両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 身体の不思議

 ヘラブナ釣りをしていなくても、物を見る事は日常的なことであり、両目で見ているからこそ立体に見えます。


 片目をつぶって物に触れようとすると、見えているのにその距離感が解らず上手く触れません。この現象は左右の目の位置が少し離れているために、対象物が立体に見え距離感が解るのです。


 この現象は耳も同じで、左右に離れているから聞こえて来る方向が解るのですが、それは左右の耳に音が届く時間に差あり、そのチョットした時間差で方向が解るようになっています。私は片耳が聞こえなくなってしまいましたので、スマホが鳴っても鳴っていることが解るだけで位置が解らずに困ります。そのためいつも決まったところに置くようにしています。


 話を元に戻して、片目で浮きを見つめているとわかるのですが、片目でも浮きを見る事は出来ます。浮きに出る当たりについては距離感も関係ありませんが、浮きの動きに対して反応が出来ないのです。これはいったいどうした事でしょう。


 多分ですが目から入る情報が片方だけのために、脳の処理が間に合わないのではと思うのです。実はとても面白い事に身体のふらつきは、身体の安定は耳や目に依るところが大きいのですが、目からの情報と耳からの情報を処理することで、人はふらつかずに真っ直ぐに歩くことが出来るのです。


 私の場合は片耳が聞こえませんので、音の情報が1つ少なく脳に届きますので、どうしてもふらつきが出てしまいます。しかし片方の耳の代わりに片手で何かを触る。例えば杖や手すりを使う事で、触覚が片耳の代用となりふらつかなくなるのです。まさに転ばぬ先の杖状態ですが、脳の情報処理は生まれ育っていく過程で、色々な処理能力を蓄えていきます。


 その情報処理が1つ欠けるだけで上手く行動する事が出来ないのです。リハビリなどで機能回復するのも、不足した情報処理を他に代替えさせたり、新しく学ぶことで機能の回復が得られるようになります。


 なんかドンドンと釣りの話から遠ざかっていきますが、目の不思議はもう一つあり、両目で見ることで立体が解るのですが、カメラで写した写真は一眼レフで撮っていますので立体には写らないのです。しか~し!!!。その立体に見えない写真を片目で見ると立体に見える事が出来るのです。


 スマホに映っている写真を見ると解りますが、両眼で見るより片目で見た方が立体に見えるはずです。勿論こんなことを知ったとしても釣りには何の役にも立ちませんが(笑)、最低限両目でしっかりと浮きを見つめなければ当たりは取れないって話です。


 つまりスコープを使った場合には、必ず両眼のピント調整が必要なんです。そのために両眼のピント調整が出来るスコープが必要となります。安価なスコープはそれが出来ませんので、片方だけよく見えても当たりが上手く取れない可能性があるのです。


 但し!!人は右利き左利きと得意とする方があります。基本的には右利きの人は右目を主として見ていて、左目はそれの補助をする事で立体に見えます。耳も同じで右利きの人は右耳で聞く方が理解力が上がり情報の処理が上手くいきます。電話をいつもどちらの耳に当てているかで、聞き耳がどちらかが解ります。


 また見え方に戻りますが、スコープもしっかりと見えた方が良いに決まっていますので、少々高くてもカメラ屋さんにいってスコープを選ぶと、キット今まで逃がしていた当たりも上手く取れると、、、、多分・・・キット・・・・かなぁ。。


 しかし人体の不思議は留まることがないですね。いつしか癌は完治する病となり、治せない時代があったんだと昔話になるかも知れません。


 そうそう明治時代までは帝王切開は出来なかったので、上手く産めなくて命を落とした女性が多かったのです。今でも女性は命がけで妊娠出産をしているのです。
 男なんていい加減な生き物ですから、奥様には大いに感謝しましょう。そうするとキット次の日曜日も機嫌良く釣りに送り出してくれることでしょう。但し弁当まで期待するのは行き過ぎです(笑)。


 ん?今では家にいると邪魔だからどこか出て行けって追い出される?。う~ん・・それは今までの行いが悪かったのだと反省をしましょうね。取り戻すことは難しいかと・・・はい。


 そうそう次の釣行のためにも、魚臭い匂いも持ち帰らないようにしましょうね。それが互いの幸せに繋がりますから。