両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 10月19日(土)

 今日は天狗池です。



 このところすっかり釣行回数が減ってしまった天狗池ですが、池の雰囲気など天狗池は好きなんですよね。実は最も良いのは玉が用意されている点です。ヘラブナをすくった後の玉の匂いは、何じゃこれ!!ったて思うほど臭くて、車の中が強烈な匂いがしますから、玉を使わせて頂けるのはとてもありがたいことです。


 それこそ帰宅してから玉を天日干しをすることで、匂いは極端に少なくなるのですが、帰宅途中の車内も臭くて閉口してしまいます。それが天狗池では多数の玉が用意されていますので、思った以上にしっかりとした玉ですから、大助をすくっても安心して取り込めます。


 それこそ自分の玉の方が危ないのではと思うほどですが、玉の用意をされてない池では否応なしに、持参した玉を使うことになります。池によっては針外しが禁止されていますので、基本針外しは使わないのですが、ヘラブナの怪我防止にも玉を使うべきではと思っています。


 困ったことにベテランさんほど針外しを使われるんですよねぇ。まっ玉ですくわない方が魚体を傷めないとの考え方もあるようですが、池主によると実際は針外しで喉の奥を傷つけて、餌が食えなくなって死んでしまうヘラブナも多いそうです。


 さて今日の釣り天狗池ですが、午後から雨が降るとのことで、また南西の風が強い予報が出ていましたので、西風が防げる小池の塀側に陣取ることにしました。大池ではそれなりの釣果が得られることは確認済みですから、小池はどのような状態になっているのか、その確認も必要と思っていましたので、丁度良いかと小池に陣取ります。


 いつものようにゆっくりと池に到着すると、雨予報もあって先着は一人だけで小池に入っておられたので、向かい同士にならないようにポイントをずらします。竿の準備をしていると松本の長老が到着されます。仲良く並んで小池の中程に陣取ってスタートです。


 ところが餌を打てども打てどもジャミばかりで、久しぶりにザリガニまで釣れてきます。その後もいっこうに当たりが出なくて、これは困ったと思いながらも打ち続けます。すると遅れて釣り出した紅がポンポンと続けて2枚釣り上げるではないですか!!


 その時点で1度の当たりもないまま餌を打ち続けていた私ですが先を越されます。我慢して餌打ちを続けますが、無我の会の藤田さんが朝風呂の帰りだとして顔を見せます。ひとしきりおしゃべりして帰られますが、その間も当たりが出ません。


 今日の天気予報では午後から雨とのことでしたが、10時前には空模様が怪しくなります。雨が早まりそうと思い移動の準備をします。やはりその直ぐ後に雨が降り出します。急いで小池の屋根下に移動します。暫くすると雨足が強くなりましたが、予報では西風ですから雨が掛からないはずです。安心していたのはつかの間で、前からの吹き降りで釣り座の半分くらいまで濡れてしまいます。


 実は初めにHERA Xの13尺で釣り出していたのですが、結局1度の当たり出せなかったので、屋根下でもあるのでHERA Xの7尺に変更します。松本の長老も屋根下に移動され仲良く並んで釣り開始です。


 7尺にしてからは当たりも出て、サイズ的にも良いサイズが揃います。38㎝程度が数枚、35㎝程度が数枚で、鯛焼きサイズは4枚だけで、なかなかのサイズばかり釣れてきます。
 長老の様子を見ていると、12尺で釣られていたと思いますが、鯛焼きサイズばかりの様子で、短竿に変更され調子よく釣り上げられていました。やはり短竿の方が良いサイズが揃います。


 小池は良く釣れる日とそうでない日がハッキリしていて、過去に小池の屋根下でも50枚を超える釣果を得たことがありましたが、今回は26枚と撃沈してしまいました。
 また小池で大助を爆釣した日もありますが、13尺では浮きが動かなかったのです。いったい何がどのように違っているのでしょう。


 今日も近くのスーパーにランチの買い出しです。丼物にしようかお寿司にしようと迷ったのですが、前回同様カツカレーにしました。美味しいのですがもう飽きてしまいました(笑)。次はまた別のものを選ぶ事にしましょう。


 そうそう関西人の天ぷらといえばこれ!!。紅ショウガの天ぷらです。これがまた美味しいんですよねぇ


 なんやかやと楽しませて頂きましたが、雨も止む様子がなく少し早めに納竿としましたが、食いが立つときはバタバタと釣れてきます。今日もリャンコが1度ありましたから、効率よく釣るともう少し釣果は良かったかも知れません。