　淀の釣り天狗池　釣行記　3月15日(日)晴れ一時雨

2020/03/15 22:00

　いつもの釣り天狗池に性懲りも無く訪問です。雨予報から徐々に晴れ予報に変化して行きました。また風の方向も北風から南西の風へと変化していきます。春の天気はコロコロと変わることも特徴で、予報もさぞかし難しいところでしょうが、釣り座を決める段階でも風向きの予想の変更は困ってしまいます。

　第三日曜日ですから釣り会の予約も入っていることでしょうから、風向きによる釣り座変更は難しく予想しにくいのですが、釣り座の予約はしっかりしておかないと仕掛けの準備も大変です。

　先週の日曜日は雨で釣り難いので水温を測るのをすっかり忘れていたのですが、今朝の水温を測ることで釣れ方の予想がなんとなくつくというものです。先週より水温が上がっていればいい釣りが出来るでしょうが、反対に下がっていると食い渋りで釣り難くなってしまいます。
　そんな予想をしながらまぶし粉のチョイスをするわけですが、その予想がピッタリと当たるかどうかでその日の釣果が決まってきますので、ホンの一瞬の判断で台無しになるのか爆釣出来るかが決まってしまいます。

　今回の予約席は大池に取りました。水温を測りますと14度もありますので良い釣りが出来そうです。調子よく釣果を伸ばしていたのですが、今日の風予報ではこれから強くなっていくはずです。予報通り強く吹き出したのですが、予報より西寄りに変わっています。余りにも強い西風で釣り難くなってきましたが、軟弱さ故に我慢出来ません。

　この風向きであれば本来小池に釣り座を取るのですが、釣りクラブの大会で予約されていましたので入れず、そのまま大池の予約席に着いていたのですが、運良く釣り会の予約場所に空きがありましたので、10時過ぎだったでしょうか許可を取って割り込みさせて頂きました。その時点で既に15枚釣り上げていました。

　小池も多人数入ると調子が良いので今回も期待したのです。案の定4投目か5投目にツンと入って釣れてきます。これなら数も伸ばせるだろうと思ったのですが、それからが大変で当たりが出ないのです。アレコレと工夫してみるのですが当たりが出ません。
　そうこうしていると大池で竹藤副会長が竿を大きく曲げています。自らが慎重に計っています。

　38.5㎝ありましたのでこの段階でトップです。

　大西名誉顧問も34㎝余りを釣り上げますが、続けて経理部長が38.2㎝を釣り上げて追い越してします。この段階で1－2だったのですが木村団長がコソコソと計りに来ました。

　ナントちゃっかりと大助を釣り上げるではないですか。なかなかの広幅で40.1㎝あります。

　今日の釣果ではコレで決まりかと思ったのですが、いつもの川久保師匠がまたまた釣り上げるではないですか！立ち上がっての取り込みです。

　この憎らしいガッツポーズは・・・ハァ・・・・

　41㎝あります。どうしていつもいつも大助を釣り上げられるのでしょう。

　それこそもうコレで決まりだろうと思っていました。それ程今日の小浮の釣果が伸びないのです。余りにも当たりの少なさに打つ手がありません。辛抱溜まらず一気に8尺に縮めてしまいました。そうしたらナントこんなのが釣れてきたのです。40.5㎝ありました。ってことで久しぶりの入賞で川久保師匠1位でわたしが2位となったのです。

　しかし、ホントに当たりが出なくて途中で水温の確認をしたのですが、13.5度ありましたので大池より0.5度低いだけですから、もっと釣れても良いはずですが見回していてもそんなに上がっていない様子です。ただ今日の大助は小池ばかりで出ていましたので、数は釣れませんでしたがサイズは良かったということでしょう。個人的には大助も釣りたいのですがやはりもう少し数を釣りたいと思います。今日の釣果は25枚ですが、大池で釣り初めてから1時間半で15枚でしたが、小池では5時間で10枚しか上がらなかったのですから、如何に当たりがなかったかわかるというものです。

　大池を見ていますと竹藤副会長がまたまた良いサイズを釣り上げています。竿を大きくしならせての取り込みですが、その様子を心配そうにのぞき込んでいる菱田規定委員長の姿。

　この時釣り上げたのがコレ・・・超幅広で恨めしそうな目をしています。

　竹藤副会長は心臓カテーテルでバルーン術を済ませたところで、あまり無理をして欲しくないのですが、大助を釣り上げて興奮されると困るのですが、運良くというか運悪くというべきか、今回は大助が上がらなかったのですが、数と良いサイズばかり釣り上げられていた様子です。
　心臓マッサージはお任せ頂いたとしても、マウスツーマウスは松本若衆が控えていますので安心です。これからも安心してヘラブナ釣りが出来るというものです。冗談はこれくらいとして（笑）、今日は朝はとても良い天気で風も穏やかだったのですが、徐々に風が強くなり午後からは一時雨にも見舞われる慌ただしい天候の変化がありましたが、なんとか1日釣り続ける事が出来ました。
　淀の釣り天狗池から見える空に綺麗な虹が架かって締めくくりとなりました。