両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣りから1度は海釣りへのお勧め

 前回に引き続いてGWには海にまで行く予定でいました。ただ今年のGWは雨が多くて中止となってしまいましたが今月中には1度は行きたいと思っています。


 ヘラブナも乗っ込みシーズンのはずですが、海の中も乗っ込み真っ最中でこの頃に釣れるのはみな腹パン状態です。一抹の罪悪感が残るのですが、引き味も良い大型魚が釣れますので最高潮の時期になります。


 ヘラブナ釣りと違って数は釣れません。撒き餌そのものをしない釣り方のために余計に数が釣れないのですが、その昔はそれこそ磯や筏では撒き餌を撒いて食い気を誘い、少々の荒波でも命の危険を感じながら釣りを楽しんでいたのですが、もう歳でもありますのでガツガツとした欲求も少なくなっています。


 私は命がけで遊ぶものではないというのが持論です。命より楽しみが上なんて事は無いわけです。少し違いますがお金を払ってまでスリルを味わいたい人の気が知れないのです。ここでは政治的な話はしないつもりですが、国民主権を旗頭にノーマスク集会を行う愚は理解できません。GWの1日2日に開催される予定の全国同時ノーマスクピクニックデーなるものも私には全く理解できません。
 開催場所がネットに出ていますので決して近づかないようにしたいと思うのですが、ここだけの話としてですが、こんな集会に出る人達でも仮に感染してしまった場合には、自分勝手な行いは棚に上げて治療をして欲しいと病院に訪れるのでしょうか。
 結果として主催者が中止を呼びかけたのですが、賛同者かバカ者か知りませんが集まってしまった様子です。


 少しでも感染リスクが軽減される対策を採るべきで、マスクをどうしてもはずしたいのであれば自分一人だけになれる場所ではずせば良いことであって、その場に皆さんで集まりましょうとの声がけをする必要も無く全く間違っていると思うのです。基本的人権を旗印に掲げたとしても、他人も危険に晒せる権利はなく周りを巻き込む必要は全く無いはずです。是非是非いち早く沈静化を図る努力を国民一人一人が今出来ることとして実現しようではないですか。


 そのためには釣りでもマスク着用と黙釣を心がけていただきたいと思います。


 いつものように横道に逸れてしまいましたが、海までの道のりは高速道路を使うと1時間50分程度で着きます。ただETCを利用しましても片道3,000円を超えてしまいます。往復6,000円です。なんだその程度かと思われる方も多いと思いますが、下道では2時間30分から50分です。1時間近く余計に掛かるのですが急いで到着する必要もありませんので、途中道の駅に寄りながらアレコレと冷やかしては次に進むことを繰り返します。


 餌は海の近くに釣具店があるのですが30年前に比べますと随分と減ってしまいました。そこで出発前に購入しての釣行となりますので、途中レストランや道の駅での買い物などドライブを楽しみながら到着するようにしています。


 これで釣りだけではなく野菜や海産物などのお土産を確保できるわけですから、海まで行ってボーズで帰る事になったとしてもちょっとした小旅行が味わえるわけです。
 ん?その通り!ボーズになったときの保険を先に掛けておくわけです(笑)。


 そうすると長距離を走った失望感も少なく家人へのお土産を持ち替えることが出来て、海の魚が味わえなかったとしても鯖寿司などで美味しく楽しめるとの寸法です。


 食べられないヘラブナばかりでは、それこそ生臭いヘラブナの匂いや変に臭い餌の匂いのお土産だけでは呆れられてしまいますので、たまには美味しいお土産付きの釣行を計画されるのは如何でしょう。