両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 岩田池 釣行記 11月3日(日) 今日も50㎝オーバー

 相変わらず今日も岩田池です。


 岩田池は井戸水が常時給水されていますので、比較的水温が高い状態が保たれていますが、ある時期から当たりが急に落ちてしまいます。その原因は当然水温の低下でしょうが、そればかりではないような気がしています。


 死んでいるヘラブナも多くて、多分ですが500匹ほどは減ったのではないでしょうか。水の傷みかヘラブナの病気かわかりませんが、落ち着いいくと新ベラも放流するとのことですから、早く落ち着いてくれることを祈るばかりです。


 さて今日は北風が強いとのことでしたが、北桟橋はこのところ調子を落としているので、皆さん中桟橋で南向きに陣取られています。私のように遅れて池に到着すると、もう入る余地は残されていませんので、南桟橋から北向きに竿を出すことにしました。


 荷物を運んでいる最中に松本の長老が竿を大きく曲げています。

 やはりなかなかのサイズです。

 40㎝丁度ありましたのでハイポーズ。但し小大会スタート前だったので残念!!


 朝一番はまだそれ程風も強くなかったので、HERA Sの15尺を繋ぎます。パラソルなど準備をしていましたので、釣り開始は案外時間が掛かってしまったのですが、竿を出してから時間にして1時間もせずに風が強くなりだしました。


 その風の強い中で大西大魔王が竿を曲げています。サイズは35.5㎝と小大会スタートしてからの最長寸で暫定1位はさすがでかす。実は釣果は40枚と今日の竿頭だったのです。


 パラソルも風で飛ばされるほどの強風ですから、向かい風の中で15尺の仕掛けを性格に振り込むことが出来ません。そんな中でもやっと35㎝を釣り上げて暫定2位に付けます。


 しかし風は益々強くなり仕方なく月光の7尺に変更して何とか釣りを成立させます。何となく触れはあるのですが、良い当たりが出ません。苦労していたのですが向かいの釣り座に入った天敵の松本さんが竿を曲げています。小大会が始まってから最初の大助で、41㎝を超えるサイズを釣り上げて1位に躍り出ます。残念ながらポーズ写真なしです。


 1位を奪われていた大西大魔王は、38.5㎝を釣り上げて2位確定に望みを掛けます。その後私も苦労しながらでしたが、なんと!!54.7㎝を釣り上げたのです。残念ながらヒゲはありませんが、またまた鯉ベラでした。

 いつものようにハイポーズ。マスクにサングラスですから誰だかわからないですね(笑)。


 久しぶりに1日無料券ゲットです。このように釣り上げた魚とポーズ写真を池主に送ることで、無料券がいただけて次回以降使用出来ます。
 実はこの無料券は池の食堂に張り出されています。それこそ誰でも持って帰れますが、池主からの事前許可がいただけてない場合は使用出来ません。また日曜日限定の無料券ですから、平日に50㎝以上を釣り上げても無料券はいただけません。
 ここに55㎝と書いて報告していますが、実際は54.7㎝です(笑)。
 実は岩田池で合計6枚目の50㎝オーバーでした。最初の2枚までは1日券が用意されていなくて、池主と話し合った結果50㎝オーバー限定で用意して頂くことが出来たのです。


 前回55㎝を釣り上げた時は、これで今日の1位は確実と思っていたのですが、魔物の菱田さんが60㎝を釣り上げて、2位に落ちてしまった経験がありますので、今日も納竿するままでは安心することは出来ませんでした。


 何とか1位を獲得したまま終了することが出来たのですが、今日も当たりを出すことに苦労していました。触りはあるものの食い当たりに繋がらなく、数少ない食い当たりも黒線以下のとても小さな当たりです。それを掛け合わせなければ釣果が伸びなかったのです。


 他の方は浮力のある浮きを使って、しっかりとした当たりを取られていた様子ですが、今回から冬季用の浮きに変更して、小当たりも表現出来るようにしたのが、反対に小当たりを掛け合わせなければならなかったかも知れません。


 しかし最後まで調子が上がらず、9時過ぎから3時過ぎまでの6時間、実質ランチ時間をしっかりと取りましたので、5時間半程度の時間でしたが22枚と調子を出すことすら出来なかったのです。


 またまた色々と考えさせられるところが多々あったのですが、有名メーカーの道糸がショックとヨレに弱く、今日も浮き止めの位置で高切れしてしまいました。私にしてみれば高価な部類になる道糸でしたが、分不相応だったようで安価な道糸に戻す必要がありそうです。