両うどんのヘラブナ釣り  天釣会のブログ

京都「淀の釣り天狗池」のヘラブナ釣り愛好会

京都 淀の釣り天狗池

 ヘラ浮きは何本必要なのか 迷い3ー2

 浮きケースには何本の浮きが入っているでしょう。釣り場にもいくつの浮きケースを持ち込むでしょう。自宅のヘラブナ用道具類の中には何本の浮きが出番を待っているでしょう。
 私は、基本的に底釣りしかしませんので、底釣り用とされている形状の浮きだけ揃えているのですが、それでも多数の本数を持っています。これは迷いの表れでもあるのですが、自分なりの屁理屈をもって集めた結果でもあります。
 そんな本数を持っていたとしても使う浮きはほぼ決まっていたりしますので、その浮きが傷んだときのショックが隠しきれませんが、そんな場合は補修されて使われているのでしょうか。
 トップを買っておかないととか聞くことがあります。トップを折ってしまい取り替えされるのでしょう。どうもバランスが狂ってしまうようで私的には補修はしないのですが、その昔、自分で浮きを作っていた事もありますので補修そのものは出来るのですが、あの面倒さを思うと辞めた!って(笑)心で泣きながら捨てるのであります。
 有名浮き師のものだと補修もしてくれるのでしょうが、そんな高価のものも持ち合わせていませんので、心を折りながらもさっさと忘れるようにしています。


 さて、その多数ある浮きはどのような理由で揃えているでしょう。私的分類基準は心配性と自信のなさの表れでしかないのですが次のようになります。


 釣行時は晴れの穏やかに日和りばかりではないので


 もし強い風が吹いていたらどうしよう。
 もし逆光だったらどうしよう。
 もし曇り空だったらどうしよう。
 もし雨だったらどうしよう。
 もし短竿を使う事があったらどうしよう。
 もし長竿を使う事があったらどうしよう。
 もし当たりが小さかったらどうしよう。
 もしジャミが多かったらどうしよう。
 もしヘラが上ずり過ぎたらどうしよう。


 私の浮きを選ぶ基準はこんなところにあります。


 まだまだ太公望のような針を着けない釣り糸を垂らすなんて仙人的な心境とはほど遠く、どんな日であったとしても釣果を望みますし、より多くのヘラを上げたい欲望がありますので、風が強いときは出来るだけ背から風を受けるように釣り座を構えますが、それもままならない場合もありますので、色々と想定して浮きの準備をしてしまいます。


 風が強い日に長竿を使う必要がある釣り場だったらどんな浮きを用意しますか?
 ヘラブナ釣りの基本中の基本は、同じポイントに振り込み続けることですよね。風の強い日にコントロール良く同じポイントに振り込み続けるには、やはりオモリをしっかり背負う浮きが必要になります。
 単にオモリを背負うだけなら苦労は少ないのですが、そんな日でありながら当たりが小さかったらどうでしょう。
 オモリを背負うだけの浮きなら感度が鈍くなるはずです。オモリを背負いながらも感度が良い浮きを欲しくなりませんか?
 この場合は、胴に張りがあるより胴が細長くてしっかりとオモリを背負い、トップはムクとすることで感度も犠牲にすることなく、両方の相容れない特徴が担保出来ると思うのです。
 同じような自然現象が原因とした、釣りにくさに遭遇する可能性をアレコレト考えて、性能の違う浮きを揃えることになります。
 もし逆光だったとしたら、上記の浮きでは殆ど見えません。トップが単なるパイプトップを選ぶのではなく、光を通すタイプの浮きがとても見やすいのです。
 もし曇り空だったら、蛍光性の強い塗料が使われているトップが見やすいですよね。
 もし雨だったら、波紋にかき消されない見やすい浮きが欲しいです。
 もし短竿だったら短めの浮きが必要になります。
 もし長竿だったら遠くでも視認性の高いトップが良いですね。
 もし当たりが小さかったら感度の良い浮きが欲しくなります。
 もしジャミ当たりが多ければ感度を殺した浮きが必要になります。
 もし上ずりが強ければオモリを背負う浮きが欲しいです。


 これらが混在してしまいますので、それぞれの特徴を備えた浮きを揃えることになってしまいます。
 多数ある浮きの中から翌日の天気を確認し、その天気と釣り場に合うであろう浮きを用意して持ち込むのですが、ああ!あっちを持ってくれば良かったかなぁとの迷いも出てきたりします。
 こんな悩みは、ベテラン釣り師には関係ないのかも知れませんが、私のような素人の日曜釣り師には、どうしても釣果を伸ばしたい衝動が抑えられず、竿さえ出せば気持ち良いなんて超越した心境にはなれず日々苦しむのであります。


 そんな悩みを抱えながらも、案外使う浮きは決まっているのですから困ったものですが、浮きを色々と使い分けると面白いことに気がつきます。


 浮きによって当たり方の違いが明らかに違うのです。


 一節のツン当たりは理想でしょう。ですがいつもいつも同じ食い方をしているわけがないはずですが、それはその日の当たり方に浮きの性質が合ってない可能性もあります。
 それは浮きのバランスのなのか仕掛け全体としてのバランスなのかはわかりませんが、綺麗なツン当たりを出ない日があります。
 反対に同じ日に別の浮きに変えてみるとあれだけ綺麗なツン当たりを出していたにもかかわらず、明らかに変な当たりになってしまうのです。
 モタレ当たりになったり食い上げてみたり、ツンツン当たりを繰り返してみたり、これはいったいどうしたことなんでしょうね。
 釣り師としては、いや私のような経験も浅い釣り師としては、先ずはツン当たりを待って合わそうとします。
 でもその日その時に使っている浮きが、ツン当たりを出すかどうかはわからないのです。
 当然餌によっても当たり方が変わりますので、浮きの違いや性能ばかりではないはずです。特にグルテンを使うと変な当たりが多いのも間違いありませんので、浮きばかりのせいではないのですが、取り敢えず合わせてみるとアレこんな当たりでも乗ってくるのかと思うことも多々あります。


 よく今日のヘラの当たりは変だ、との声を聞くことがあります。池のオヤジが薬を入れすぎたな!とそれは池のコンディションが原因かのような意見が出ます。
 ですが、浮きを変えてみたらどうなんでしょうね。当たり方が変わると思うんですよ。
 それは、当たりがおかしいとの声を聞きながら、良い当たりが出ているのになぁって思うこともあるからです。


 その昔、パックに付いているストローより細い浮きが使われていました。オモリも殆ど乗らないヨリモドシを着けるとそれだけで十分なような、トップも1mmも無いような細さで、目をこらさないとわからない。不思議と感度優先のそんな浮きなのに、スボっと消し込むこともなく当たりはとても小さかったりするのですから面白いですね。


 当たりが小さいから感度の良い浮きに替えるのは理解出来ますが、反対にパイプトップの浮きに変えた方が良い当たりが出る事があります。


 これはいったい何が起きているのでしょうね。まだ1度としてヘラブナになった経験ないので人間の私には理解出来ませんが、人が頭で思っているいわゆる机上の空論では、水中のヘラブナの行動を言い当てるのは至難の業でしょう。
 そうアレコレと考えたって仕方ないのです(笑)、ですがそれを色々と悩みながら想像して偶然であろうが釣果として結果を出すことが出来れば、それは無上の喜びとなって返ってきます。


 不思議といつも釣果を伸ばす人がいます。これは大助浮きや!と大事にされている浮きがあったりします。
 浮きはヘラブナの動きを人に教えてくれる唯一のものです。何も高価な浮きだから釣れるとは限りません。感度が良いから釣れるものでもないと思っています。
 それでもアレコレ無駄な空想を膨らませるのが、また楽しいではないですか。


 と迷う話ばかりしていては仕方が無いので(笑)、あくまでも私的な選び方を少し述べますが、先にお断りしておきます!。



 私の真似はしない方が賢明ですよ。


  8尺の竿には、胴の長さは8センチを
 13尺の竿には、胴の長さを13センチを
 18尺の竿には、胴の長さを18センチを選んでいます
 パイプトップかムクトップかは、その日の風と天候とどちら向きの釣り座かによって決めています。
 当然水温が高い日はヘラブナだけでなくジャミも活発に動くと思い込んでいますのでパイプトップ選択し、厳寒期にはジャミも大人しくなっていますのでムクトップを選択します。
 トップの長さは、本来底釣りの場合短くて良いはずですが、ストロークによってヘラブナに対するアピール度を高めたいときは、胴よりトップの長いタイプを選んでいます。
 宙釣りとは違った視点で選んでいるのですが、それが正解かどうかは全く自信はありませんが、自分なりに納得して使うようにしているのですが、釣れなかった原因を自分の腕と疑うのではなく、餌や浮きや仕掛けに竿と道具にばかり責任転嫁をしているのであります。 


 その腕の無さが今日もまた浮きを1本増やしていくのであります。



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