好転の兆しが・・ 釣天狗池 釣行記 1月15日(日)
今日もまたいつもの釣天狗池です。
今年の釣り天狗池はコロナ騒ぎのために長期休業を余儀なくされていたのですが、慣れ親しんだ釣り池は何となく落ち着きますね。
釣天狗池は両うどんの底釣り専門の池ですが、それでいて全く釣れないなんて事はとても少なくて、他の池に比べましても両うどんで釣果が比較的良いんです。これはいったいどうしてだろうと思うのですが、やはり底の状態が良いことが上げられます。
たまに底が悪いと指摘される方がいるのですが、他の池に比べてそんなに悪いと感じたことがないんです。釣り続けていたとしても床が変わることもとても少なく、それこそ極端に変化する池では20㎝も底が掘れる事もあるのですが、天狗池で数㎝すら掘れた経験はありません。それ程底が綺麗な状態か保たれているために、うどん餌が底に埋もれることなく食いに繋がっているのではないかと思われます。
ただどんなにうどん餌が目立ったところで水温低下によって食い気を失っているヘラブナが釣れることはないのですが、釣天狗池では井戸水を常時流入されていますので極端な水温低下は少なく、少しでも体力のあるヘラブナがいることで釣果に繋がるのです。
とはいってもやはり釣り方によって釣果に大きく関与するのも間違いなく、漠然とうどんにペレットを付けているだけでは釣果に結びつきません。浮きを通しながら魚の反応を探りどのように対応すべきかを考え続けます。まぁ下手の考え休むに似たりといいますが考えたところで結果が変わらないことも多々ありますので、貧果に終わった日は仕方ないと諦めるのが宜しいようですね。
いつものように今朝一番の水温を測ってみました。今日は13度ありましたので先週より3度も上がっています。13度あればそれなりに釣れてくるだろうとなんとなく良い予感。
朝一番に釣れて来たのは35㎝ほどのやや細身タイプで良い引きをします。予想道り良い釣りが出来そうです・・・と思ったのも束の間で後が上手く続きません。但し当たりは良く出ますし魚の気配も感じます。
小池で釣っていた木村さんが検寸に来ます。この悠然とした姿が憎らしいですよねぇ。
測ると39.4㎝ありました。
続いての検寸は淀の松本さんで36.4㎝を同じく小池で釣り上げます。やはり数釣りは難しいのですがサイズは小池に軍配が上がります。
その次はは松本の長老が39.2㎝を釣り上げて2位に付けます。
黙ってないのが淀の松本さん執念で大助を釣り上げてトップ確定です。
ということでハイポーズはなし!!で終了です(笑)。
しかし今日は当たりは出るものの針に乗らないことが多く、小池ではジャミが多数釣り上げられていましたので、案外ジャミ当たりも多かったのかも知れません。ただたった3度でも水温が上がったことで池の状態が良くなっていた様子で、先週の大会では当たりを出すことに苦労していたのですが、今日は36.2㎝を筆頭に23枚とあまり誇れる枚数ではないのですが先週との違いを実感していました。
紅も横で7枚釣り上げていましたので食い気は戻っている印象です。ただどうしたことかとても苦労されている方もいたりと、ポイントの違いなのか理由はもう一つわからないのですが釣果に差が出ていました。
この2~3日気温が高かったので水温も上昇したのでしょう。ただやはり全体として釣果が良くなるには水温の安定を待たなければなりませんが、まだ1月の半ばですからこれからの方が水温が下がっていくのではないでしょうか。もう暫くは苦労する期間が続きそうですが果たしてどのようになる事でしょう。
来週の日曜日もまたまた釣天狗池への釣行を予定していますが、土曜日には堺市の西池にも訪問予定でいます。前回の西池への釣行ではボーズを食らってしまいましたのでリベンジしたいのですが、私の腕ではまたまた返り討ちされてしまうのでしょうね。
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