ヘラブナ釣り その履き物は大丈夫ですか?
気温が高くなるにつれて、ヘラブナ釣りも過酷になって行きます。空調服の出番も年々早くなるのではと思うのですが、履き物はどのようにされているでしょう。
暑い時期は黒い色は赤外線を吸収しますので、白色より10度は高くなってしまいます。そのためUVカットとして黒い服を着る方がいますが、長時間屋外にいる場合はUVカット機能がなかったとしても、白色の服を着る方が熱中症になりにくいのです。
当然履き物も同じ事で、黒い靴より白い靴の方が涼しく感じます。靴であればどんな種類のものでも良いのですが、暑いからとサンダルやスリッパを使うようになってしまいます。
実は自動車を運転する場合には、スリッパやサンダルを履いていると、安全運転義務違反になりかねないのです。
間違いなく違反とされるのは、下駄・ハイヒール・厚底靴・木製のサンダルです。基本的に踏み間違う可能性の高い履き物が禁止です。
女性用のサンダルでは、かかとにバンドがあるタイプがありますので、簡単には脱げないためOKになる可能性は高いのですが、男物のサンダルでかかとにバンドがあるタイプは少なく、いってみれば簡単に脱げるタイプのサンダルやスリッパを履いて運転することは禁止になります。
そのため釣り場までは靴を履いて、釣り場に着いてから履き替えるのが正解です。面倒がらずに靴で運転することで、事故も防げますので必ず靴を履いての運転をすべきです。
私の場合は、釣り場で履く靴も決めています。実際高価ものは必要ないので、合成皮革素材のスニーカーを使用しています。布製では水がかかると簡単に濡れてしまいますが、合成皮革では水の浸透はありません。また汚れると濡れタオルで拭くことが出来ます。
基本の色は白色ですがどうしても蒸れてしまいますので、暑くなると釣り場に着いてからサンダルに履き替えるようにしています。またそのサンダルも白色にして、白色の靴下をはくようにしています。
靴下も黒系を履くと暑くて仕方ないんです。かといって裸足で履くと、サンダルの模様に日焼けをしてしまいます。それこそ裸足になったときに模様が付いていますので、それこそみっともないので必ず靴下を履くようにしています。
顔や手などには紫外線カットのクリームを塗ったとしても、流石に足まで塗ることはないので靴下をはいているに過ぎないのですが、白い靴下を履く方が暑くないのも事実です。
安全運転をすることで、これからもヘラブナ釣りを続けられます。万一事故を起こすと事故内容によっては、この先の人生をも終わらせてしまう可能性があります。車の性能が幾ら良くなったとしても、最後は運転者の技能にかかっています。飲酒運転は勿論のこと、アクセルとブレーキの踏み間違いもよく起きています。自分は踏み間違いなどしないと思っていても、スリッパ運転でスルッと脱げたことで、ブレーキを上手く踏めないなんてことも起きる可能性はあります。
自分の人生だけでなく家族の人生、そして相手の人生も狂わせる可能性のある自動車事故ですから、少しでも回避できる可能性があるのなら、率先してすべきではないでしょうか。
履き物をズボラにしたがために人生を終わらせることがないように、是非気をつけていただきたいと思います。
クロックスのようなかかとに掛けるバンド付きでも、かかとに掛けないで踏んづけていると同じ事ですから、しっかりと掛けて脱げないようにして下さい。勿論ビーチサンダルなんてもってのほかですからね。
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