いつものように大会前日に清風池で試し釣りです。思った以上に良い天気でしたがそれ程暑くもなく快適に過ごすことが出来ました。

　台風と秋雨前線の影響もあって4日の月例会を開催するか翌週に順延にするか迷っていたのですが、複数の天気予報を確認するとなんとか大丈夫そうで、順延したとしても11日の天気も思った以上に不安定でしたので予定道り月例会を開催することと致しました。

　前日の釣行はいつものことなんで池主にお願いして大会当日の釣り座を確保して試し釣りです。実は7月の最終日に訪問した折には池一面にアオコが発生していたこともあり、単純に当たりを出すことだけでも大変苦労しましたので、その状態がもし続いていたとすると大会が成立するかどうか難しいほどで、良い釣果が望めないのではないかと思いもありましたのでその確認も兼ねての訪問となりました。

　アオコは雨の影響かスッカリ消えていたのですが、まだ餌打ちする前からヘラブナが団子状に群がっています。これは今日も上ずって大変だと思いましたので、締めて締めて上ずらないような餌に仕上げて挑んでみました。
　が！！！

　実際はいつものようにコソコソと前日に試し釣りをして当たり餌や使用竿の尺数などを探り、試合当日の竿や餌を決めることが出来れば大会当日に迷うこともありませんので、前日の調査は案外重要だと思っています。今日も使用竿の尺数などが決まれば後はゆっくりと楽しみたいと思っています。
　というか楽しめるような釣果に恵まれれば良いのですが、下手くそな私としては先ずは1枚を釣り上げる事に腐心することになります。というか上手く当たりを導き出せるかどうかでもあります。

　　先ずは寄せなければ釣りにならないと思いながら第一投します。ん？1投目から浮きがかすかに動きます。なんだか変な予感がしますが浮きは動けどなかなか食い当たりが出ません。それでも食い気を高めようと打つべし打つべしと餌打ちを繰り返しますが、午前中の釣果は14枚と数が伸びませんが清風池は平均サイズが大きいので引き味が強く楽しめます。
　このヘラブナも玉枠が33㎝ですから35㎝はしっかりとあります。

　同行の紅も良い型を釣り上げています。この玉枠も33㎝ありますので35㎝は超えていそうです。

　大会もない気楽な釣行日は必死になる必要もなく、当たりと引きをじっくりと楽しむ事が出来ます。ただそこは根が卑しいものですから気楽な釣行日でありながらついつい数も釣り上げたいしサイズも大型が欲しいと、欲の皮が突っ張っているのですが突っ張りすぎて撃沈してしまう事も多数となっています。なんとか尺半を釣り上げれば1日釣り券をゲットできればと思うのですが清風池での私の最長寸記録は44㎝で、あと1歩足らずで1日券ゲットならずでした。

　今日の最長寸は40㎝程度の大助が1枚です。写真で見ると40㎝に届いてないですが・・・現場ではあったんですよ・・・間違いなく！！

　今回は西池で調子の良かった団子餌を使って見て、清風池でも通用するのかそれとも西池限定の餌なのかを確認知ることに致しました。もし良ければ明日の大会に備えるつもりでいますが池が変わるとヘラブナの食いも違っていて、なかなかこれで決まりとならないので困ってしまいます。なんとか今度こそこれで決まりと決め餌を作りたいのですが、まだまだ解らないことが多くてグルテンでなければダメな場合というかグルテンがとても有効な時期があり、そんな時に団子餌を幾ら駆使しても良い答えが出ず、グルテンも色々なタイプがありますのでこのグルテンで決まりとも決めがたく、でもどうして団子餌が良いときとグルテン餌が良いときがあるんでしょう。
　私には全く理解能力が足りていませんのでその都度迷うこととなってしまいますが、ベテランさんはそんな迷いもないんでしょうが、反対に迷っている内が花でしょうか・・・。

　ということで今日も4種類ほどの餌を作って見ました。先ず初めのに作った2種で14枚でしたが、後に作った2種ではなんとたった2枚で終わってしまったのです。
　1つは他の尺数も試してみようと2尺伸ばしてみましたが、当たりは出るのに上手く乗らないんです。とても綺麗な当たりはスレだったりとても小さな当たりが食い当たりだったりと、どうもしっくりいかない状態が続きます。そこで一気に3尺縮めてみました。またまた良い当たりが出のですが針掛かりしません。

　餌が悪いのか尺数が合わないのか解りませんが、午後からの釣りが上手く行かなくなってしまいました。そんな中でも横で紅が良い調子で釣り上げています。う～ん・・・これは困ったと思いながらも、明日の準備をして早仕舞いをして帰宅することにしたのですが、どうしてこんなにタイミングが合わないのか、食い当たりが遅いのかと気になりましたので久しぶりに水温を測ってみました。すると29度もあるではないですか！！

　釣れない原因はこれだ！と腕の無さを棚に上げて納得してしまいましたが、明日の大会ではもう一工夫する必要があることだけは確認出来たのでした・・・(T.T)