両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

ヘラブナ釣りを楽しむ天釣会と個人の記録であり個人的感想です。

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 淀の釣天狗池 釣行記 6月7日(土)

 今日は天狗池です。


 このところ調子を落としていましたが、その後の変化を探るたに訪問となりました。大池の方が釣果が良いのがいつものことですが、何故か大池の方が調子を落としていたのです。これはいったいどうしたものかと思うのですが、何が原因なんでしょう。


 天狗池では調子を落としていると、決まってヘラブナが浮いているのです。顔を出していると酸欠を疑うのですが、決してパクパクしているわけではなく、水面近くに浮いているのです。それが餌を撒いてヘラブナが浮くのは普通のことですが、何もしていなくても浮いているのです。飼育環境でも魚が浮くときは決まって水質の悪化が原因で、魚が調子を落としてしまうのですが、水の入替をすることで即元気になります。大きな池では水の入替も簡単なことではないのでしょうが、天狗池は常時井戸水を給水していますので、それ程の水の悪化を感じません。実際釣り終わりに竿を拭いても汚れが殆ど付かないのです。


 表面的な水の汚れ以外に、亜硝酸濃度やアンモニアなども魚が調子を落とす原因にはなるのですが、死んでいるヘラブナもそれ程見かけませんので、死んだ魚による水の悪化も原因ではなさそうです。


 原因がわからないままでは解決できませんので、何がどのように違っているのか、釣行で解るかどうかも疑問ではありますが、探れるところは探ってみようと思います。


 いつもと同じようにゆっくりと池に到着したのですが、私たちよりも少し遅れて松本の御大が到着され、得意とされている小池の27番で竿を出されました。


 今日は紅と共に大池の41・42番に陣取り、HERA Rの16尺でパイプ際を攻める作戦です。それが2~3投目にはジャミの洗礼が待っていました。その後当たりが出せないままどうしたものかと、苦労するもなかなか食い当たりが出せません。


 苦労している私の隣にいつものように遅れて釣り座に着くも、あっという間に1枚を釣り上げるではないですか!!。先を越させることは多々ありその都度焦る私です。


 しかしその後を追いかけるよう良い当たりが出て1枚釣り上げます。


 ところが後が続きません。ジャミ当たりが頻発して餌が取られてしまいます。ところが少しジャミが大人しくなると、今度はザリガニの猛攻が待っていました。浮きが静かに沈み横に引っ張られます。


 ザリガニが底にいるとヘラブナが底の餌を採れません。そこで月影の9尺に変更すると、ポンポンと2枚釣れて来ます。おっ!今日は9尺が良いのかと続けるも、またまたジャミとザリガニが襲ってきます。


 餌打ちを続けるもいっこうに改善されず、いつものように早めにランチの時間とします。昼食後も9尺でスタートするのですが、ジャミとザリガニが待っていました。

 これでは仕方ないと月光の7尺を出して見ます。するとポンポンと2枚釣れて来ましたので、やはり短竿かと思うも、またまたザリガニが襲ってきます。どうも底一面にザリガニが繁殖していそうです。


 今日はジャミ対策とザリガニに悩まされていたのですが、同じように大池に陣取られていた常連の方々は、見ている限りそれなりの釣果をあげられています。

 小池でも竿が曲がっているのが見えます。金魚や大助も出ていましたので、一頃の沈黙状態ではなくて、攻め方次第では釣果が望めるのではと感じました。


 結局私の釣果は7枚と撃沈してしまいましたが、もう少し工夫の余地があったのではと思うのです。ジャミが襲って来るまでの時間、ジャミの後を追いかけて来るザリガニが邪魔をします。そのザリガニが釣れ出すと尺数の変更をするチャンスだったのではと感じました。


 ただ今日は釣り上げたザリガニは5匹、途中に釣り落としたのが5回ほどありました。1匹50円で引き取ってくれますので、今日は5匹でしたから250円ゲットです(笑)。全て釣り上げる事が出来ていると、500円ゲット出来た事になります。


 40㎝オーバーの大助を釣り上げても100円ですから、ザリガニを2匹釣り上げた方が・・・。いやいやザリガニなんていない方が良いに決まってますね。


 しかし今日はとても暑い日になりました。そろそろ空調服を準備すべきだと感じまたので、電池の充電をして早めの準備をする事と致しましょう!!