両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 岩田池 釣行記 9月23日(月)

 今日もまた岩田池です。向こうに高速道路が見える景色が何となく好きなんですよねぇ。


 今年2度目の3連釣行ですが、ゆっくり出かけて早めに帰宅すると、それ程体力の消耗もなく身体的には楽です。ただ気力が続かないんですよねぇ。そういう意味ではプロ釣り師はたいしたものです。否応なしに釣行しそれなりの釣果を求められるのですから、どんな職種でも同じですが、プロは流石だと思います。


 やはり楽しみは趣味程度に留めてくことが長く続けるコツでしょう。よく仕事が趣味だという方もいますが、私的には反対に可哀想にと思ってしまいます。例は違いますが私は車は大好きで、いろいろな車種を乗り継いできました。それこそもう今は手が届かない車も乗りましたが、だからといって長く運転するのは好き出なく、2時間が限度のドライビング時間です。それ以上はただ苦痛でしかないんですよねぇ。そういう意味では長距離ドライバーは尊敬に値しますが、どんな好きな事でも度が過ぎると辛さが出てきます。


 ということはプロ釣り師は釣り以外の趣味があるのでしょうか。どんな趣味か聞いてみたい気もしますね。まさか釣りが趣味とはいわれないと思うのですがどうでしょうね。


 さて今日の岩田池は、良い天気にもかかわらず先着が一人おられるだけです。私は来月の大会用の釣り座に入り、その釣り座に適した尺数を探ることと同時に、適した浮きの選別をしようと思っています。どうしてもついつい釣果優先をしてしまい、翌日以降の工夫を考える時間が持てていません。


 そうこうしていると松本の長老が到着されます。お元気そのもので長老も土・日・月と3連続釣行です。まぁ家に居ても暇だからって事ですが、私も同じで家に居ても面白いテレビがあるわけ出なく、昼寝を決め込むのであれば、池に居た方が有意義な時間が過ごせるのではと・・・ただやはり意欲はそがれますね。


 そうこうしていると天敵の松本さんが到着されます。得意とする中桟橋に陣取られましたがね今日は大助は出たのでしょうか。


 先ずはHERA Xの15尺を出します。パイプ際を狙えますので釣果も良いはずですが、先日敏感浮きに変更していましたが、まだまだ集まりすぎの弊害が出ますので、またまた夏用の鈍感浮きに変更しました。
 続けてHERA Xの14尺を出して浮きの変更をします。こちらも敏感浮きを装着するには早すぎると、鈍感浮きに変更して当たりを確認しますが、横にある鉄パイプがどうしても邪魔です。15尺や14尺は使い難いことがわかりました。


 HERA Xの13尺は最初に調整をして紅に渡します。HERA Xの12尺も鈍感浮きに変更して当たりの確認をします。
 そして続けて景仙 桔梗の11尺も浮きの変更と当たりの確認をしますが、今日は強風と日差しの強さでパラソルの角度が邪魔をします。


 しかしうっかりというかいい下手くそというか、景仙 桔梗の11尺を調整途中に穂先をパラソルの骨に引っかけ、穂先をポキリと折ってしまいました(T_T)。


 帰宅後補修は終わらせましたので、次回の釣行で直ぐに使えそうですが、事前に回るリリアンを購入していて良かったです。でも・・・径が合わないと着けられません。数種類を用意していた運良く径が合うものがあり、上手く取り付けられたはずです。


 ということで今日は15尺から10尺まで浮きの変更と、当たりの出方を確認していたのです。


 私が竿の調整や当たりの確認をしていた横で、紅はHERA Xの13尺を使って、それも1枚目に大助を釣り上げています。


 42㎝ありハイポーズ。


 穂先を折って落胆していた私ですが何とか大助を釣り上げます。


 紅より1㎝小さい41㎝ですがハイポーズ


 今日も寄りすぎで苦労したのですが、結局28枚の釣果で終了しました。ただ食いは良くて今日もリャンコで釣れてきます。


 今日の岩田池は、人も少なくヘラブナの警戒心も薄かったのでしょう。釣り座の前に大量に集まってきます。アレコレと調整しながらの釣りでしたが、何とか成立した格好です。
 2時を回った頃でしょうか、竹藤副会長が様子を伺いに来られます。一通り話をして次回のお約束などをして帰られましたが、人徳でしょうか和やかな雰囲気を醸し出されていました。
 天釣会も竹藤副会長を中心に回っているのではと・・・。そう思う人も多いのではないでしょうか。
 ってことで来週の日曜日も岩田池となりました。