両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 岩田池 釣行記 9月8日(日) またまた50㎝級が登場

 今日は岩田池です。



 このところ岩田池に訪問する機会が増えていますが、釣友が岩田池が好きってこともあり、それに付き合っているのですが、釣果もそれなりに良い調子ですから、積極的的に参加をしています。


 実は先々週も50㎝級の鯉ベラを釣り上げていますので、1日無料券をゲットできています。この無料券も日曜日限定ですから、平日や土曜日に釣り上げても意味かないのですが、1日無料券を狙う釣り方も、何となく見窄らしいというか意地汚いというか(笑)。所詮小市民のな私ですから、笑って許していただきたいと・・・。


 今のところ無料券ゲットは2枚目でしたが、50㎝級は4枚釣り上げています。その50㎝級が釣れるポイントも、殆ど決まっていなくて池全体で釣れています。そのためあるポイントに入りたいとの思いもなく、遅く池に到着したとしても、空いているところに入れば良いと思うだけです。但し釣り人の少ないポイントほど確立は高いのも間違いなく、池全体で行う大会では、余り大型が釣れる事は少ないんです。


 そんな大会でも確立良く大助サイズを釣り上げるためには、横並びや向かいの釣り人の出している竿の尺数を確認し、出来るだけ離れたポイントで釣りが出来るように考えるようにしています。


 やはり人より離れた方が・・・実は今日も50㎝級が出たのです。左が松本の長老です。昨日に引き続いての釣行ですからお元気ですね。そしてその隣が天敵2号の福谷さんです。南桟橋にはこのお二人だけです。


 中桟橋は右に天敵1号の松本さんと中に小野会長です、横にいる竹藤副会長はコーヒーの出前中です。そして切れていますが左側に私と紅が入っていますので、中桟橋は4人の釣り人になります。


 北桟橋には左に大西王座とパラソルをたたんでいるところが竹藤副会長、そして右側にフィクサー前川さんで、中桟橋と向かい合う形になっています。


 ということは南桟橋は二人だけで攻めていることになります。案の定50㎝級は南桟橋からでました。実は先々週も南桟橋から2人だけで竿を出しているときに50㎝級が釣れていましたので、やはり静かな場所から50㎝級が上がるのではと何となく想像しています。


 いつものように50㎝オーバーは鯉ベラのようです。

 55㎝を超える大物です


 勿論ハイポーズですが、福谷さんは天敵2号を遺憾なく発揮されていました。


 勿論1日無料券ゲットです。


 私は中桟橋から旧HERA Xの13尺でスタートしました。今日も10枚釣り上げるまで我慢し、次の尺数に変更する予定でしたが、さっさと50㎝オーバーを釣り上げられてしまいましたので、今日の1位は確定で揺るぎないでしょう。
 それが40㎝オーバーの大助であればまだ何とかなるのですが、50㎝オーバーが1日に何枚も上がることはないと、たった7枚しか釣り上げてない段階で尺数の変更をすることに・・・


 しかし今日はなかなか良い当たりを出すことが出来ません。良い当たりどころい当たりが出ないのです。それでも我慢に我慢を重ねて午前中7枚で終了です。祝数の変更を考えたのも、実は釣っても釣っても34㎝級が最大で、それ以上のサイズが伸びないんです。


 早めのランチを済ませて、月光の7尺に変更します。今日もピントが合わず銘が読めないです(T_T)。


 7尺に変更するもなかなか当たりが出ません。それでもポツポツと当たりが出だすのですが、良い調子で連続に釣り上げる事が出来ません。何となく調子が悪いと感じながらも、なんと今日もリャンコで釣れてきます。それもなんと3回もあったのですから、昨日の天狗池と同じ回数のリャンコで釣れるではないですか。

 この3回ともスレではなくて両方とも口に掛かっています。


 なんとか大助を釣り上げて2位をと狙うも、良い引きで今度こそはと思うも、その都度リャンコですからどうしたものかと・・・。ただ今日は水温を測ってないのですが、ヘラブナが湧きに湧くのです。それこそ宙釣りをするとどうなるのかと思うほどです。


 しかし両うどんの底釣り限定池ですから、宙で釣ることは出来ませんし、無理してでも底で食わせるのが面白いのですけどね。


 この段階で37枚です。


 そして最後の最後38枚目に大助が釣れて来るではないですか!!


 41㎝ありましたのでハイポーズ


 この大助を上がりベラとして終了時間の30分前に納竿しました。これで天敵2号の福谷さんが1位で私が2位となりました。


 しかし今日もなかなか難しい釣りを強いられました。途中お手上げ状態になるほど湧いたのですが、何とか沈めることが出来、最後の大助を釣り上げた時には、上針のうどんにだけまぶし粉を着けて、下針には素うどんでまぶし粉を着けないのが良かったようです。


 皆さんそれなりに苦労されていた様子で、なかなか当たりが出ない様子でした。そこで如何にして食い当たりを出すかですが、今回もヘラブナの寄りすぎが大きな問題だったようで、湧かせないのがいいのですが、湧いてしまったときにどうするかです。


 1つはいつもなら当たりが出ないので打ち返す時間を、グッと我慢することでツンとした当たりを出すことが出来ました。つまりいつもより待ち時間を延ばして、餌打ち回数を減らす方法です。
 でもねぇこの我慢がなかなか出来ないんですよねぇ。我慢せずに餌の打ち返しをすると、一気に集まりすぎてしまい、それこそ底釣りを崩壊させてしまいます。1度崩壊すると簡単に静まりませんので、昼食を取るなどしっかりと床安めをして、再度釣り始めるときには寄せすぎを防ぐ餌打ちの工夫が必要です。


 湧いてしまった場合に沈める方法ですが、床休めをする事ですが同時に、まぶし粉の葉ガレを抑制することです。その方法はまぶし粉を着けてからそのまま放置するのです。それだけで簡単に剥がれなくなりますので、昼食を取る前にまぶし粉を付着されて、そのまま放置してランチ時間にします。ランチが終わってその餌で釣り始めると、湧かずにじっくりと当たりを待つことが出来ますので試して見て下さい。


 今日も暑い1日でした。まだ暫く猛暑の残暑が続くのでしょうが、十分に熱中症対策をして楽しんで下さい。無理せずクーラーの効いた車内で休憩を取るのも良い方法です。勿論水分の補給も忘れずに!!