ヘラブナ釣り メーカーの取り扱い方
今更取り上げる必要もないのですが、メーカーがヘラブナ用品で特に竿について、どの程度の取り扱い意欲を持っているのかどうか、メーカーのホームページを見る事で、何となく理解が出来ますので、ダイワのホームページを例に取り上げてみました。
トップページは、シーズンに合わせた紹介がされていますので、夏期はなんといっても鮎が取り上げられています。
今はこちらになっています
夏期はこの次にアップされているが・・・この6つです。残念ながらヘラブナはどこにも載っていません。まぁ渓流やワカサギも載っていませんので、同程度かそれ以下だとわかりります。
今はこちらの順序に変更されていますが、どちらもヘラブナは載っていません。
次にロッドの検索画面を見てみました。このように全魚種の下から2番目です。季節要因のある鮎・渓流より下に配置されて、かろうじてワカサギの上の位置です。季節によって需要が偏るはずの対象魚に挟まれているのですから、如何に取扱量が少ないかが想像できてしまいます。
もう少し細かい分類で見るとこのようになります。1度に全てが表示できませんでしたので、この順位になっていますが、実はシーバスより上に2項目あります。つまり20アイテムのなかの19番目に位置するような扱い方です。
*実際の真意は全く解りませんし問い合わせてもいません。私の勝手な想像でしかありませんので、その点はご理解の上で宜しくです。
そこで各種魚種別ロッドの中で、価格の高い順に表示してみました。やはり想像通り鮎竿がトップに来ました。
グランドスリム
メーカー希望本体価格 470,000~500,000円
銀影競技スペシャル MT
メーカー希望本体価格 405,000~410,000円
と鮎竿がトップから10アイテム続きます。
そしてその次に来るのが!!!
HERA R
メーカー希望本体価格 74,000~205,300円です
ただ鮎竿のグランドスラムは30尺9mで500,000円ですが、HERA Rは32尺9.6mで205,300円ですから、半額以下の価格設定となっています。
共にカーボン使用率は99%で、重量はHERA Rが211gに対して、グランドスラムは229gですから、それ程の差があるとは思えません。
勿論それぞれ釣り方も違いますから、特殊な材料を使用し、特殊技術が織り込まれていますので、単純な価格差は何の意味も持ちません。またグランドスラムには替え穂が用意されていたり、所々に特徴がちりばめられています。
価格的に次に来るのが投げ竿で、その次はクエなどの大物用の竿と続き、ルアー竿を挟んで枯法師・荒法師 武天が続き、いくつかのアイテムを挟んで兆が登場します。
だから何って事はないのですが(笑)、扱いが下の方にも拘わらず、価格的には頑張っているんだなぁってことです。
実はシマノの扱いもほぼ似た様子で、ルアー系の海川用の竿が先にあり、最後の方にそれも渓流用とワカサギ用の間に挟まれて、ヘラ竿が登場する順序になっています。これだけを見ても時代はルアー系の釣り方が主流だと解ります。
鮎釣りも友釣りが相場だったのですが、鮎イングと称したルアーで友釣りをするのです。長い鮎竿を必要とせず、短いルアー竿に鮎ルアーを付けて、そこに掛け針を取り付けて野鮎を掛けるのです。
まさかヘラブナ釣りにルアーが登場することはないと思いますが、疑似餌が登場してもおかしくはありません。実は床測りをしている時に、その床取りゴムに当たってくるのです。間違って飲み込むとヘラブナが死んでしまいますので、床取りゴムで釣ることはありませんが、案外ヘラブナ釣り用の餌に変わる物が出るかも知れません。
時代は思った以上に変わっていっています。取り残されないようにと思うのですが・・・。お年寄りの多くが釣りベストを着られていたのは驚きです。ついつい今時・・・・と思ってしまいました。