両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 岩田池 釣行記 10月13日(日) 50枚と50㎝以上3枚

 このところ岩田池の訪問が増えています。


 岩田池も水温が下がり出すと当たりが遠くなるのですが、いまのところまだその傾向が見られなくて、それなりの釣果を得られる状態が続いています。天釣会のメンバーがよく訪問するようになったのも、大助サイズが釣れる確率が高いこともありますが、平均サイズが尺前後で、それなりの引きを楽しませてくれる事も、大きな要因になっているかも知れません。
 残念ながら50㎝級は鯉ベラばかりですから、純ベラの50㎝級が放流されることを望みたいのですが、こればっかりはそうも行かないですよね。


 そんな鯉ベラだとしても、日曜日限定ではありますが、1日無料券がいただけますので、それはそれで得している気分になれます(笑)。欲と二人ズレですから邪な思いがあるって事ですね。


 しかしこのサービス券の考え方は関西に根強く、大助を釣り上げると1,000円券が貰えたり、日曜大助賞で大きさ順に5賞までの賞品が出たり、また月間賞として順位によって景品や賞金が用意されていたりします。


 その傾向が強い池ほど人気は高いのですが、どうしても博打的要素が強くなって、釣果よりサイズ重視なる傾向があり、検寸台に向かう釣り人が、玉に入れているヘラブナのサイズを凝視して、あっ大助サイズだとか、負けた!とかの声が聞こえてきます。


 何となく世知辛いと感じてしまいますが、人間の欲はなくすことが出来ません。私自身もその傾向があるのは間違いなく、50㎝級を釣るにはどうすれば良いだろうと考えたこともあります。現実的にはそんな方法はどこにもありません。単なる偶然の産物ですから、如何に調子よく釣果を増やすかを考えるようにしています。


 ただ釣果を増やそうとするとヘラブナの寄り過ぎを招き、釣りにならないなんて事も起きてしまいますから、寄せすぎは糸ズレも増えて逆効果なんですよね。


 ってことで平常心を保ちながら・・・・内心燃えさかっていますが(笑)、淡々と釣り続けるのであります。


 今日も天頂会のメンバーが約10人、南桟橋にずらりと並びます。


 労釣会の皆さんも中桟橋に陣取られています。見ていますとなかなかの釣果で、大助も尺半を筆頭に5~6枚上がっていました。


 今日の岩田池は随分と様子が違っています。平均的に良く竿が曲がっていました。天敵2号の福谷さんは、私の横で15尺の竿でポンポンと釣り上げて、軽く50枚を超える釣果です。
 私もHERA S15尺を出していたのですがサイズが伸びず、8枚釣れた段階で月光の7尺に変更します。すると1投目に良い引きが返ってきました。


 なかなかのサイズが顔を見せます

 測ると55㎝あります。ヒゲはありませんが鯉ベラでしょう。

 正確には55.1㎝ありました

 ってことでハイポーズ

 50㎝を超えましたので1日券ゲットです。

 こちらもハイポーズ・・・1日無料券は3度目のゲットです


 実は小大会も同時にしていましたので、これで今日の1位は確実と思っていたのです。ところが・・・・そうは問屋が卸さないんですよねぇ。
 南桟橋の東端に入っている元規定委員長の菱田さんが、竿を大きく曲げているではないですか。様子をうかがっているととんでもないサイズが・・・。慎重に検寸台に乗せます。


 なんと60㎝もあるではないですか!!。55㎝を釣り上げて1位を確信していたのに、60㎝とは・・・こちらも鯉ベラか鯉か・・・ヒゲがありますので難しいところです。

 とりあえず岩田池で釣れたので権利発生でハイポーズ

 勿論1日券ゲットです。


 これで2位に転落した私ですが、気分を変えて何とか数を釣ろうとするのですが、短竿はどうも当たりが遠くて、アレコレとまぶし粉を変更するもこれが正解とは確認出来ず、景仙 桔梗の11尺を繋ぎます。ただ11尺のポイントは底に障害物があり、長い針金が釣れてきたり、底掛かりしてハリス切れと、底が悪いので景仙 桔梗10尺に変更しますが、どうも10尺のポイントも底が荒れている様子です。
 南桟橋の中程ですが、9尺までか12尺以上を選択すべき場所ですので注意して下さい。ただホンの少し横であれば良い障害物として、魚が寄るかも・・・知りませんが(笑)。


 ところで今日はこれで終了と思っていたのですが、なんとなんと!!菱田さんがもう1枚50㎝級を釣り上げているではないですか!!
 やはり50㎝を超えていますが、こちらもヒゲが・・・ってことで鯉か鯉ベラかです。

 51㎝余りありましたのでハイポーズ


 鯉であろうが鯉ベラであろうが、岩田池では50㎝オーバーは1日無料券ゲットの権利が発生します。


 日曜日限定ですが、50㎝オーバーを釣り上げると1日無料券制度が出来て、1日に3枚ゲットは初めてのことです。また1日無料券をゲットしているのは今のところ天釣会のメンバーばかりです。
 池が用意して頂いた無料券は10枚でしたが、9枚ゲットしていますので残り1枚です。追加して頂けるのかどうかは確認していませんが、是非追加をお願いしたいところです。


 しかし今日も55㎝を釣り上げて1位を確信していたところ、なんと60㎝を釣り上げてしまうのですから如何とも憎たらしい(笑)、憎たらしいのでこれからは妖怪か魔物扱いすべきかと思います。


 ってことで大魔王菱田ってことも考えたのですが、鬼太郎のようなお茶目な妖怪もいますので、妖怪菱田もありかと・・・。だいたいが元トーナメンターの菱田さんに勝とうとすること事態が間違っています。常人には太刀打ち出来ないのですから、常人ではない菱田さんって意味で、魔物か妖怪が適正名称だろうと・・ってことで魔物菱田と・・・。
 天釣会も天敵松本・天敵2号福谷までは人間でしたが、疫病神竹藤そして魔物菱田と魑魅魍魎の世界に突入しそうです(笑)。


 だいたい大西王座のように年間チャンピオンを4度も取る人は、王座なんて生やさしいものではなくて、大魔王が適正名称ではと思えてしまいますね。ただ今年のチャンピオンとして竹藤さんがヒタヒタと迫っています。まさに疫病神竹藤そのものを発揮されそうになっています(笑)。


 今日も疲れた1日でした。明日は清風池の予定でしたが、近くの岩田池に行くことにしました。釣果によってはさっさ帰って来れますからね。楽に楽にです(笑)。



 ところで釣り終わってから池の複数のポイントで水温を測ってみました。特に温度差は発生していませんでしたので、どのポイントでも平均して釣れるようになっているのではと思いますが、とりあえずは10月20日(日)中桟橋と南桟橋は釣りクラブの予約が入っていますので、試しに行ってみようと思われる方は、北桟橋が空いていますので釣り座として下さい。
 50㎝級が釣れると証拠写真を池主に送る必要がありますが、天釣会のメンバーに声がけしてされると方法を教えてくれるはずです。


 そうそう岩田池公認弁当が注文出来るようになりました。前日までに注文すると値引きもあります。注文は池ではなくて直接弁当屋さんに電話して、岩田池に配達してもらう方達になります。
 ただまた注文していませんので、詳しくは直接電話して要領を確認して下さい。