確認が必要ですが、1つの答えはスコープを要するほどの長尺に軍配があることです。
 当たりは小さい事もありますが、概ねしっかりした当たりが出ますので、スコープ無しでも視認性はありますが、逆光や波立ちなど見づらいときには有効で、反対に言うなればそんな対策も必要ない短竿では入れパクは難しいのではないかと思いました。
 その原因の1つが桟橋は別として池の外周はなだらかな傾斜になっています。その落ち込み際の底が荒いことでしょうか。その先の平坦な場所を狙うことで安定した釣りが組み立てられそうです。
 ただ気をつけることとして、釣り座が高いので斜め下を釣っている状態になります。そのために長竿の硬い竿だと立てるのが大変で、長い1日を通して釣り続けるとするならば、軽くて少し柔らかめの閃光やヘラFが使いやすいと感じました。


 前回は15枚で今回は30枚でしたが、最大39.2㎝が最高で残念ながら40㎝を超える大助は1枚も出ませんでした。前回は15匹中3匹が大助でしたので期待したのですが、寄せすぎるとどうしてもサイズが落ちてしまうのかもしれませんね。
 45㎝の尺半以上が釣れると1日釣り券がいただけますので気合いを入れていたのですが駄目でしたねぇ

30は40㎝のメモリです