両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り そろそろ日焼け止め対策を

 私は日に焼けることが嫌というよりも、日焼けした後の火照りが嫌いですから、日焼け止めをするようにしているのですが、当然暑さ対策にも繋がりますので、昨今の猛暑に適応した事でもあります。


 ある時期にUVカットは白より黒が良いとの情報が流れ、女性陣が持つ日傘も黒ばかりになってしまいました。比例して顔面を覆う日除けも使われるようになり、鉄仮面の様相を呈していますが、人に見られる意識はいったいどうなってしまったのでしょう。


 元々ファッションや化粧をするのも見られる意識からのはずです。少しでも身ぎれいでファッショナブル、そして美人に見えるようにと願ったもののはずです。ところが鉄仮面や日除けの黒ずくめの衣装を見ていると、とてもファッショナブルとは言い難く、それこそ滑稽であるとも指摘できそうですが、日常の日焼け対策をするときには、人から見られる意識はなくしているのでしょうか。


 となると色白で美人な姿はいったい誰に見せるのでしょう。多分亭主には化粧を落とした顔であり、ラフなホームウエアーに着替えた姿になっているでしょうから、決して亭主に見せるための日焼け対策ではないはずです。不思議な光景だと思えてしまうのですが・・・。
 今ではよそ行きの服との表現は無いのでしょうか。晴れ姿はいつ見せるのでしょう・・。


 そんな黒ずくめがUV対策には良いとの情報から、世の亭主達も奥方から黒を着るようにと勧められているようで、黒いTシャツや黒いマスクをしている方がいるのですが、世の奥様はカンカン照りの屋外に長時間居ることが想定できてないのです。


 確かに白色は紫外線を通してしまいます。黒色の方が確実に遮断するのですが、赤外線を吸収してしまうのでとんでもなく暑くなります。反対に白色は外線は通しますが、赤外線を反射しますのでとても涼しいのです。


 釣り場に適している服装は、白色であることが絶対条件ですが、UVカット機能のある繊維で作られているものを着るのが正解です。単純にUVカット昨日の内服でも、直射日光を防ぐ方が良くて、半袖や半ズボンは涼しく見えても日焼けをしてしまい、帰宅してからが大変になってしまいます。


 なかなか奥方に逆らうことは出来ないでしょうが、それこそ昔着ていたワイシャツを着る方が良いのです。私の場合は基本白ずくめです。UVカット機能と接触冷感機能のある半袖のポロシャツとアームカバー、そして綿のチノパンで白いソックスにクロックスのサンダルです。真夏になるとこの上に充電式のファンベストを着用しています。


 少し前までは扇風機を持ち込んでいたのですが、やはりファンベストが一番快適に過ごせて、暑さ対策には最適だと思っています。


 それがお年寄りがその対策をされないのです。予算の関係とばかりはいえないと思うのですが、熱さの感じ方が違うのかも知れません。しかし現実にはとんでもなく暑いのですから、熱中症に陥る可能性が高くなります。もしそこまでの暑さ対策は必要ないと思っている方は、熱中症と隣り合わせにいることを自覚すべきだろうと思います。


 勿論水分補給も必要ですが、必要以上に塩分を取らないことも重要で、身体的には塩分の取りすぎは危険です。血圧だけでなく腎臓にも悪影響を与えてしまいます。特に腎臓機能は一度落ちると回復することが出来ないのです。


 塩飴ていどならまだいいのかも知れませんが、積極的な塩分を取るほど汗はかかないのです。それこそ高炉で働いている方や激しいスポーツをする方、とんでもなく汗をかく人には多くとる必要があるのですが、パラソルを出して日焼け対策が出来ていると、スポーツドリンクを飲む程度でも良いはずです。出来ればかかり付け医と相談して、どの程度の水分と塩分を取って良いのか確認することです。


 1日2リットルの水分を取るようにとも言われていますが、平時では1日2.5リットルの水分量を排出しています。食事からは1.2リットル、代謝から0.3リットル得られていますので、あと1リットルは摂取する必要がありますが、釣り場などではもっと排出してしまいますので、1リットル程度では少ないので、ペットボトル2本程度では少ないって事です。


 出来れば2リットルのお茶か水のペットボトルを持参して、小まめに飲むことで熱中症の軽減がハガレと思います。勿論余りにも暑い日には釣りを中断して、涼しい車内に避難するのも方法です。


 我が身の変化はなかなか自覚しにくいので、小まめな休憩と水を飲むようにして、身体を休めてヘラブナ釣りを楽しむようにしましょう。