両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

ヘラブナ釣りを楽しむ天釣会と個人の記録であり個人的感想です。

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 ヘラブナ釣り 食い渋り対策

 ヘラブナ釣りでは、同じポイントに集中して餌打ちをする事とされています。多分その通りだと思うのですが、一点に集中して餌打ちを繰り返しても、一向に食い当たりが出ない場合があります。


 それこそ水面にまで真っ黒になるほど寄っていたとしても、食い当たりに繋がらない事は案外多く発生しています。


 それでも懲りずに餌打ちを続ける事で、やっと当たりが出だしたなんてこともあるのですが、そこまで待てないというか、我慢できない私としては、直ぐにでも当たりを出したいのです。


 勿論ある程度の時間は集中して餌打ちを繰り返しますが、どこかでプッツンと我慢の糸がが切れてしまいます。それこそもう逃げ出したいと思うほど、餌打ちを繰り返しても当たりが出ないのです。


 当然その間にはそれなりの対策はしています。餌を換えたり浮きを変更をしたりと、取り敢えずは何某かのことをするのですが、なかなか納得がいく当たりを出す事が出来ないのです。


 そこで私が取る方法ですが・・・・。釣り座の移動は論外だとして、同じ釣り座で何が出来るかです。


 1つは使用尺数を変更することです。それも1尺や2尺ではなくて、一気に変更することで、今までのポイントとは別のところにポイントを作る方法です。


 仮に15尺を出していたとして8尺や9尺に変更すると、15尺で寄せていたヘラブナとは別のグループを寄せることが出来るので、食い当たりが出るようになったりします。


 また実は・・・こちらが本命ですが、餌打ちポイント少しずらすだけで当たりを出す方法があります。


 短竿であれば自分の肩幅程度をずらすのです。基本的に身体の中心辺りをポイントとしているはずですが、身体の巾の右側一杯を餌打ちポイントとして浮きを立てます。時間経過をした段階で今度は、身体の左側一杯を餌打ちポイントとして浮きを立てます。


 肩幅程度ですから広くとも60㎝程度ですから。その程度で違いが出るとは思いにくいのですが、たったこれだけで当たりが出るのだから不思議です。


 ヘラブナ釣りの基本からは外れてしまうのですが、餌打ちポイントをずらす作戦は案外良いのです。但し!!ジャイアンツの選手だった張本氏のような、全方位打法は禁止です!!


 あくまでも真ん前が餌打ちポイントですから、左右にずれすぎるのは禁止です。そのため自分の身体の巾以内で納めるようにします。


 短竿の方が餌打ちポイントを変えやすいのですが、これが15尺であろうとも同じです。たった50㎝程度打ち替えるだけで、結果が違ってくるのですから辞められません(笑)。


 でも不思議なんですよねぇ。なんでたった40~50㎝餌打ちポイントを違えるだけで当たりが出るのでしょう。