ヘラブナ釣り コロナ急増中 安全な釣行を!
最近では新型コロナとのフレーズではなくて、単なるコロナとの名称でが使われていますが正式名称はCOVID-19です。実際のところ正式名称は聞かないと思うのですが、私だけが聞き逃しているのでしょうか。
最近人の集まる場所でマスクをしている方はめっきり減っています。買い物にスーパーマーケットに行っても、半数以上の方がマスク未着用です。電車やバス内でも多くの方は未着用で、中高生では1割程度の着用率でしょうか。小学生に至っては1人2人着けていれば多い方で、殆どの子供達は未着用です。
その結果としてコロナだけでなく、手足口病やRSウイルスなどに感染する児童も多く、特にRSウイルスは2歳までにほぼ100%感染するとまで言われていますが、困ったことにこのRSウイルスは抗体が出来ず、乳幼児の時期だけ移ると思われていますが、生涯にわたって感染リスクがあるのです。
困ったことにこのRSウイルスは他の疾病と同じように、基礎疾患のある方で特に高齢者には命の危険を伴います。65歳以上で年70万件ありその内63,000件の入院報告され、なんと4,500人が命を落としているのです。
特に糖尿病患者の入院率は最大11倍と報告されています。また肺炎を起こしますので喘息の持病のある方も約4倍と高く、糖尿病と喘息の両方の持病のある方は特に気をつけなければなりません。というかそのまんま私に当て嵌まります(T-T)。
ココで問題なのがコロナと熱中症そしてRSウイルスと、良く似た症状がでることです。
基本RSウイルスに感染しても、出勤停止期間はありませんが、最近コロナ検査をされない方が増えているとのことで、熱中症かコロナそしてRSウイルスの感染か判断出来立てないのです。
コロナ用の薬が高額になったこともあり、またコロナを自覚したくないためでしょうか。検査を受けずにいる方が増え、結果として感染拡大が起きているかも知れません。
RSウイルスで軽症の方は単に夏風邪で済ませてしまいますが、感染力も高いので注意する必要があります。
何れにしてもマスクの着用と手洗いの実施することで、あらゆるウイルスに対する予防措置になります。このところマスク着用率が減ったことで、感染者数が増えていると思うのですが、2類から5類に移行されたからといって、感染力が落ちたわけでもなく、また病状が軽くなった訳でもないのです。
感染者数や死亡者数を発表しなくなり、人々から何となく遠ざけてコロナは大丈夫と思わせているフシがありますが、決してそんなことはないのです。
特に我が京都など外国人観光客が急増している地域では、感染リスクが高いといっても間違いないと思うのですが、夏休みに入り子供達や孫との接触が増えると思いますので、高齢者は特に気をつけなければなりません。
決して人ごとではなく・・・。
何れにしても暑い日が続きますが、エアコンを上手く活用して快適に過ごし、睡眠も十分にとって、免疫を落とさないようにする事が重要です。
炎天下の中でのヘラブナ釣りは、体力を大幅に削いでしまいます。無理せず車に避難するとかして、エアコンを効かせ熱中症対策を十分にし体力の温存に心がけて下さい。
実際見ていますとパラソルを上手く使えてない方もいます。お年寄りになると暑さも感じにくくなるのかも知れませんが、日陰を的確に作るのは当然のことですが、実はパラソルの高さがとても重要で、低くすると熱せられたパラソルが頭の近くになります。少し距離を取るようにして、熱気を頭から遠ざけるようにして下さい。
また桟橋など物理的な制約がある場合は別として、出来るだけ大型サイズのパラソルを用意して、日陰を大きく取るようにすることもとても重要です。釣り座がコンクリートの場合は、水を撒くのも良いかもしれませんが、少し撒いただけでは湿気を増やして暑くなるだけですから、何度も水を掛けて釣り座を冷やすのも方法かも知れません。
何れにしても自ら予防できることはしっかりと、思った以上に体力は落ちていますからね。父兄参加の運動会で転けているお父さんを見かけるのも、意識と実際の体力に差があるからです。
私は大丈夫との過信が命取りになります。遊びを命がけでするほど馬鹿らしいことはありません。安全である事が大前提です。そういえば船だけでなく海での筏釣りでもライフジャケットの着用が義務づけられました。そろそろヘラブナ釣りでも浮き桟橋ではライフジャケットの着用を義務づける必要があるのではと感じます。
ある釣り堀ではとても不安定な浮き桟橋があります。別に不安定でなかったとしても、チョットバランスを崩すだけで落水の危険はあります。浮き桟橋では自力で這い上がることは出来ません。また捕まるところもありません。特に真冬などとても危険だと思うのですが、今のところ死亡事故が起きているのかどうかは知りませんが、誰かが死ななければ規制されないのかも知れないですね。
当然釣り場までの行き帰りもの自動車事故にも気をつける必要があります。往きはまだしも、復りは1日釣りを続けて疲れています。長時間の釣りは危険が伴いますので、自らの規律として早めに切り上げる事も必要と思っています。
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