両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池釣行記 5月24日(日) 70枚と44㎝

 4月13日から5月23日までの1ヶ月余りコロナ騒ぎのために休業されていたのですが、関西圏の緊急事態宣言解除に伴って淀の天狗池も再開されることとなりました。
 ただ日曜の度に開催されていました日曜大助大会も、コロナ対策として暫くは中止とのことですから少しばかり張り合いがありません。どれだけの人達と再会出来るか解りませんが、当然我が天釣会としては自らそれぞれが奮起すべく大会を開催し、虎視眈々と1位獲得を狙うのであります。


 1ヶ月余りも休業されていたのですから、池のヘラブナ達も随分と落ち着いていることでしょうから、それこそ爆釣が期待出来るのではないかと思っての釣行と相成りました。
 ところが朝からどうも調子よくありません、コレはいったいどうしたことだろうと思っていたのですが、何のことはない床取りに大失敗をしていたのです。回りの釣り人に水深が深くなってないですか?と聞いていたのですがそれでもわからず、自分の床取りは合っていると思い込んでいたのです。


 その原因は目の前の床にありました。床取りの前に浮きのオモリ調整をするのが当たり前ですが、そのオモリ調整は釣るポイントではなくて目の前にポトンと落として測っていました。当然近くで見た方が浮きのラインがよくわかりますからね。ところが何か沈んでいて浅くなっていたのでしょう。浮きのバランスを取るためのオモリが床についていたのでしょう浮きが随分と頭が出るのです。そのためにオモリを増やしたりしてその後で床取りをしてしまったがために全く違った床計りとなっていたのです。そんな状態に気がつくまで随分時間が掛かってしまったのです。
 まさに過信が招いた自業自得だったのですが、その調整が出来てからは綺麗な当たりが出るようになって今日は70枚丁度の釣果を得ることが出来ました。ただ枚数的には納得来るのですが、関西の大会は長寸大会です。釣れども釣れどもサイズが伸びません。やっと良いサイズだと思って測っても尺1しかありませんから、如何に小さなサイズばかりを釣っていた証拠ですね。


 そんな苦労しているところに隣では松本の伯父貴が赤へらを釣り上げられます。


 この松本さんもサイズが伸びなくて結局痺れを切らして場所移動です。その結果がこれです。
 44㎝もありました!

 ところがこの時の釣り姿がこれです。はい残念ですねぇスレだったのです。

 その前に颯爽と計りに来る松本若衆で35㎝余りです。この段階では2位だったのですが

 そうこの段階での1位がこの人!川久保名人です。この笑顔が憎たらしいですよねぇ。

 しかし、ああこの人の季節がやってきていたのです。大助名人である大西名誉顧問が断然トップを独走するサイズを釣り上げてしまったのです。42㎝を優に超えているではないですか!


 って事でいつものように大西名誉顧問が1位、川久保名人が2位となる結果でした。
いったいどうすれば大助が釣れるのでしょう。70枚釣り上げて1枚も35㎝を超えることが出来なかったのですから、これからも大助は簡単に釣れそうにはありません。釣果を減らしてでも大助を釣り上げられるような何か作戦を考える必要がありそうです。
 さてどうしましょうかねぇ。。。う~ん・・・・