両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

ヘラブナ釣りを楽しむ天釣会の記録
及び個人の記録と感想です。

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 ヘラブナ釣り 釣技とローマは1日にして成らず

管理人

 以前に釣り堀の現状を思うと、減少の一途をたどるのを嘆き、営業を続けて戴くためには、釣り人も協力すべきだとしても、その結果は簡単には実のらないとの思いは、ローマは1日にして成らずと表現しましたが、釣り堀の営業よりもヘラブナ釣りの釣技こそ、1日にして成らずではないかと、この頃特に思うのであります。


 私自身ヘラブナ釣りを再開してから、釣れない時期が長くありました。どうして当たりが出ないのだろうと思ったのです。


 私の釣り経験はとても長く、それこそ小学生のころには、小川での釣りから野池でマブナを相手にしたり、オイカワなどの川釣りから、夏限定ですが鮎の友釣りを続けていたものです。山奥に入り込んではイワナなどの渓流魚も相手をしていました。そして海釣りは磯釣りからスタートして、防波堤の釣りや筏釣りそして船釣りでは電動リールを駆使。とありとあらゆる釣りをしてきました。


 他魚種を相手にした釣りを経験していたのですが、その中には釣果の悪い魚種はなかったのです。船釣りも穏やかな海では良かったのですが、荒れた海に出て船酔いしたことで、早々と卒業をした経験はありますが、特に釣果が悪いことはなくて、釣果後始末が大変だった記憶が残っています。


 それこそある時期は、食べたいと思う魚を釣りに行く。そんなことを続けていたので、ある程度腕に自身があったのです。


 ところが!! ヘラブナ釣りを始めると、当たりすら出ないのです。もう40年以上前にヘラブナ釣りはかじったことがあるのですが、これは職人の釣りだと早々と戦線離脱した覚えがありますが、その記憶をたどって再開したものの、全くといって良いほど駄目だったのです。


 近くにいる釣り人は、いとも簡単に当たりを出して釣り上げています。どうして私には当たりが出ないのだろうと、考えても簡単に答えが出ません。一応は教科書通りの釣り方をしていたのにです。


 それから研究に研究を重ねてます。教科書の行間には何か隠れているはずだ!!と、釣り方の何が問題なのか、どこに間違いがあるのか、餌に問題があるのかなど悩みに悩んでいました。

 その時の釣れない様子を見て、先輩釣り師がヘラブナ釣りの本をわざわざ購入して、プレゼントして貰ったほどで、他の釣りクラブの先輩から、どんなうどんを使っている?と声がけして貰ったことも記憶に残っています。


 しかしhow to本を読んだところで、当たりが出ない時はどうすれば良いなんて事は書いていません。単に釣り方を書いているだけで何の役にも立たないのです。


 私の記憶にあった浮きは、極細で細長い形状のそれはそれはオモリなんて乗らない程、極細の繊細な浮きでした。その後は浮きもブランコ足だったような記憶もありますが、再開して皆さんの浮きを見ると、ブランコ足ではなくて棒足になっています。あれ?ブランコはどうして使われなくなったのだろうと、時代の変化にも取り残されていたのです。


 といって誰かにどうしたら釣れますか?なんてことを聞くのもプライドが許しません。な~んていう程の高いプライドは持っていませんが、自力で解決してこそ意味があると、仮に世間と全く違った仕掛であったとしても、釣果が伴うことが出来れば、それが正解であるはずです。


 実は鮎の友釣りの仕掛は、鮎釣りの常識からかけ離れた、それこそ全く違った仕掛を取っていたのですが、釣果は特に負けるようなこともなく得られていたので、ヘラブナ釣りでも同じ事だろうと、独自の釣り方を追求することとなります。


 と良い格好をしたところでそんな大層なものではなくて、如何に楽に仕掛作りが出来るか。如何に当たりを出す事が出来るか。ルールの中で何が出来るかを考え続けたのです。


 その答えの1つが、リリアンへ仕掛を止める方法であり、浮きゴムも道糸に通さないトンボ式の浮き止めであり、ハリス長とハリスの色も透明である必要はないと、それこそドンドン常識から離れていきます。しかしそれもまた1つの答えであり、失敗から学ぶことも多数合ったのです。しかしそこにたどり着くまではなかなか大変で、これで釣れるのだろうかと・・。ある程度の釣果を得られることで、私の勝手な仕掛が徐々に出来上がっていきました。


 工夫した箇所は他にも多数ありますが、またそれは次の機会に・・・。でもね、色々と考える事が面白いんです。ワラビうどんの主原料であるデンプンの研究も続けましたが、その中からうどんに適した材料は何か。自分の釣り方に合っているのは何か。色々と試して見て下さい。


 うどんの色も何が適しているのか、何色も試しては当たりの出方を研究していくことになりました。今では間違いなく白色が良いと断言出来ますが、黄色・赤色・青色・緑色と着色できるまぶし粉が売られていましたので、ひとつひとつ試していったのです。


 色々と試す事で、キット自分だけのものが見つかるはずです。人に教えて貰って釣れても面白くありません。苦労して努力して何かを見つけていく。これもまたヘラブナ釣りの楽しさと感じていました。


 結果としてある程度は釣れようになったので、苦労も楽しいといえるのかも知れませんが、答えを見つける度に、トンネルの出口に光が差してくるのです。その結果としてヘラブナ釣りの面白さが分かり、ヘラブナ釣りの奥深さも見えてきました。ある答えを見つけた時には、パッと花が咲いた気分になると思いがしたものです。


 しかし!!!未だにアレコレと考えさせられるのですから、まだまだローマは1日にして成らずの心境が続いています。

ヘラブナ釣り愛好会 天釣会

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