両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 滋賀県 清風池 乗っ込み始まる

 滋賀県甲賀市にある清風池は溜め池を利用した釣り堀ですが、自然環境のまま釣り堀となっていますので、ヘラブナにもその環境が合っているのか、毎年産卵行動を起こしてしまって、小ベラが湧きすぎて釣りにならないなんてことが起きています。
 池の北東と南東には睡蓮が生えていてその部分に産卵するのですが、それ以外にも池には元々葦が生えていた形跡が残っているために、その部分にも産卵をしてしまうようで小ベラが大量は発生していました。
 昨年からは人工的に産卵床を作って、そこに産卵させては採卵して小ベラの発生を抑制されているようです。その人口産卵床に4月20日に大量に産み付けられているのを発見したそうです。


 清風池のヘラブナのアベレージサイズは、尺2~尺3ですから産卵適齢期を迎えているヘラブナになりますので、池全体で産卵行動をしているといっても過言ではないでしょう。大きいのは尺半を超えるサイズまで放流されていますので、それはそれは豪快な産卵現場に出くわす事があります。
 但しそのハタイている産卵際では釣りが成立しません。釣り座からそのポイントには届かないのです。確かにその近くを攻める釣り座は2ヶ所あります。運良くそのポイントに入れるとキット楽しい釣りが出来ると思うのですが、そんなに大きな池でもありませんので、どこでも抱卵ベラが釣れてくれることでしょう。


 本来は野池でしか楽しめないしか抱卵ベラですが、それが釣り堀でも楽しめるのですから攻めないわけには行きませんね。
 とはいえコロナが猛威を振るっていますので、安易な釣行は避けるに越したことはありません。十分な自己管理の下で訪問されることをお勧めします。


 清風池では食堂も用意されているのですが、感染予防の観点から屋外テーブルまたは釣り座での食事となります。同時に使い捨ての容器を使って感染予防もされていますので、訪問される釣り人も釣り人同士の距離を十分にとって、池の存続のためにも池主さんにも移さないように手洗いとマスクは必須で楽しんで頂ければと思います。


 屋外の広々とした池での釣行は感染リスクも少ないとは思いますが、この時期油断は禁物です。屋外だからこそ大声で話したりもしてしまいます。飛沫も広く飛んでしまい兼ねませんからマスクは間違いなく必須です。
 ヘラブナ釣り師は高齢者が多いですから少しの油断が命取りになります。命がけの釣りなんてありません。自分の命だけでなく仲間の命も危険にさらすことになりますので、用心に用心を重ねて釣行計画を立てるようにして下さい。


 とはいえやはり非常事態宣言が出ている今ではなくて、せめてGWが終わってからの方が良さそうですね。
 健康第一命あっての物種です!!