両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 岩田池 釣行記 11月23日(土)

 今日は岩田池です。


 土曜日に天狗池に行くことが多かったのですが、今日は臨時休業されますので、土曜日が岩田池で日曜日に天狗池への訪問となりました。


 ヘラブナ釣りは、1日中浮きを見続けてはいるのですが、フッと浮きから目を離して見渡すと、視界が広がって気持ちいいんですよね。そういう意味では広い池ほど、向かい側などの近くに人がいないなど、視界に余計なものが入らないほど気持ちが良いと感じます。


 岩田池は直ぐ向かい側に人がいて、どうしても視界が妨げられる点が何となく不満ですが、網の外の遠くに見える高速道路。そこまで視界を広げると何となくホットします。


 このところ釣果の悪い北桟橋ですが、今回は北風ということもあり、また状況を確認するために敢えて北桟橋に入ることと致しました。以前まではそれ程の差がなく釣れていたのですが、最近は極端に釣果が落ちています。池主と話しをすると元々北側は釣果が落ちるとのことですが、以前はそんな差は感じていなかったのです。


 前回少し実験をしてみたのですが、今回も再度確かめたいと思います。それによって釣果が良ければ想像の通りとなるのですが、果たしてどうなることでしょうか。


 その前に松本の長老が南桟橋で、北風に向かって釣り座を構えています。実は北桟橋には先客があり、それも一人一枡と贅沢な釣り座の使い方で、入る余地がありません。そのため南桟橋だったのかも知れませんが、北風に耐えながらも調子よく釣り上げあられていました。



 私は北桟橋の東端に無理矢理紅と共に釣り座を確保しました。やはり北桟橋は北風が防げて陽が差すと暑いくらいです。先ずはHERA Xの12尺で一投。すると1投目から綺麗な当たりが出ます。アレ?調子が戻っているのかも・・・と期待充分。数投目には先ず1枚釣れてきました。

 ところからその後なかなか良い当たりが出ません。当たりらしい浮きの動きをするも食い当たりでははないのでしょう。なかなか釣れない時間が続きます。
 暫くすると当たりそのものが消えてしまいます。打てども打てども当たりが出ません。約1時間余り我慢していたのですが、とうとう痺れを切らして強風が吹きさらす中桟橋に移動です。


 中桟橋には遅れて到着した天敵の松本さんが入り、なんと1枚目から良いサイズを釣り上げているではないですか!!


 40.5㎝の大助でハイポーズ。


 私も我慢ならず中桟橋に移動を決め込みます。荷物を運んでいる最中にまたまた竿を大きく曲げているではないですか!!


 見るからに大物を釣り上げていることがわかります。


 なんと検寸すると尺半・・・途中後ろから押してやろうか!!と思ったのですが、心優しい私は大人しく見守ったのであります。


 サングラスの奥の目は笑っています。この笑顔は憎たらしいですよねぇ。


 私はというと・・・今日の最大がこれです(T_T)。35㎝ですから10㎝も小さい・・・。


 今日は北風がとんでもなく寒くて、途中防寒着を着込むほどだったのです。明日も同じような北風で寒いとのこと、カイロまでは必要ないでしょうが、少なくとも真冬並の防寒対策が必要です。


 今日の岩田池は、北桟橋でも何とか釣れている様子でしたが、やはり中桟橋や南桟橋の方が釣果が良いように感じました。私は1時間北桟橋で1枚と撃沈し、中桟橋に移動してからは29枚で合計30枚とそれなりの釣果でした。


 雨が降り出したので2時半過ぎには納竿して帰路についたのですが、9時から2時半ですから5.5時間で、ランチに30分以上は取っていましたので、実質5時間で30枚ですから、1時間6枚のペースって事になります。


 ただまだまだ水温が高いのか、餌の打ち過ぎでヘラブナが寄りすぎてしまいました。どうしても糸ズレ当たりが増えてしまったので、素針を引くことが多くなってします。なかなかほどよい集魚効果を出すことは難しいのですが、冬期に寄せすぎるとどうしても上ずってしまいますので、何らかの対策を講じる必要があると感じました。