ヘラブナ釣り ヘラブナ釣りと認知症
日本国民の高齢化に拍車が掛かっていますが、ヘラブナ釣り界は高齢化はその先頭を走っているのではないでしょうか。当然身体の衰えは隠せませんが、認知機能が衰えるとヘラブナ釣りどころではありません。
そこで次の確認をしてみるのは如何でしょう。
慶応大や済生会横浜市東部病院のチームが、簡単な3つの質問で認知症が判定出来ると発表されてました。
それは次の3っつの質問です。
1.困っていることはあるか
2.楽しみはあるか
3.最近の気になるニュースは何か
このときの答え方など、反応で診察出来るようです。
ヘラブナ釣り師の場合はなんて答えるでしょう。私だったら1番の困っていることは、最近は釣れなくて困っています。2番の楽しみは、ヘラブナ釣りに行くことが楽しみです。3番のニュースは、どこの池で良く釣れているかのニュースが気になる。
でもやはりもっと身近な困りごとや、孫の成長が楽しみやヘラブナ釣り以外の何か、気になるニュースでは。世界の事件や政治に関心を持つとか、狭い範囲でものを考えていると、やはり脳の衰えがあるかも知れません。
ヘラブナ釣りだけに関するないようであれば、それこそ直ぐに答えられそうですが、認知症やアルツハイマーと診断されるかも知れませんが、いつも色々と考え続けていたとすると、ヘラブナ釣りを続けている事で、認知症予防に良いのかも知れないと思うのですが、こんなのは希望的観測過ぎるでしょうか。
でも1番の困っていることを具体的に説明できる人はどの程度いるのでしょう。日々平穏無事に過ごせている場合、特に困っていることはありませんと答えてしまいますよね。
楽しみも孫の相手なんていう人も多いでしょうが、孫も直ぐに大きくなりますので、ジージと呼ばれていたのも懐かしく、今ではジジーと「ー」の位置が変わっているのではないでしょうか。孫の相手が楽しいなんて事も言えなくなってしまいますね。
ニュースもその時の選挙や事件に災害などがあれば、そんな話も出来るでしょうが、圧倒的に何も起きていないのですから、具体的なニュースをどの程度取り上げることが出来るでしょう。
そのニュースの話題も3ヶ月以上前は問題視されしてしまいますが、年寄りの多くはいったい何年前の話をしているか解らないほど、半世紀前の事柄を昨日のことのように話す方もいますから、即認知症とのレッテルが貼られてしまうかも知れません。
頭を使うのはなかなか出来ない事ですから、最低限昨日の夜の食事は思いだすようにしていますが、2日前の夕食となると思い出せないか、3日か4日前の夕食と混同してしまいます。
ヘラブナ釣り師であれば、前回使用した尺数や餌の状態に種類など、ああだったこうだったと思い出すのも良い方法かも知れませんし、今日はどんな攻め方をしようと考えるのもいいことでしょう。
釣行日までの餌の準備や道具類の整理も頭の体操でしょう。また針を結ぶ事についても出来れば手結びをする事も良い方法で、どの程度信じて良いか解りませんが、指先を使う事はボケ防止になるとされています。
目が見えなくなってきたからと針結び器を使うのではなく、時間が掛かっても1つずつ針結びをして、ボケ防止をしているのだとすると、散らかして!!と怒られたとしても、ボケて迷惑を掛けないために、ヘラブナ釣りをしているのだと告げる事で、家人に対する言い訳にもなり、きっとと次の日曜日にも快く送り出してくれるのではないでしょうか。案外お弁当の内容も良くなるかも知れませんね。
それとも塩分過多にして早く・・・・それはないですよね(笑)。
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