両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 電子タバコに注意

 今日から10月なのに京都は30度を超える気温だとか、今年は異常といいたいけれど、毎年異常気象が続いているので、異常なことが通常気象となるような・・・困ったことですね。


 最近は紙巻きタバコ愛好者は減る傾向にありますが、電子タバコや加熱式たばこは増える傾向にあります。基本的に新型タバコが選ばれる理由としては、煙が出ない、副流煙が出ない、他の人に迷惑を掛けない、匂いが少ないなど、他者に対する気遣いと自己の安全面で選ばれる傾向にあります。


 しかしこの新型タバコの危険度は余り知られていません。日本国内で認可されている電子タバコはリキッドタイプのカートリッジが利用されていて、それを霧状にして吸い込むタイプです。
 このリキッドにはニコチンは含まれていませんので、比較的安全だと思われています。片方加熱式たばこは、ニコチンが紙巻きタバコと同等かそれ以上に含まれていますので、ニコチン中毒に陥る危険度は紙巻きタバコと同じです。


 ニコチンが含まれているかどうかで、電子タバコを選ばれる傾向が高いのですが、実はこのリキッドたばこの蒸気の中に含まれている科学物質は、なんと!!5300種類以上といわれているのです。その内の発がん物質は約70種類も含まれているのです。


 厚生労働省による電子たばこの注意喚起については下記を参照してください
https://www.mhlw.go.jp/content/000623066.pdf


 電子タバコ愛好家がどの程度その危険度を理解されているか解りませんが、副流煙などが出ないために他者に危険は無いと思われています。しかし吐く息からは微量ではありますがその科学物質が排出されているので、風下にいる人にその発がん物質を吹きかけていることになります。


 最近釣り堀でも禁煙釣り場が増えているのですが、屋外のことでもありますので、ついつい紙巻きタバコを吸われている方がいますが、電子タバコは禁煙釣り場でも吸われる傾向にあります。


 自身の健康を考えるだけでなく、周辺の人にまで健康被害を与える可能性をどの程度理解されているか。今回敢えて取り上げたのはこのような観点からです。


 私も30年ほど前は紙巻きタバコをバカみたいに吸っていましたから、ついつい吸いたくなるのも理解できますので、釣り場で注意することはしないのですが、自己管理の1つが健康に対する考え方だとすると、直ぐに出来るのが禁煙や禁酒です。


 私は肥満傾向にありましたので、直ぐに出来るのは痩せることではなくて禁煙だったので、思いたったその日に辞めてしまいましたが、こんな話題をしながらもまだ肥満が続いているのですから、人のことはいえないんですよねぇ。


 でも禁煙が成功するには自制心しかないのです。事実禁煙が成功した人の67%の方は、自制心で成功することが出来たのです。


 とはいえ私自身は毎日薬に頼って生きながらえているのが現実で、もっともっと自覚すべきなんですが、意志の弱さが今の私を作っています。情けない話ですが・・・・。


 いずれにしても電子タバコでは健康被害は出ないと思っている方がいるとすると、大いに間違いですから禁煙を強くお薦めします。


 何かに集中しているとたばこを吸うことなんて忘れると思うのです。私が喫煙していたのは習慣でしたが、暇をもてあましていると余計にたばこに手が伸びていました。ヘラブナ釣りなど特に集中していると、たばこに手が伸びることはないと思うのですが、ついつい当たりが出なかったりすると、たばこに手が伸びるのかも知れません。


 禁煙するためにも多く当たりを出して、釣りに集中出来るようにするのも方法かも知れないですね。


 参考までに目を通してみてください