両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 11月16日(土)

 今日は釣天狗池です。


 水温が下がっても釣果が得られる池として、季節が進むほど釣り人が増える傾向にありましたが、ヘラブナ釣り人口の減少と共に昔の賑わいはどこへやら、何となく寂しい気がするのですが、こればっかりは仕方ないのでしょうね。


 このように井戸水が給水されていますので、水温が極端に下がることはないのです。


 周りは既に秋から冬模様ですが・・・水温は思ったより高く、ジャミがまだまだ邪魔をしてきます。



 12月例会の釣り座が既に決まっていますので、そのポイントに入ることが出来れば、試し釣りが出来るのですが、このポイントは慣れ親しんだポイントですから、今更試し釣りも必要はないのです。ただ暫く入っていっていなかったポイントですから、その後何がどのように変化しているのかを探りたいと思っての試し釣りに行って来ました。
 ところが9時到着と、余りにも遅く到着したため、予定していたポイントは先客が入られていましたので、少し離れたポイントに入ることとしました。


 遅く到着した私よりも遅く松本の長老が来られます。いつものように小池に陣取られます。短竿出されるもジャミに翻弄されるとのことでした。


 最近の天狗池の傾向として短竿に分があるのですが、その後に違いが出ているのかどうか。他のポイントでは15尺・13尺・9尺・7尺と試して、どれも差がなく釣果が得られています。大助も尺数の違いは特に見られず、どの尺数でも出ていますので、釣りたい尺数を選ぶだけで良いとは思うのですが、それがポイント差として現れるのかどうかです。


 今は15尺以下限定となっていますので、それでも少しでも長めが良いのか、それとも中竿の13尺や12尺が良いのか。一気に7尺が良いのかどうかです。迷いに迷うところです。


 いうことで先ずは1尺長めのHERA Rの16尺を出してみました。ところが触りはあるもののなかなか当たりが出ません。多分ジャミが餌を突いているのでしょう。まだかまだかと当たりを待っている私ですが、随分と遅れて釣り座に着いた紅は、HERA Fの16尺を出していますが、いとも簡単に釣り上げるではないですか!!


 このところ1枚目は先を越させる私です・・・どうしたもんでしょう。困ったことにそれが続いているんですよねぇ。
 それでも私は我慢に我慢を重ねて釣り続けていたのですが、2時間を過ぎてもたった4枚で撃沈です。


 いつものようにランチを購入に行って、車の中でゆっくりと美味しいランチを済ませて、午後からは龍聖の8尺に変更です。そうそうこのときも紅は遅れて釣り座に着いたのですが、月影の9尺を早速1枚を釣り上げます。私が竿の準備している間に釣り上げてしまいます。またまた先を越される私です(T_T)。


 しかし今日は思ったより寒くて、しっかりと防寒着を着込んだのですが、首筋がスースー・・・もっと温かいかと予想していたのですが、寒くて寒くて足下が余計に寒く感じます。


 午後から8尺にすることで小当たりが取れるようになりました。それこそ黒線の半分程度の小当たりも出ます。なかなか一節の良い当たりが出ないのですが、餌のうどんも硬い・中間・柔らかいと3種類使ってみました。それによる当たりの違いが出るのですが、柔らかいほどカラツンが少なく、小当たりでも針掛かりしますが、硬いうどんではカラツンが多発します。


 ジャミ対策として硬いうどんを用意していたのですが、今日は柔らかいタイプに軍配が上がりました。最近までは硬い方が的確な当たりが出て良かったのですが、季節と共に切り替わった様子です。


 それでも食い気は旺盛のようで、リャンコで釣れてきます。


 実は紅もリャク粉で釣り上げてました。他の釣り人もリャンコで釣り上げられていましたが、釣果もなかなか良かった様子でした。


 結局私は16尺で4枚、8尺で17枚で合計21枚の釣果でしたが、隣の釣り人は14尺程度でもっと釣られていましたし、反対の隣の釣り人は10尺程度で良い調子で釣られていましたので、短竿が良いとも限らないようです。


 ところで釣天狗池は通常土曜日は営業されますが、11月23日の勤労感謝の日は土曜日ですが、今回臨時休業されますのでご注意下さい。