両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 7月21日(日) 完全復活

 今日は最近釣行回数が減っていた天狗池です。


 調子を落としていた釣天狗池ですが、このところ徐々に調子が上向いています。改善策を池主に提案しているのですが、ヘラブナ釣りをされない池主ですから、どこまで聞き入れて戴けるか・・・。最低限ザリガニ駆除はしてほしいものです。エビ取りカゴもいくつか寄付してはいるのですが、そして駆除方法も伝授しているのですがどうなっているのでしょう。


 今日も確認しましたがそれなりに対応されている様子です。しかし天狗池ではヘドロが余り溜まっていませんので、取り除く必要はありませんが、それこそヘドロを取り除くとなると費用として1,000万円は必要ですから、そこまでしなくても一気に池の水を抜くだけでもジャミが流されて、水位を低くするだけでザリガニ駆除もしやすくなります。1週間か2週間休業するだけでも目処が立つと思うのですが無理でしょうか。


 ホントに良い池ですから勿体ないんですよねぇ。


 その後の確認も含めて天狗池にやってきました。実のところ長竿を使って引き味を楽しみたいのですが、なぜか長竿は当たりが少なく短竿が良く釣れていました。それでもなんとか長竿を使って大助を釣り上げたいと思うのですが、なんとか長竿でも良い調子で釣れないかの試しもする予定でいますが、大助も短竿で良く釣れるのですからどうしても短竿を繋いでしまいます。


 取り敢えずジャミの猛攻は仕方ないとしても、ザリガニが減ってくれていることを願うばかりですが、果たしてどのような変化が起きているか確認することと致しましょう。
 ただザリガニを釣り上げると50円券がいただけますので、10匹も釣り上げれば500円・・・それこそスルメを持ち込んでザリガニ釣りをすると大量に釣り上げられて、それこそ釣り代が浮くなんてことも・・・しませんけどね(笑)。


 今日は天釣会のメンバーの多くは大池に並んで入りました。この位置が太陽を背に受けますので、暑さ対策には最適なんですが、大助を狙って小池に入った天敵松本さんと師匠殺しの森長さんは小池に陣取ります。


 今日はHERA Rの16尺を繋いでみました。やはり16尺で釣り上げると気持ちの良い引き味が楽しめます。ただ困ったことに風向きが予報と違い西から北にかわります。南寄りの風を期待していたのですが、とても振り込み難くなってしまって早々に月影の13尺に変更します。


 3尺違うだけで随分と振り込みがしやすくなり、また良い感じに当たりも出てジャミ当たりもそれ程煩わしさを感じません。良い調子に釣れていたのですが、始めに33.5㎝を登録して直ぐに大西王座が35㎝台を釣り上げて抜かれてしまいます。なんとか我慢していたのですが、フィクサー前川さんが38.5㎝を釣り上げます。これはうかうかしていられないと思いながら、良い調子で釣れている13尺から変更が出来ません。なんとか36.2㎝を釣り上げて2位となるものの、またまた大西王位が38.5㎝を釣り上げ2位に付けます。


 このポイントは短竿が有利なことは過去の実績でわかっていますので、13尺で良い調子で釣れていたにもかかわらずHERA Xの7尺に変更します。不思議と7尺がカラツンが一気に増えます。隣では同じ短竿で福谷さんが入れポンを演じています。その様子を横目に見ながらランチの時間としました。


 ランチが終わるとなんとその欄の間に、大池から小池に転進していた川久保さんが43㎝あまりをつり上げているではないですか!!どうして川久保名人は大助を釣り上げる事が出来るのでしょうね。どのポイントに入っても大助を釣り上げておられますから不思議です。



 何とか良いサイズをと頑張ったのですがカラツンから抜け出せません。そこもう一度月影の13尺を繋ぎます。午前中のような良い調子とは行かず、サイズも小型化してしまいます。ではと重い浮きに変更し風の影響が出にくいようにして16尺を繋ぎますが、サイズが伸びません。またまた強い風もあり面倒となり元の7尺に戻します。


 今日の釣果は36.2㎝を頭に40枚の釣果でした。前回天狗池での釣果も35枚でしたので、6月までとは随分と違っていまいす。そろそろ完全復活といえるのではと思うのですが、小池での釣果はまちまちだったようで、どのポイントでも良く釣れるかどうかはまだ未確認です。


 ただ煩いほどいたザリガニは随分と減っています。ジャミは多いのですが、それも最初だけで暫くするとそれ程気にならなくなります。私的には完全復活したと感じましたが、ほぼ本調子に戻ったといえるのではないでしょうか。


 但し餌の工夫は必要です。また尺数の変更も面倒がらずにすることでしょう。そうすることで工夫の引き出しが増えること間違いなしです。