両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

ヘラブナ釣りを楽しむ天釣会と個人の記録であり個人的感想です。

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 岩田池 釣行記 2月9日(日)

 今日の日曜日は岩田池です。冬期としては珍しく南風が強い日となり、皆さん南桟橋に陣取ります。


 いつものようにお弁当を注文して、ランチ時間を楽しみにしての釣行です。今回は初めて注文したピリ辛スタミナ弁当もありますので、余計に楽しみでもあるのですが、ランチまでの時間は退屈せずに過ごせる・・と思いきや、当たりのがあれどなかなか乗らない。辛抱強い釣り方となってしまいました。


 この1週間は寒気団の影響で随分と寒くなりました。そのため水温の低下が心配されるのですが、井戸水の供給がありますので、どの程度の水温で留まっているのかどうか。その結果が釣果に現れるのではないでしょうか。
 ところが・・・今日もゆっくりと池に到着して、準備が出来た時間はいつものように9時半になっていました。その段階での水温が6度程度しかありません。これは大変だと思っての第1投です。


 近くのバケツの水はしっかりと凍っています。前日の大雪の名残でしょうが、今日も風が強いために随分と寒く感じました。


 ふと見ると私の隣にいる藤田さんは、しっかりと竿を曲げて釣り上げています。検寸すると32.5㎝で1番に登録です。ただ朝から2時間経過してやっと2枚とのこと。私のような下手くそには、果たして釣果を得る事が出来るのかと心配になって来ました。


 藤田さんの隣に入っていた福谷さんも、良い感じで釣り上げていますので、何とか私も釣果をと天頂剣の16尺を振ります。随分久しぶりの竿だったのですが、最近軽量系ばかり使っていたのもあって、重い!!と思ったのですが、何とか餌餌打ちを繰り返し、10投目にやっと1枚釣り上げます。ただサイズがもう一つで、登録するほどではありません。その後もカラツン状態が続きます。やっと2枚釣り上げてからも我慢の時間となってしまいました。


 そうそう夏になると熱中症によって亡くなる方のニュースを耳にします。実は最近知ったのですが、熱中症で亡くなられる方より、低体温症で亡くなる方の方が多いとのことです。


 高齢者は特に筋肉量が落ちますので、低体温症になりやすいのですが、なんと!!低体温を防ぐためにも、水分補給が必要とのことです。なにも熱中症予防のためだけではないようですが、寒い日には喉が渇きませんので、何か飲み物が欲しいとは感じないのですが、意識して飲んだ方が良さそうです。


 でも釣り場でトイレに行くのもなかなか面倒で、特に冬場は着込んでいますので余計に・・・。でも筋肉の硬直を防ぐためにも、敢えてトイレまで歩くことが重要なようです。次の1枚より水を飲んでトイレに行きましょう!!


 睨むように浮きを凝視していたのですが、ふっと顔を上げると遠くの高速道路が目に入ります。実は岩田池で見るこの景色が好きなんですが、浮きばかり見ていると見えてこないんですよねぇ。


 納得出来る釣果を得たいと中桟橋に移動します。私より先に竹藤さんと藤田さんが移動しています。間を空け釣り座に入り第一投します。暫くすると2節も入る良い当たりを返してきました。すかさず合わせると案外良い引きをしています。HERA Xの7尺は良い感じで曲がりますが、それ程の重量感を感じません。あまり期待をしないでやり取りすると、思ったより良いサイズです。

 どれどれと覗きに来ます(笑)


 検寸すると42.3㎝もありました。1投目にこのサイズが釣れるのですからビックリです。


 久しぶりの大助ですがハイポーズ

 ところが2投目にも良い当たりを返してきました。検寸すると40.9㎝あります。

 続けてハイポーズで気をよくします(笑)。


 ところがそうは簡単ではありません。いつもの大助ポイントに入った淀の松本さんが竿を曲げています。


 それも大助サイズを釣り上げるのは1度や2度ではないのです。それでも最長41.3㎝と今日の2位でしたから、やはり私の天敵には間違いありませんね。


 皆さん中桟橋に移動してきましたが、最後まで向かい風の中を頑張られたのが、最長老の松本さんです。御年85歳とのことですが元気そのものです。今日の釣果も10枚とのことですから、たいしたものですね。


 またヘチに入ってた田中さんも良いサイズを釣り上げて検寸に来ます。それも徐々にサイズアップしていくのですから、なかなか怖い存在です。ただ最長寸は大助に3㎜たりず39.7㎝でした。


 今日はなかなか渋い1日でしたが、それでも皆さん検寸サイズが釣れています。竹藤さんは35.5㎝、芋野さんは36㎝と10人中6人が検寸したのですから、釣果そのものは良くなかったとしても、満足出来たのではないでしょうか。


 私の今日の内容は、南桟橋で16尺を出していたのですが、風が強く波立ちも大きくなったのため、いつものように7尺を出してみますが満足出来ません。そして中桟橋に転進してから大助2枚ですが、サイズはあくまでも偶然ですから、枚数を釣り上げたいと頑張るも、結局今日の釣果は15枚と満足からは程遠いのですが、低水温時としては満足すべきだったかも知りません。ただ当たりが出ても乗らない事も多々あり、クビを傾げる事も多くあったのです。


 こんな当たりも食ってなくてスレだったのでしょう。またはジャミの当たりだったのかも知れません。もう少し研究をする必要がありそうですが、何をどのようにすればいいのでしょう。とりあえず祝日の火曜日にも再訪して、アレコレと試すことといたしましょう。