両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 45枚 清風池 釣行記 4月1日(土)

 明日は月例会ですからいつものように事前に予習釣行として、ウグイスの囀りを聞こえる春爛漫の清風池に行って来ました。


 当然釣り座は大会の釣り座を予約しての試し釣りです。今回も今の時期に合う餌を探るための釣行で、色々と試して明日の本番に迷わないためのものです。ただ私たちの大会は数釣りではなくてサイズ競争ですから、良い餌が見つかって釣果が伸びたとしてもサイズも伸びるとは限りません。


 清風池の特徴としてある程度の数を釣り上げると比例して良いサイズも釣れますので、桜の満開のこの時期は産卵準備をしている大型サイズも多くいますので、それにターゲットを絞って攻めてみたいと思います。
 いつものことですが集魚効果が高い餌は小型に対するアピール度が高いために、そこそこ抑制した餌のブレンドも考える必要がありそうです。そうそう団子餌やグルテン餌ではブレンドが当たり前のようになっているのですが、そこには大いなる疑問もありますので、またそれについては別の機会に取り上げたいと思います。


 我が家でも朝にウグイスの囀りが聞こえますが、桜より春を感じるウグイスですがホーホケキョと鳴くのは繁殖期に入ったことを意味します。何となく冬場に鳴き声が聞こえないために渡り鳥と勘違いされているのですが、当然冬にもウグイスが暮らしています。


 ただ梅に鶯とよく表現されるのですが、実はあの梅に止まっているのはウグイスではなくてメジロで、ウグイスは綺麗とはいえない薄茶色の羽根色なんです。その証拠に本来の鶯色とは緑の混じった茶褐色で、いわゆる抹茶のような色を鶯色と勘違いされているのは、まさにメジロとウグイスを混同された結果として残っているのです。


 さて本日の内容ですが9尺でスタートしました。浮き桟橋ですが清風池の最深部でもありますので、9尺が最短尺数としてとして使える尺数と思います。仕掛け糸を長くすると8尺も使えなくはないのですが、浮き桟橋には水中に支柱が打ち込まれていますので、ヘラブナに潜られるとこの支柱に巻き付いてしまいますので使いつらいのです。


 今日の清風池は水温そのものは15度ですから極端に高いということもなく、当たりも出せて良い調子になるか微妙な水温なのですが、今日は総勢8名ととても少なく、その為かヘラブナの寄りが良すぎて困ってしまいました。


 底釣り限定池ですから上ずるのは困るののですが、予想より上ズリってしまい餌が揉まれてしまいます。ブレントの工夫をしてなんとか着底させることが出来るのですが、針付けから餌の練り方まで神経を使わなければ上ズリが酷くなってしまいました。


 今日の餌はグルテン1種類団子餌4種類作って試してみましたが、傾向的には団子餌の方が反応が良かったように感じました。また今日の竿は9尺でスタートしましたが、途中で12尺に変更して見たのですが、どちらも良いタイミングで釣れて来たのですが、やや12尺の方が気持ちの良い当たりが出た印象でした。


 サイズ的にはやはり尺2のアベレージで、枚数としては45枚上がったのですが今日1は38.5㎝と残念ながら大助は出ませんでした。


 ランチは清風カレーでした。

 残念なことに今日の4月1日からランチが50円の値上がりです。

 その分毎月27日はフナの日ということで40㎝を超える大助サイズを釣り上げると1日無料券が頂けます。


 そしてこれから暑くなりますので水分補給は欠かせませんが、清風では冷たい飲み物が売られていますので積極的に採るようにしましょう。ビールもありますが飲酒運転禁止ですから気をつけて下さい。