両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

ヘラブナ釣りを楽しむ天釣会の記録
及び個人の記録と感想です。

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 ヘラブナ釣り アミノ酸効果を見直す

管理人

 梅雨になった模様ですから、池の水質改善などを期待したいところですが、活発に動き出すヘラブナを相手に、何をどのようにするかを考えて見いたと思います。


 マルキュー社製のヘラ餌は、まさに王道の餌であり、どのヘラ師にも認知されているはずです。


 釣り人の性として、良く釣れるエサを使いたいのは、当然の人情というものです。その性からでしょうか。エサに関して色々な研究がされています。釣り餌を販売している会社が、良く釣れる餌を探ろうとするのは当然のことですが、養殖業者にとって原価を抑えるためには、効率よく成長させる必要があります。


 当然養殖用の飼料の販売メーカーは、如何に少量のエサで効果が発揮出来るかを日夜研究がされています。そのため水産試験場や大学でも、効率の良い餌は何かの研究がされるのですが、効率が良いということは、同じ量の飼料でどの程度成長させることが出来るかです。


 1㎏のエサで何グラム成長させることが出来るのか。真鯛で計算がされているのは、1㎏太らせるのに必要な飼料は2.7㎏です。これを増肉係数と表現しますが、この係数が少ないほど経済効率が良い事になります。


 実は1㎏の飼料で増肉係数が2.7としても、当然食べ残しが発生していますので、食べ残しを減らすことでこの係数は軽減します。


 ついでの話ですが、マグロの係数は13~15ととっても効率が悪いのです。優秀な養殖魚としては銀鮭で1.5です。また鶏は2.0、豚は3.0、牛は10~11、まぁこの係数は日進月歩のところもあります。残念ながらヘラブナの増肉係数は発表されていません。


 食べ残しを減らせば効率が良いのですが、海洋汚染など、一時期赤潮や青潮が発生して、養殖魚が死滅したこともありましたが、同じ事がヘラブナの養殖にも当て嵌まります。特にヘラブナは海洋より閉鎖域ですから、水質の悪化は深刻な問題となります。


 そこで如何にして給餌効果を上げるかとなったときに、研究されたのがアミノ酸です。魚類はこのアミノ酸に反応するのは既に解明されていますが、人の五感ではうま味として感じるものですが、魚類は食べられるものかどうか。つまり生死に関わる問題として、とても重要な情報を得ていることになります。


 ただヘラブナ釣りでアミノ酸が、どこまで有効かは個人的には判断が付いていませんが、養殖場ではアミノ酸効果が確認されています。


 海釣り用の餌にパワーイソメとの商品があります。マルキュー社製の人工のゴカイです。ゴカイが魚にとって食べられるものかどうかは、含まれているアミノ酸によるものです。そのため人工的なゴム素材に多量のアミノ酸を含ませることで、エサとして認識させることに成功したのです。


 ただ・・・食べられるものと誤解しているのですから、それを食べた魚に害が残るのではと思ってしまいます。近年海洋汚染が深刻化していますが、マイクロプラスチックも体内に残るとされていて、それよりも大型のパワーイソメはどのような影響を与えるのでしょう。


 アミノ酸を含ませている点が、ワームやルアー類との違いで、視認性による捕食行動ではなくて、味覚として食べられないものを食べるのですから、消化が出来ないのですから腸閉塞を起こしてしまうのではと・・・。どうも引っかかってしまいます。昨今アオリイカブームのエギングで、海底に引っかかったエギが多数残されているのです。これも考えて貰いたいと思ってしまいます。


 話を元に戻しますが、ゴカイをエサとしているグループ、貝類を餌としているグループ、エビ類を餌としているグループと、その違いはエサに含まれているアミノ酸の違いによるもので、どのアミノ酸をどの魚が好むのかは既に解明されているのです。


 海釣りの餌は生餌が当然のことだったのですが、実は海釣りをしている人にとっては、既に常識となっている餌が、練り餌のような人工の餌で、ごく普通に使われるようになっているのです。まぁこの部分はヘラブナ用の餌は、人工の団子餌やペレット餌ばかりですから、特に不思議ではないのですが、アミノ酸の効用は再度見直す必要がありそうです。


 そこで再度ヘラブナに有効なアミノ酸ですが、味O元ではなくて、アラニン、グリシです。この内容については次のブログで詳しく取り上げています。

ヘラブナ釣り愛好会 天釣会

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