両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 知ってましたか?軽自動車の安全基準

 ヘラブナ釣りでは車移動が極普通のことです。その車も多くが軽自動車が利用されています。それもヘラブナ釣り人口の高齢化と共に、ガソリンの高騰の影響もあると思います。私も釣り用には軽自動車を利用していますが、ワンボックス車は別としてセダンやステーションワゴンに比べても、軽自動車の方が荷室が広いために、荷物も楽に積つむことが出来ますのでとても便利です。


 当然一般的な燃費も良いのですが、現実的燃費はハイブリット車の乗用車タイプと軽自動車タイプでは、軽自動車の方が燃費が悪い傾向にあります。その原因は660ccというエンジンサイズによるものです。


 最近の軽自動車は車体サイズが大きく、乗っていると普通車に乗っているのではと勘違いするほどですが、その車体サイズを移動させるのですから、どうしてもエンジンが無理してしまいますので、結果として軽自動車の方が燃費が悪くなります。


 実走行ではもっと悪くなりますが、カタログ値で軽自動車ハイブリットの燃費は25L程度ですが、小型車では30L以上でトヨタのヤリスでは36Lと軽自動車間1.5倍近い燃費となります。
 まぁ実際のところ20L以下な落ちますので、25Lや36Lはカタログ値だけって事かも知れませんね。


 ハイブリット車ではなくてレギュラー車では、軽自動車と普通自動車では殆ど違いがないと感じています。少し前までの普通自動車では8Lも走れば良い方でしたが、現在は10Lから12L程度は走れるようになっています。
 一方軽自動車でも13L程度は走りますので、レギュラー車では軽自動車の方が燃費が良いかもしれません。但し軽自動車でもターボ車は燃費が落ちてしまいます。


 問題はハイブリット車とレギュラー車との本体価格の差があることで、当然ハイブリット車の方が高価格ですから、実際に年間走行が少ない場合は、その価格差を埋めるほどのガソリン消費があるかどうかも考慮に入れる必要があります。


 年間5,000㎞程度の実走行だとすると、普通車のハイブリット車で350L程度の消費になります。1L170円だとすると年間59,500円程度掛かりますが、レギュラーエンジンでは500L程消費しますが、年間85,000円となりますが、85,000円-59,500円=25,500円の燃料費の差が出ます。


 車を何年乗るかによりますが、7年から9年で乗り換えるのが多いので、仮に長くても10年程度だとしますと、25,500円×10年=255,000円の燃費節約になります。勿論ハイプリット車でもレクサスやアルファードのように普通車程度の燃費になるものもありますが、少なくとも実質15Lの燃費以上でなければ、ハイブリットの金銭的恩恵を受けることが出来ないのです。


 単純に燃費の差より環境問題を優先して、ハイブリット車を選ばれる場合がありますが、実はハイブリット車の製造は環境に悪く、特に大容量のバッテリーを使用するハイブリット車や電気自動車は、製造過程で高温にする必要があり、大量の電気は消費をして作られています。その段階で化石燃料を燃やしているのですから、決して環境に良い車とはいえないのです。
 同時にバッテリーの廃棄問題もありますので、有害な科学物質を含んでいますので、処理の方法によっては環境破壊を起こしてしまいます。


 実は今回車の話題を取り上げましたのは、消費する燃費の話ではなくて、実は軽自動車には特別な安全基準が設定されていることです。
 何でそうなっているのか知りませんが、軽自動車の衝突安全基準がとても低いところに設定されているのです。


 軽自動車は危険!との話です


 側面衝突安全基準が設定されていて、それにクリアーする必要があるのですが、小型車以上つまり軽自動車以外は、側面衝突基準として1300kgの台車をぶつけて実験しますが、それが軽自動車では950㎏と軽い台車で側面衝突の認証を受けるのです。


 なにも軽自動車にぶつかるのが軽自動車だけではなく、普通車と何ら変わらない事故が起きるのですから、どうして軽自動車は緩い基準になっているか意味がわかりません。


 つまり国は軽自動車に乗る人の命を軽く考えているとしか思えないのです!!


 実際は軽自動車の限られたサイズで、快適な室内空間を得るためには、側面素材を薄くする必要があり、結果として安全性を犠牲にする事に繋がったのでしょう。それを許す安全基準はいったいどういう理由なのでしょう。


 勿論側面だけでなく前面もクラッシャブルゾーンが少ないために、前面から衝突すると足を犠牲にする覚悟が必要になります。
 実は軽自動車のペダル類とハンドル位置の関係は、乗用車とは考え方が違っていて、軽自動車の場合にペダルに合わせると、ハンドル位置が遠くなり、反対にハンドル位置に合わせるとペダルが近くなります。
 これは衝突時にハンドルで胸を打つ度合いを軽減するためです。つまり命は助けるけれど足は犠牲に・・・怖いですねぇ。


 後方からの衝突実験では、なんと同車種がぶつかった場合を想定しているのです。やはり軽自動車には軽自動車しか衝突しないことが前提になっています。そんなバカなことはないので、この基準はいったいどんな意味があるのでしょう。


 台車重量が950㎏とされているのも、軽自動車が1,000㎏以下が多いためで、軽自動車には軽自動車しかぶつからない前提となっています。


 これにはオイオイとツッコミを入れたくなってしまいます。


 但し現実的事故率や死亡率は、普通車との違いはないというのが公表されていますので、安全基準はクリアーされているとなるので、今後も改善されることはないのでしょうね。


 でもね。どう考えても軽自動車の方が危ない!!と個人的には思うのです。


 そう思って事故には極力気をつけるようにしていますが、良く自分は気をつけていてもぶつけられるのは防げないとの事ですが、ぶつけられないように運転するのも技術力です。やはりぶつけられるにはそんな運転をしていると理解すべきで、実際若い頃より事故率が減っていると感じませんか?


 ぶつけられないためには視認性の良い色を選ぶ必要があり、黒や紺そして赤などはとても視認性が悪いので、ぶつけられる可能性が高くなります。やはり白色系の薄い色が適していると思います。


 余談ですが私の知り合いで毎年事故を繰り返す人がいました。保険料率は1です。本来なら保険が掛けられない人ですが、ある権力によって保険を掛けられています。但し保険料は毎年60万とか70万とか・・・。その保険代で修理代は出そうですが、もう運転すべきでない人と私は思いますけどね。そんな人が人の上に立っているのですから困ったものです。


 高年齢化が進む一方のヘラブナ釣りですが、少しでも安全に釣行出来るようにするには、経済的理由を別とするなら、1000cc程度の小型車を選ぶ方が安全といえそうですが如何でしょう。でも軽自動車の利用率が40%程になるそうです。