ヘラブナ釣り 今日は最強開運日
7月29日(月)は天赦日(てんしゃにち/てんしゃび)と一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)が重なる日で、最高の吉日とされています。こんな日に宝クジを買えば・・・・
でもね。全国民に対して同じ最強開運日なんですから、誰しもが平等に吉日になるわけがなく、誰かに幸運が訪れたとしても、圧倒的多数の人たちには幸運の女神は微笑まないのです。
何を根拠に吉日としているのかは知りませんが、甘い言葉には裏があるのと同じで、信じる物は救われるとは限らず、期待が先行する余り落胆も大きくなりますので、ただただ個人的努力を続ける以外はなさそうですね。
そんなことも当然ヘラブナ釣りでもあります。誰かが大助を釣り誰かが良い当たりを出しています。それを自分にも訪れさせるためには、他力本願ではなくて自らの努力しかないでしょう。
ヘラブナ釣りをしていると、当たりがあって当たり前と思うことがあります。場所は野池ではなくて釣り堀ですから、どこをポイントとして選ぼうが、池の中に仕切りがないのですから、多い少ないの差はあったとしても、どこにでもヘラブナがいるのは間違いありません。
そこに餌を投入するのですから、食ってもおかしくはないはずで、食わない方がなんで?と思ってしまいます。
しかし現実には食わない方が多く、餌の近くに寄っていたとしても、簡単には針に着いた餌は食わないのです。これはいったいどうした事なんでしょう。
映像を見る限り周りに散ってる餌は無心に食っていますが、針の着いた餌には近寄っても食わず、食ったとしても即吐き出してしまいます。
それがどうしたことかある瞬間食ってきて、タイミングが合えば釣り上げる事が出来ます。
残念ながら今のところどうして針に着いた餌を食ってくるのはかは解りません。どこかにスイッチが入る瞬間があるのでしょうが、それを見つけることが出来ると爆釣間違いなしでしょう。
何れにしてもいつかは食ってくる可能性があると思って、動かない浮きを睨み付けているのですが、その動かない浮きをどの程度の時間を睨み続けることが出来るのでしょう。
私はせっかちですから長く見続けることが出来ないのですが、ある人はじーーーっと動かない浮きをいつまでも睨み続けています。浮きも恐縮して余計に動かないのではと思うほど、いつまでも睨み続けている方がいます。
残念ながら私には到底出来ない芸当で、無理して無理して睨み続けている時間は3分が限度です。
ここで誘いを掛けると即ツンと入る当たりが出る事も多々あるのですが、いつも大助狙いとは言いませんが、ある程度の大型魚を釣り上げたい衝動がありますので、誘いも極力掛けないようにして待ち続けます。
今のところ誘いを掛けて大助を釣り上げたのはホンの数回で、それも1回か2回程度ではないかと思うほどとても少ないのです。
ある人曰く大助を狙いたいのであれば誘いは厳禁とのことですから、私も出来るだけ誘いかけずに我慢に我慢をするのですが、それも限度があって気持ち的にイライラソワソワしてしまい、誘いを掛けてはしてやったりと思ったり、誘いを掛けても当たりが出ずサッサと打ち返してしまいます。
実際のところどの程度当たりが出るまで待つのが良いのでしょう。私の釣り方は基本両うどんの底釣りですから、待とうと思えばいつまでも待てるのですが、痺れが切れてしまって到底待てないのです。
良い調子の時は遅くとも30秒以内で当たりが出ます。カラツンになったとしても当たりとして表現出来る浮きの動きがあるので、飽きることなく餌打ちを繰り返せるのですが、動かない浮きを見続けるほど退屈なことはありません。
この時期のことですからヘラブナの動きが活発になり、スレ当たりが頻発してしまいますが、待てども待てども食い当たりが出ずに痺れを切らします。浮きを見つめている目は涼しいのですが、内心イライライライラと燃えさかり出します。
確かに長く待っていてツンと当たりが出る事もあります。特に50㎝級を釣り上げた時などは、意識して待ってやろうとした時に偶然ですが釣れてきました。そのため次は50㎝級なんて勝手に決め込んで、当たりが出るのを待ちに待っているのですが、結局当たりが出ずに打ち返してしまうのですから、何しているのだろうと思ったりします(笑)。
実際どの程度当たりが出るまで待つのが正解なんでしょう。これが団子餌ならに否応なしに打ち返す時間が来るのですが、うどん餌はそれがないんですよねぇ。
なかなか踏ん切りが付かないというか優柔不断と言うべきか。どうすればコンスタントに30秒以内に当たりを出し続けることが出来るのでしょう。
まだまだ修行が足らないって事ですね。頑張ります!!
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