両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

ヘラブナ釣りを楽しむ天釣会と個人の記録であり個人的感想です。

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 淀の釣天狗池 釣行記 2月15日(土)

 今日は釣天狗池です。雲一つないとっても良い天気で暑いくらいでした。


 やはり天狗池はノビノビと出来て良いんです。形態的には昔ながらの箱池ですが、箱池の規模としては大きい方ですから、開放感があり気持ちがいい釣りが出来ます。
 反対に昔ながらの箱池を知っている人にとっては、大きすぎると感じるかも知れません。そのために小池に入る方がいるのでしょう。その昔の箱池の記憶としては、小池がまさにそのイメージそのものです。


 今日も小池組が多く、伏見の松本さんも小池に陣取られていました。ホントにお元気ですね。私も同じように歳を取りたいものです。


 さて昨年末に放流された新ベラも、既にしっかりと馴染んでいるでしょうが、メスが多く放流されたので、今年の春は腹パンの抱卵ベラが釣れる予感がしています。でも釣り堀で小ベラが生まれてしまうと、ジャミ化してしまうために厄介な存在となります。


 今日も水温を測るととても低水温だったのですが、何故か池の水がとても綺麗なんです。正直綺麗過ぎると思うほどで、沈んでいくうどんが分かるほどで、浮きも水中に沈んでいる胴の部分がハッキリと見えます。
 水量もいつもより多く、10㎝以上水位が上がっていたのではと思うほどで、そのためかどうかわかりませんが、ポイントに集まっているのに食い当たりになかなか繋がらず、我慢の釣りを展開することになりました。


 今日は大池に入っている方は少なく、私たちを含めて7人程度で北側には誰もいません。先ずはHERA Rの16尺を出していたのですが、私にしては我慢に我慢をして当たりを待つほどです。それでも待てば応えてくれるのが今日の天狗池でした。


 しかし春を思わせる陽気で、それこそ暑いくらいだったのですが、そばを流れる川では既に河津桜が咲き出していました。本番はこれからにですが、来週はまた寒くなるとのことですから、満開になるには10日ほど先になりそうです。


 そんな春の陽気のために、表層の水温が上がりだしてしまい、ヘラブナが上ずり傾向を示します。天狗池は底釣り専門池ですから、上ずるとなかなか当たりが出ません。寄っているのに食い当たりが出ない、そんなジレンマに悩まされ続けました。


 私が苦労している横で紅が、ピシッとタイミング良く合わせ釣り上げます。小型だと言いながら測ると、それでも27㎝を超えていますので、いつものミニマム賞も取れないサイズです。必死になっている私は全くの形無しです(T_T)。



 今日も9時頃に到着して9時半頃に第一投。なかなか当たりが出ない時間が続きますが、触りが出てからも食い当たりが出ず、それでも我慢我慢と釣り続け14時までで14枚を数えます。ラスト1時間で月影の13尺を繋ぐと、あら不思議1投目から当たりが出ますが乗らず、2投目に今日1のサイズが釣れてきます。その後もポンポンと続けて釣れるも3枚でストップ、後が続かず3時になったので終了しました。


 結局今日は17枚ともう少し釣れたはずと思いながらも、良い当たりも乗らず・・・単なるスレだったのでしょうが、食い当たりに繋げる難しさを痛感した1日でした。


 また大会の日にはいつもポットを用意してもらっていましたが、常時用意されるようになっています。カップ麺やコーヒーに利用出来そうです。


 また池主が体調を壊されていて、雑草も放置気味だったのですが、池主の息子さんが手伝われているのか、雑草も綺麗に刈り取られて気持良い池となっています。


 板も張り替えられていますが、釣り座の番号が書かれていませんので、予約時には便利ですから、それぞれの番号を書いて頂くように要望をしておきました。
 ホワイトボードに釣り座の番号を貼りだしておきましたので、その番号で予約されると予約の札を立てて頂けますので、好きな釣り座を確保出来ます。