両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 第84回天釣会 月例釣大会 釣天狗池 2月2日(日)

 今月はホームの天狗池で月例会をしました。雨を心配していた今日ですが、私の晴れ男の運の通り、朝には雨が止み、途中陽が差すほどになったのです。晴れ男の運はいつまで続くことでしょう。


 私が月例会に欠席したのは84回中2回だけです。その内の1回が今年1月の月例会だったので、今日の月例会が今年の初参加となります。今日は節分ですから、スタートダッシュを決める事が出来るかどうか。今年を占う大会となりそうです。


 節分とは年を越す前日ですから1年の内5回あります。1月7日の人日(じんじつ)の節句、3月3日(今年は3月2日)の上巳(じょうみ)の節句、5月5日の端午(たんご)の節句、7月7日の七夕(しちせき)の節句、9月9日の重陽(ちょうよう)の節句とあります。


 5節句の内で節分としての風習が広く残っているのが、上巳の節句だけが残されていて、全国的にも色々と開催されています。
 基本行事としては節分には、厄をはらいをして新年を迎えるのですが、その行事として豆まきなどで、地方による行事が用意されています。そこで厄や悪霊の代表として鬼が出てくるのですが、鬼の姿は、頭に角が生えトラのパンツを履いています。この姿は丑寅の方角が鬼門ですから、牛の角と虎のパンツは、この丑寅の方角を鬼門としたところからの連想です。


 ところで丑寅の方角から連想された鬼ですから、その鬼退治に向かった桃太郎が、家来として選んだのが猿・鳥・犬で、その理由は北東の丑寅に対して南西に位置する申酉戌となるからです。なにも犬やキジそして猿を選ぶ理由が、知恵があるからとかの理由ではなかったのです。そうそう厳密には南西に位置するのは未申酉ですが、未(羊)には角があるので、鬼の角と同じになるので、1つずらして申酉戌となったとの説があります。


 取り敢えず厄を祓い福を呼び込むには、鬼退治ではなくて今日の大会で入賞する必要があります。少なくともラッキー7賞程度は欲しいものですが、厳寒期の大会ですから、ヘラブナの姿を見るだけでも大変な作業となりそうです。


 まぁ釣果が良くなかったとしても、ランチには巻き寿司を購入して、恵方を向いてかぶり付き、厄払いをすることになりそうです。今年の恵方は西南西です。あれ・・・天狗池では便所のある方角ですねぇ。これは・・見なかったことにしましょう(笑)。


 前書きが随分と長くなりましたが、。先ずは集合してもらいます。

 いつものように小野会長の挨拶からです。

 続いて私から補足説明をさせて頂きました。


 南側に入った皆さんです。

 奥から吉村さん・伏見の松本さん

 前川さん・今井さん

 竹藤さん・菱田さん

 福谷さん

 淀の松本さん・大西さん

 長尾さん・茶園さん

 田中さん


 北側に入った皆さん


 西から関さん・静野さん

 廣瀬さん・小野さん

 私と藤田さん・・・間には紅が入ります。



 今日は前日に良かったHERA Sの15尺からスタートしました。なんと2投目には釣れてくるではないですか!!、そしたて2枚目には型の良い33㎝が釣れてきます。


 そしていよいよ大会スタートの時間になりました。するとピタッと当たりが止まってしまいます。それでも我慢して続けていたのですが、まぶし粉の変更をしてみると当たりが出ます。但し型が小さくて・・・それでも1枚目は強制登録ですから登録します。


 その後もサイズが伸びず、また当たりが思ったより間延びしてしまいます。3枚登録しなければ成立しないルールですから、小心者の私は、このまま釣れなければどうしようとの不安が過ぎり、小さいサイズですが2枚目を登録します。すると次に釣れてきたのはなんと36㎝ではないですか!!。もう1枚我慢していると2枚目が36㎝だったのにと残念です。この36㎝を3枚目に登録することで、暫くの間は1位を維持出来ていたのです


 実は今日の午前中で昼前に掛けて上り調子となっていたのですが、ランチはゆっくりと取る主義ですから、恵方巻きをほおばってゆっくりとお茶を飲み、午後から再開するとなんと斜め向かいの強風となり、15尺では上手く振り込むことが出来ません。そこで月影の9尺を出してみました。しかしウンともスンとも浮きが動きません。


 ではと月光の7尺を出してみます。すると面白いもので暫くすると35.5㎝が釣れてきます。もし36㎝を2枚目に登録出来ていれば、ダントツの1位だったのですが、勝負とはそんなもので、自信のなさがドツボに填まることになってしまいました。


 今日は皆さん苦労されていた様子ですが、私の釣果は15尺で9枚、7尺で2枚で合計11枚だったのですが、実は朝の底の水温は7度しかなかったのです。これは大変なことなる予感がしていたのですが、それが最悪の結果となってしまい、なんと20名中4人のみ成立と激渋だったのです。


 多分ですが、前日の夜から朝まで雨が降り続いたのが原因だと思われます。水温低下時こそ威力が発揮するとされる両うどんの底釣りですが、食い気があっても底まで餌を追わないのです。7尺を出したときにヘラブナの動きを見ていると、思った以上に多く集まってきますので食い気はあるのが分かります。しかしある水深から底へと沈もうとしません。それが今日の池の状態だったのではと思います。


 ということで今日の結果です。
 先ずは登録順位賞です。登録順位賞は1枚でも釣り上げると抽選の権利が発生します。
今日は淀の松本さんです。天敵の称号は剥奪となりました。


 ミニマム賞は藤田さんです。ミニマム賞は登録が成立した中から選びます。


 そして第3位は私村田です。


 第2位は川久保さんです。川久保さんも名人の称号剥奪です。


 そして本日の1位は廣瀬さんです。



 今日の成績です。
 第1位 廣瀬  98.5㎝
 第2位 川久保 96.6㎝
 第3位 村田  93.5㎝
 大西賞  廣瀬


 1位  廣瀬  28.8 35.7 34.0  98.5㎝
 2位  川久保 31.5 30.1 35.0  96.6㎝
 3位  村田  28.5 29.0 36.0  93.5㎝
 4位  藤田  27.2 30.5 30.0  87.7㎝
      大西  29.3 31.4
      長尾  28.7 27.8
      田中  25.2 23.7
      竹藤  33.5
      松本淀 30.7
      福谷  31.0
      小野  28.5
      静野  27.0
      前川  26.5
      松本伏 25.5
      菱田
      茶園
      今井
      吉村
      関
      紅