両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 2月1日(土) 明日は節分

 今日は天狗池です。


 基本的に私は晴れ男と思っているのですが、天候を左右できる能力があるわけでもなく、単なる偶然の重なりでしかないのは解っているのですが、悪天候や台風の接近のために開催を危ぶまれるなんてことがあっても、思ったより雨も少なく台風も逸れていたり、場合によっては駆け足で通り過ぎて、予定していたイベントが滞りなく開催できたなんてことが多々あるのです。


 今週の土日も元々は雨予報でした。取り敢えず今日は曇りとなってましたが、朝から陽が差して暑いくらいとなったのです。ただ午後からはくもりとなり、夜には雨が降り出すとのこと。夜の間に雨が降り続いて、釣り大会開始時刻には雨が止むとの算段でいますが、果たしてどのような坦懐となることでしょう。


 ということで明日は天狗で月例会ですが、元々は慣れ親しんだ天狗池ですから、試し釣りをする必要はないのですが、先週の日曜日には試し釣りをした結果が思わしくなく、納得できる結果を導き出すことが出来なかったので、再度試し釣りをするべくやってきました。
 今回の釣り座にはあまり入っていませんでしたので、まだ要領が掴み切れてないところがあるため、再度試して明日の本番を迎えたいと思います。


 ところで明日は節分です。節分というと2月3日と思うのですが、実は節分を定めているのは国立天文台です。天文台が観測している太陽黄経が315度になる瞬間が属する日を立春としているのです。


 この黄経は少しずつズレていくので、その調整のために4年に1度調整されることになり、今年は2月3日が立春ですからその前日の2月2日が節分となります。
 立春と春分は当然違いますが、春分の日の黄経は0度・360度で、立春が315度となります。黄経の説明は検索して下さい。


 なんてことを思いながら先ずは第1投を14尺からスタートして見ました。14尺を選んだ理由は3週間前の釣行時には良かった尺数です。柳の下を狙ったのですが・・・何れにしても適した尺数を見つけ出したいので、早々と尺数の変更をする事にしました。
 単なる自信のなさってことですけどね(T-T)。


 ところが緊急呼び出しの電話が掛かり、お昼には納竿する事となりましたので、試し釣りを続けることが出来なかったのです。これもまた運命というものでしょうか。


 釣り初めてなんと2投目にはツンと当たりが出るではないですか。今日は調子が良いかもと思ったのですが後が続きません。その後触りは出るものの食い当たりに繋がりません。


 実は朝の水温は7度ととんでもなく低いので、今日はダメかと思っていたのです。ところがジャミの猛攻に遭います。まだ小さなジャミばかりでしたので、浮きはシビシビと小さな当たりが続くばかり、これにはお手上げ状態となったので、1尺伸ばしてHERA S15尺を出してみました。少しのことで何か変化が起きるかと確かめて見ることにしたのです。


 その前に隣に入った紅も数投目には、パシュッと良いタイミングで合わせ、竿は良い曲がりをしているのでこれは良いサイズと・・・。そのヘラブナががこちらです。1枚目に36.5㎝ですから、明日であれば上位入賞が出来たかもです。


 わたしはというと14尺で釣れたのは、30㎝に充たない小型で、その後も30㎝に届きません。そして15尺にするもサイズが伸びず、34~5㎝程度が最長で・・・。結局今日の釣果は、9時スタートして12時にはしっかりとランチを食べ、やおら釣り出した段階で呼び出しと、3.5時間で9枚とこの時期ではまずまずの釣果で、釣り続けていたとすると、20枚に届いたと思わせる調子だったのです。
 この調子が明日も続くと、大会も成功裏に終われるのではと思います。


 そうそう今日も松本の長老がこられ、小池のいつものポイントに陣取られたのですが、38.5㎝を頭に良い調子で釣られていたようです。お元気で何よりですね。


 実は今日の天狗池は4㎝ほど水位が上昇していたのです。不思議に思っていたのですが、帰るときにチラッと見ると、金魚池の水が透明になっていたのです。どうも金魚池に入れる井戸水が止まっていなかった様子です。そのために池全体に水位が上がっていたのではと思われます。またそれだけ水位が上がるのですから、水温も上昇していた可能性があります。その証拠に餌打ちポイントにヘラブナの上ずり現象が見られたのです。


 なかなか渋い展開でありながらも、釣れ出すと良い調子で当たりが続く、そんな展開を示しました。水温が低い小池でも良い調子で竿が曲がっていましたので、大池も攻め方次第で釣果が伸びるのではと思います。私の向かいに入った釣り人とも良い調子で釣られていました。



 そうそう池の奥が手入れされずに放置されていたのですが、今日確認すると綺麗に草も刈られていました。手入れがされていると気持ちが良いもので、不景気な会社や施設を見ると草刈りがされないのです。そんなところに手が回らないというか、人手を用意出来ないのか業者に依頼出来ないのでしょう。草刈りが放置されることで、その施設の未来が想像出来てまいます。
 そういう意味でも手入れがされていると気持ちが良いと感じます。天狗池もこのまま良くなることを願います。