両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 清風池釣行記 4月26日(日)

 清風池に行って参りました。


 先ず初めに新型コロナウイルスが猛威を振るっています。釣行にはくれぐれもご注意頂きますようお願い致します。


 私自身2週間ぶりの釣行となったのですが、安易な釣行に成らないように十分な注意を払っているつもりです。勿論出かけること事態に問題があるのは重々承知ではあるのですが、世間で騒がせているパチンコ通いの皆さんと、それほど違わないのではと反省しています。とはいえ自己満足ではあるのですが、十分な距離をとりマスクと手袋着用そして弁当持参と、感染リスクを極力軽減出来るような対策をとっての釣行をして参りました。


 新型コロナ対策として清風池はとても意識が高く、屋外での食事場所の設置や使い捨て食器を導入されています。また人と人との間隔を十分にとるなど、屋外だとしてもその対策には気をつけて居られますので、訪問される皆さんも同じように感染対策を十分とって頂くようにお願い致します。


 先々週には第一弾のハタキが終わったようですが、本日も少しハタイていたようです。釣れてきたメスのヘラブナも抱卵している様子ですが、このヘラブナの産卵はもう少し先になりそうですから、まだまだ産卵行動は続くと思われます。

 私の使っていますタマは尺1ですからこのヘラブナの35~6㎝ありそうですが、清風池でのアベレージサイズですから、引きも強くて少し入れポンを続けると、腕がだるくなってしまって釣り上げる事が辛く感じるほどです。特に長尺を使っていると腕の疲労感は尋常ではありません。ついつい両手を使いたくなってしまいます。そういう意味でも清風池ではハード系が使いやすいと思いますが、持ち方や添え手に気をつけなければ軽量系の竿では折りかねませんので注意が必要です。


 本日は、天狗池の常連である木村軍団の皆さんも来られていました。1人釣り座はそれぞれ十分な距離が空いていますので、安心して入れるポイントになります。特に左端は爆釣ポイントですから空いていれば入りたい釣り座です。


 藤田男爵と今井豪族がいつもの仲の良さそのままに、並んで釣り座には行っておられました。

 藤田男爵に団子餌のレクチャーをして頂いたのですが、ビックリするほどソフトな餌作りで、あの柔らかさでよく振り込めるものだと思うほどのソフトさでした。真似をするには修行が全く足りていませんが、まだまだ勉強が足りないことをつくづく思い知らされた餌作りでした。


 さて本日の内容ですが釣果は22枚がやっとでしたが、決して釣れないわけではなく当たりを上手く出す事が出来なかったのです。
 餌も3種類作ってみたのですがどれも今ひとつで、寄せることは簡単にできたのですがそこから食わせることに一苦労です。寄せることを重視しすぎてしまったが為に、寄り過ぎて餌が底まで保たなくなってしまったのです。結果として餌を大きくして突かれても底まで持つようにして、なじみをしっかりと出るように出来ればツンと当たってくれるのですが、練り込んでバラけないようにしてもあおられてしまって釣りになりません。餌作りが次回への課題となりましたが対策を再度練り直す必要がありそうです。


 もう1つには竿の尺数も考え直す必要があります。実は昨年失敗したのが13尺だったのですが、実は本日も13尺を出して失敗してしまいました。教訓が生かされてないといいますか、実は今までは浮き桟橋は9尺で良い釣りが出来ていたのです。本日も一瞬9尺をと思ったのですが、少しでも長い竿の方が面白いのは間違いなく、隣との間隔も広く取れましたのでついつい13尺を出してしまったのが失敗でした。尺数の変更をしようかと思ったのですが、13尺で通すことも経験であり何か対策が見つかればとの思いもあったのでそのまま通したのですが、ままならない結果となってしまいました。
 次回の訪問時には9尺で安直に釣るのか、16尺や17尺の長尺を出して別の対策を考えるか、もう少しアレコレと考え直してみるのも良いかと思っています。


 もう少し新型コロナが収束してくれると良いのですが、まだまだ時間が掛かりそうです。釣行には十分に気をつけて感染しないようにまた人に移さないように、マスクと手洗いは欠かさないようにしましょう。