両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 釣天狗池 釣行記 5月5日(金)

 GWは渋滞覚悟で出かける方も多いのですが、私はどうしても軟弱なものですから渋滞は避けたいと思いが強くて近場の天狗池にやってきました。こうして奥から見ると時位分と広い池に見えますね。


 少しばかり岩田池に行ってみようかとも思ったのですが、やはり慣れ親しんだ天狗池を選んでしまいました。
 今日は1投目にスコープの調整をしていたのですが、2投目には早くも釣れ3投目も続けて釣れるので、今日は一体何枚の釣果になるのだろうと思ったのです。実は朝一番に測った水温は20度近い19度台後半の暖かさでしたから、一気に食いが良くなったのだろうと思ったのです。その証拠か良い当たりでを出してリャクコで釣れて来たほどです。


 ところが朝一番に感じた調子の良さはどこへやらで、なんだか良い当たりが出なくなってしまったのです。それは始めに使っていた浮きのトップを折ってしまって、浮きの交換をしてからが全く駄目で、それも先日と同様に何故か浮きになじも巾が出ないんです。別の浮きへと変えてもまた床測りをし直してもなじみ巾が出ず、なじみ巾が出ないと当たりが当然上手く出ません。なぜだか床がどうしても上手く測れないんです。どうも入ったポイントの底が相当な凸凹があったのではと感じてまた確かめなければと思っていますが、浮きの下の調整と浮きのバランスが取れて、予定通りのなじみ巾が出ると綺麗な当たりが再現できたのです。ただどうも強風のためとしておきたいのですが、浮きが流れて上手く当たりを取れなくなってしまいました。


 そんな中でも紅は良い調子で釣っているではないですか。途中何度も昼寝をハサミながらも16枚の釣果だったとのことです。私はなんとか20枚目を釣り上げて納竿する事が出来たのですが、朝の調子が続いていれば40~50枚は確実だと思ったのです。
 

 
 暫くすると川久保名人が来られました。ゴールドの長竿を駆使しておられたのですが、今日は南西の風が強くそれも強風と表現しても良い強い風で、流石の名人も長竿を振り回すのを諦めて小池に移動されてしまいました。


 私はなんとか我慢をしていたのですが南西からほぼ西の風と、流石に釣り難いと感じて1時の段階で小池に逃げ出しました。


 小池に移動してまたまた竹竿を出して見ました。しかしなかなか寄らないんです。竹竿の柔軟度だけでなくヘラブナがとても元気なんです。大池ではHERA Sを使っていたのですが、それでも泳ぎ回られてなかなか寄らなかったので、相当元気になっていることが解るほどです。竹竿はまた暫く休憩してもらってHERA Xや紅月のような硬調子の竿を出すべきかと感じました。


 しかし川久保名人はどうして大助を釣り上げて終うんでしょう。あっこの写真では40㎝を大きく超えていますが実は鼻先が離れています。(笑)

 40㎝はギリギリ超えて40.5㎝でしょうか。

 久しぶりの憎たらしい笑顔でハイポーズです。


 天狗池の心境の変化があったのか次々と整備されていきます。この調子で池をグルッと全部の釣り座わ新しくして欲しいのですが、駐車場にはまだ新しい台が積んでありましたので、それも案外早く完成するかも知れません。


 そうそう大池の横に金魚池(実際はヘラブナが多い)子供池があるのですが、流石こどもの日だったためか子連れの親子が何組も楽しまれていました。ただもう少し魚の量を増やすべきだと思うんですけどねぇ。


 他の池でも用意されているところがあるボート。これを使うような事が起きないように仕掛の点検などは十分にしておきましょう。3日には大助会の斉藤さんが3回も高切れして浮きを喪失してしまったようですからお気をつけ下さい。