ヘラブナ釣り 効果には個人差があります
ヘラブナ釣りでは、特に強調表示されることは少ないのかも知れませんが、専門誌の寄稿文やインストラクターによる紹介文は、内容的には強調表示されているはずです。
例えば餌は何と何をブレンドして、水も時間差で2回に分けるとか、手水を加えたり押し練りをするとか、仕掛は何と何でとか・・・。当たりが出ない場合はどうすとか、いかにも同じ事をすると釣果が良くなりそうです。
効果を表示するのは、その特徴を示す方法ですから、強調表示と表現します。私が書いているブログの内容も、この強調表示が多いかも知れません。
但し当然個人差があり、同じ状況ではないのですから、違う結果が出るのは当然のことです。効果が限定的な場合がある事を明示する事を、打ち消し表示といいます。
健康食品や類似商品に対して、*これは個人の感想です。とか、*効果には個人差があります。とかを見たことがあると思いますが、効果を約束することは禁止されているのです。
唯一保健機能食品だけは、機能性を表示できるのですが、他の健康食品は、食品としての表示以外できないのです。
医薬品・医薬部外品の表示を見たことがあるでしょう。どちらも効果・効能が約束されているものですが、医薬品は治療効果が認められている薬の表現で、医薬部外品は治療ではなくて予防効果を期待したもので、治療薬としては使えないのです。
ややこしいのが薬用との表示です。歯磨き粉などに表示されていますが、こちらも医薬部外品と同じで、予防効果を期待したものに準じるもので、絶対にそうなるという効果は約束されていないのです。
単純に痛み止めは薬品ですから、痛みを止めることが約束されていますが、痛みを止める効果が期待出来るものは、あくまでも期待ですから医薬品ではないのです。
健康食品でも同じような効果を強調するCMが流れたりしますが、あくまでも食品に分類されるものですから、予防効果すらないものと断じても良いのです。
つまりお肉や豆を食べるとタンパク質が取れます。野菜を食べれば植物繊維が取れます。その結果として、タンパク質を摂ったから筋肉がつくはず、植物繊維を摂ったから便通が良くなるはずと、食品ですからその効果は期待だけです。
そのため健康食品には、個人の感想ですとか個人差がありますとの、打ち消し表示がされているのです。反対に薬品や医薬部外品は、効果を約束しているので打ち消し表示がありません。
では同じようなヘラブナ釣りのhow to本はどうでしょう。結果を約束している表示が多いはずですが、実際にはhow to本の通りにしても、釣れる事は殆どないと思うのです。長年経験をして、自分なりの改良を加えて始めて満足のいく釣果が得られるのではないでしょうか。
でもね。how to本や月刊誌の記事を読んで、釣れなかった!!とクレームをいう人は少ないでしょう。自然相手ですから教科書通りには行かないのが普通ですが、暗黙の了解として個人差があることを受け入れているのです。
色々な事をここに書いている私ですが、効果には個人差がありますと明記するまでもないとは思いますが、書き始めの頃のhow toは、笑って許してと書いていたことを思い出します。
でもね。釣果の差は釣技の差だとすると、何となく受け入れがたい思いがしてしまいます。それがなにくそ!!が釣技を磨く原動力になればいいのですが、現状を受け入れて納得した方が、精神衛生上はいいのかも知れません。
でもね、そのなにくその多いこと多いこと。今年は撃沈の年となっています(T-T)。