両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 3月29日(日) 52枚の釣果

 先週は清風池での大会をしましたが、4月5日(日)はいつちもの淀の釣り天狗池の小池で開催します。その1週間前でもありますので事前調査をすべきなのですが、慣れ親しんでいる淀の釣り天狗池ですから、様子は勝手知った池でもありますので小池より数釣れる大池に入ることと致しました。
 朝早くには雨でしたが、釣り出す頃には雨も上がり昼頃からは陽が差す良い天気となりました。たた風が冷たくて春なのに冬に逆戻りしたかのような寒さでした。


 小池に入る方が直近の様子がわかっていいのですが、また小池の方が大助の確率が高いのですが、依り多く釣りたいとの貧乏性も手伝って大池に入ることと致しました。勿論事前に天気予報も確認して風向きも調査済みです。本日の風は北風との予報でしたので、風裏となる大池の北側に陣取ったのは間違いありません。とはいえ昨今の風向きは天気と同じようにコロコロと変わってしまいますので、1日中同じ風向きとならないのですが、少しでも確率の高い場所に陣取って爆釣を狙う事と相成りました。


 ところが大会に備えて小池に入る人多数で、虎視眈々と準備に余念がないというか大助を狙われていたのです。


 釣り初めて早々にあの川久保師匠が抱卵した38.5㎝の良いサイズを釣り上げるじゃないですか。


 そうこうしていると小池で頑張っていた常勝竹藤副会長が39㎝を釣り上げてトップとなりました。これで池と大会と両方トップだったのです。


 同じく小池で釣っていた酒井専務が42.8㎝を釣り上げてしまいました。ただ午後からの釣行でしたので大会には不参加で、池の大会のみトップを飾られたのです。


 先週の清風池では苦労して苦労して29枚の数を稼いだのですが、最近の天狗池ではなかなか50枚の大台に乗せることが出来ませんでした。冬期であってもそれなりに数は出ていたのですが、水温がある程度上昇しているにも拘わらず、反対に口を使うのが鈍くなった印象を受けます。2週間前に小池に入った時も当たりが遠く、結果的に大助が多く出たのですが、それは全体としてヘラブナの食いが悪い事を意味しています。
 これはいったいどんな状態なのでしょう。水温が安定していても食いが悪いのはハタキ前の一服状態なのでしょうか。


 いずれにしてもそんなヘラブナを相手にしているのですから、あれやこれやと知恵を絞って1枚また1枚と数を重ねるために知恵を絞ることと致しました。
 今回は大池に入ったのですが朝の水温がナント15度もあるではないですか。前日来の大雨だったにも拘わらず、15度もあれば水中も春本番間違いなしです。そのためか今日の結果は52枚とやっと50枚の大台に乗せることが出来ました。ただサイズが36.4㎝が最高でしたので賞には入れません。取り敢えず数は満足のいくものだったとしておきましょう。


 春を思わせたのは水温ばかりではなく、川久保師匠が釣り上げたヘラブナもしっかりと抱卵していました。そろそろ春の荒食いが始まりそうです。とはいえ小池では良いサイズが上がるものの数はそれ程でもなかった様子ですから、さて来週の大会はいったいどんな結果となりますでしょうか。


 来週もヘラブナとの知恵比べをするしかなさそうですね。