両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 天釣会 日曜ヘラブナ釣大会 9月9日(日)曇時々雨

 天釣会は基本オープンに参加を認めているので、近くに釣り座を構えた釣り人にも声を掛けて開催した。結論から言うとその釣り人がなんと優勝をかっさらったのだ!
 今回の釣り大会は、通常例会ではなく日曜日に気が向くと集まった釣り人同士で大会を開くもので、特別に細かいルールは設けていない。唯一のルールとしては、開催時間と優勝者1人というものだ。
 さて、今回は8名の参加でスタート。大幅に遅れて参加した人がいたが、その時は既に43.0㎝が上がっている。普通の感覚なら43.0㎝を釣り上げた釣り人が既に居るのだから、参加しないと思うのが普通だろうが、余程の自信か大会意欲かはわからないが、参加されることにした猛者だが、なんとその釣り人も終了時間間際の1分前に赤ヘラの41.0㎝を釣り上げて見せた。彼はヘラブナ釣りを初めて間がない初心者だが、毎週40㎝以上の大助を1枚は釣るから大したものだ。さすがに量は釣れないが大助は釣ってしまう。多数居るベテラン達が釣れない釣れないと嘆いている様子を横目で見て、淡々と釣り上げるのだからこれから有望人物だろう。


 淀の釣り天狗には大池と小池に別れている。定例会とは違ってどちらに入ろうが好きに釣って良いのが天釣会日曜ヘラブナ釣大会だが、今回は小池に釣り人が集まった。しかも8人中6人が40㎝以上の大助を釣り上げる。その中でも大助を複数匹釣り上げていた人も居るのだからなかなかの一日となっていた。他の2人も時間外を含めて39.5㎝を釣り上げるなど、参加者全員が良いサイズを釣り上げるレベルの高い大会となった。
 雨後のためか数もそこそこ上がり、朝一番に39.5㎝を取り上げトップでスタートを切ったが、後から後から追い越されるてしまった。私自身50匹近くを釣り上げてうどんの底釣り専門としては退屈しない釣りの1日となったが、残念ながら大助には届かなかった。


 最近の淀の釣り天狗池は、訪れる釣り人が少ない。一時期釣れないとの不評がたった事があるのでそれが原因なのだろう。また池主の手伝いをする女性も皆に嫌われるのか、不満の声が聞こえてくる。まさかその女性が居るから訪れないということは無いだろうから、やはり不評が原因と考えられる。だが1年を通じて訪れている私としては、そんなに釣れなかったことは少ない。確かに真冬に1匹だけに沈んだこともあるが、極々普通に軽く20匹は超える。真冬でも30匹台も珍しくないく釣り上げている。今の時期だと40匹以上は当たり前で、60.70匹釣れることも珍しくない。決して釣れない池とは思わないのだ。多くの釣り人が戻ってきて、池に賑わいが戻ることを期待する。
 


 釣り大会結果
 1位 竹市 44.2㎝ 賞金 1,600円  池主催の大会も優勝で1,000円も獲得している


 その他釣り人の大会結果
 大西   43.0㎝
 竹藤   40.2㎝
 小野   39.5㎝
 菱田   41.5㎝
 川久保  42.3㎝
 村田   39.5㎝
 松本 淀 41.0㎝ 赤ヘラ