両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 清風池 釣行記 3月20日(金) 晴

 次の日曜日である3月22日月は滋賀県にある清風池で釣り大会です。総勢20名弱の予定でしたが、果たして何人の出席で開催出来るでしょうか。
 その下見を兼ねて事前調査宜しく釣行してきました。予報では晴れですが風が強いとのことで、当日の釣り座には入れるかどうかは難しい状況でした。運良く風向きも良くまた釣り座が空いていると良いのですが、なかなか人気もある釣り座ですから空いているかは微妙な状況でした。


 今回の実験は餌にあります。基本底釣り専門池ですが餌規定はトロロ禁止以外特になく、うどんでも団子でもいいわけです。
 私の釣り方は両うどんの底釣りが基本でしたが、団子餌OKの釣り場では寄せ負けしてしまいますので、郷に入れば郷に従えで団子餌やグルテンを使っていました。
 今までにグルテンでとてもいい釣りをした記憶があるのですが、不思議とその後にグルテンが効果的だと感じなくなってしまったのです。その為に冬期でも団子餌を使うようになり、場合によっては底釣りにも拘わらずバラケ性能の高い餌が有効だったりと、セロリーに合わない釣り方で釣り上げられたりと、なかなか難しい池でもあるのです。


 そこで今回はあえてうどんを使ってみることと致しました。水深も2本半程度ですからうどんでもつれないわけはありません。但し底の悪い場所がありますのでうどんでは釣れない事もあるでしょう。そういうこともあって本番前のお試しと相成ったわけです。


 とても良い天気で暑いくらいでしたが、実は西風が強くて東側や桟橋は寒かったとのことです。
 私は風が除けられる西側のひな壇に陣取っての釣り開始となったのですが・・・・

 その寒い東側には大西名誉顧問が居られました。やはり寒そうですねぇ。


 うどんで釣り出したのですが、粘って粘って粘って2時間も粘ったのですが、良い当たりは1度も出す事が出来ませんでした。痺れを切らして団子餌に変更です。さすがに団子だと寄りが良くてさっそく当たりが・・・・と言いたいのですが、それがまたなかなか当たりが出ません。こんな良い日にボーズかぁ?と頭をよぎります。ランチの後になってやっと1枚が情けを掛けてくれました。
 今日1の38㎝程です。

 その後餌を2度作り替えて当たりが出るようになったのですが、既に納竿の時間に近づいています。
 やっとの思いで釣り上げた枚数がたった10枚ですからお恥ずかしい限りです。つぎの大会では最後の餌が良かったので、それで挑む予定をしていますが、なかなか難しい対応を余儀なくされたのはどうしてでしょう。
 水温も13度ありましたので冬期の釣り方からは脱しているはずです。池主にお聞きしますと、今年に入ってからのトップが40枚だったとのことですから、既に動き出しているはずです。


 今回新しく降ろした竿だつたのでボーズ竿にならないか心配でしたが、なんとか回避出来て良かったです。
 穂先が太く作ってありましたので、今日のような強い風でも振り負けないのは良かったです。操作性も良い感じですが大助サイズには若干負けているような気がします。ただ胴のしなりを効かせての取り込みですから、そういう意味では面白さを感じられる竿でした。また1日使い続けても疲れませんでしたので楽しめそうです。