淀の釣天狗池 釣行記 6月1日(土)
久しぶりに釣天狗池です
元々海釣りに行こうかと思っていたけれど、最近特に魚の生臭さが気になりだして、調理後の匂いが受け付けられなく、煮魚も食べるのはある程度出来ても、その後の匂いが耐えられなくて・・・。
最近は海釣りでも釣れた魚を再放流してしまうようですが、元々食べたい魚を釣りに行っていたものですから、持って帰っては調理して食べるところまでが海釣りでしたので、その完結が出来るか心配なこともあり、どうしても足が遠のいてしまいました。
桜が咲き始めてからは何となくソワソワしていたのですが、結局いつもの天狗池にやってくることに、ヘラブナ釣りでしたら魚を持ち帰る事もありませんので、後のことを考える必要もありません。
ただ使った玉についた匂いだけは我慢できず、いつも日光干しをして匂いを取らなければ、車の中を生臭さが充満してしまいます。その点天狗池は玉が常備されていますので、玉の臭さに悩まされることもないので助かっています。それだけでも天狗池を選択する意味があるってものですが、最近厳しくなっていた天狗池ですが、微笑んでくれるでしょうか。
しかし今日は6月1日です。もう6月・・・半年が過ぎようとしています。早いものですねぇ。
皆さん生きがいはなんですか?子育てが終わり孫を可愛いとみていても、いつしかジージがジジーとなり、憎たらしい口をきくようになります。あとは歳を取るだけで確実に来る死を待つだけでしょうか。
そんな消極的な生き方ではなくて、といってアクティブな行動をするにも気力は既になく、好きな釣りを楽しむのが関の山ですが、唯一の趣味とはいいませんが、釣りを楽しめるのはとても素晴らしく、それこそ釣り場でお会いするだけの関係であったとしても、男がおしゃべりできる唯一の場所になっています。
その点女性はどこでも誰とでも話が出来ますので、寂しさなんて感じる事はないのでしょうが、男は仕事から離れると社会との繋がりがなくなってしまいます。それこそ家人を通して社会との繋がりを保つ程度です。
一時流行った濡れ落ち葉にならないためには、何らかの社会的繋がりを保つ必要があります。ボランティア活動をされる方が多いのもその1つでしょう。
歳を理由に何もしない理屈をこねてしまいますが、今から英会話の勉強をするもよしピアノのレッスンもありかと、それこそもう一度大学に行くのもいいかなぁって。でも大学で何を?と思うのもあり、増して教授より歳の行った生徒も扱いにくいでしょうね。
やはりヘラブナ釣りをしては、悩み苦しみああどもないこうでもないと、アレコレと試しては失敗をする、それでいいのかも知れないですね。ん?勿論ヘラブナ釣りは消極的選択ではなくて積極的選択ですよ!!
このように毎日ブログの更新も頭の体操です。残念ながらボケ防止にはならないようですが、少しくらい役立って欲しいと・・・無理ですよねぇ。だって昨夜の夕食の献立が思い出せないんですから。
そのわりに先週のヘラブナ釣りは覚えているのですから、いい加減なものだとつくつぐ思います(笑)。
本題に入るまでが長いこと!!(笑)。
さて今日の天狗池の状態です。
今日の天狗池はこのところ沸きに沸いているジャミの猛攻に遭ってしまいました。でもジャミは何時しか消えますので、私自身それ程苦にはしないのです。ジャミ対策はまぶし粉を減らしたり素うどんにするのではなく、通常通りまぶし粉を付けて釣り続けるのがコツです。そうすると棲み分けが始まり底にヘラ、少し上にジャミと別れ、綺麗なツン当たりが出るようになるまで、ひたすら餌の打ち返しを続けるようにするのがコツです。
今日は松本の長老が来られてました。比較的釣りやすい小池に陣取られましたが、明日も釣りを同行させて頂きます。2日連続釣行の平気でこなされますので、見習いたいものだと思いますが、私が長老の年齢まで生きられるかどうか、生きていたとしても元気に釣行が出来るのかははなはだ不安です。
昨日仕掛けを作り直したのが多くて、竿を伸ばして些細調整するのに時間が掛かりましたが、これを済ませておくと後が楽なんですよねぇ。池に到着して40分ほどもたもたしていたかも知れません。
先ずはHERA Sの15尺を繋ぎました。1投・2投・3投目に1枚目が釣れます。
4投・5投・6投目にまたツン当たりが出ます。
しかしこの後ジャミの猛攻に遭い浮きが止まりません。まぁジャミがなかなか活発だと思いながらも、打つべし打つべしと餌打ちを繰り返します。すると浮きがスーーっと動きます。あっ!!ザリガニが餌を摘まんでいます。あちこちでザリガニが釣り上げられるのが確認出来ます。
15尺から一気に月影8尺に変更します。暫くすると浮きがスーーっ・・・さすがにこれには閉口しました。池一面にいるのではと思うほどです。実際池中に沸きに沸いているようです。
ザリガニは1つ50円で引き取ってくれます。途中で幾つも落としてしまいましたが、4つ取り込めましたので200円ゲットです。大助が100円ですから、ザリガニの方が稼げることに、なんたってあの瀬戸トーナメンターは14匹も釣り上げて700円ゲットしたのですからさすがです。
ザリガニはエビ籠を幾つも入れて駆除するのが簡単なんですが、ジャミも繁殖しているので、一度水を抜いてしまうのが一番良いんですけどね。ヘドロの処分は高額な費用が掛かりますので、そこまでは難しいでしょうが、水を抜くことはしても良いような気がします。
ってことで今日はHERA 15尺、月影8尺、無名10尺、HERA F15尺、最後にHERA X7尺と交換しました。やはり最近天狗池では短竿有利が続いていて、7尺は納竿前の30分だけ出したのですが、ポンポンと6枚連続で釣れたのです。あれほど苦労した中長竿は何だったのかと思うほどです。7尺を朝から出していたらどうなったかわかりませんが、間違いなく短竿が有利なのは間違いないようです。
5月の月例会で優勝出来たのも、7尺を使って43.5㎝の大助を釣り上げて、優勝が決定的となったのです。
でもね。私がアレコレと苦労しているときに、横で紅がポンポンと釣り上げるではないですか!!
最近釣りはじめはいつも負けている私です(T_T)。
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