両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 第59回天釣会 新春釣大会 釣天狗池 1月9日(月)

 2023年度の新春釣り大会はホームの淀の釣天狗池です。池主一家が全員コロナに感染されたために8日まで臨時休業されていましたので、天釣会の大会は9日の成人式の日の開催となりました。
 とても天気も良く無事大会が開催できてとても良かったです・・・が。


 先ずは皆さん集合してもらいました。


 いつものように小野会長の挨拶からスタートです。


 続けて菱田規定委員長のルール説明です。


 そして2022年度年度の年間チャンピオンの表彰式です。

 不肖私村田が頂戴いたしました。

 2年連続の年間チャンピオンでしたので大将の称号がつ来ます。3年連続が出来ると大西さんと同じ王位の称号が着くのですが、今年は無理そうですから3年連続は出来ないですね。
 この表彰状は紅による手書きです。


 黄金色の天釣会シンボルマーク


 年間チャンピオンには賞金はなく表彰状と副賞です。この副賞は1年間大会を開催してその余剰金から捻出しますので、そんな高価な物は用意できないのですが表彰状だけでは味気ないのでなんとか用意しています。


 実は天釣会は年会費や月会は徴収していません。あくまでも大会参加者から大会参加費用を戴いているだけで基本的には余剰金は出ないのですが、大会の規定枚数が登録できなかった場合などの場合には飛び賞の該当者無しとなりますので、その該当者無しの余剰金を積み立てているに過ぎません。つまり全大会に全員登録が出来てしまうと余剰金が発生しにくいのです。そういう意味では全員登録できない方が会運営としては助かるのですが・・・そういうわけにはいかないですよね。


 また景品代も大会を開催する池が景品の提供をして頂ける場合は、その景品代がそのまま余剰金となってプールできますので、景品を提供して戴ける池に訪問することも必要になります。
 ということで今回は思いがけず天狗池から景品の提供を受けましたが、事前に用意していましたので翌月に持ち越しさせて頂きました。


 ただ余剰金はこの副賞が目的ではなくて、1月の大会には早釣り大会を開催しますので、その早釣り大会の景品購入に充てるようにしています。その余剰金が多ければ多いほど早釣り大会の景品が増えるのですが、残念ながらそんなに余剰金が余ることはありません。
 景品数は多い方が面白いのですが今回はティッシュボックスを40個用意出来ました。また今回は通常の賞以外に特別賞として赤へら賞と大助賞を用意することが出来ました。大助賞は40㎝に最も近いサイズを登録された方です。ただ今回は赤へら賞は釣れなかったので翌月へと持ち越しとなりました。


 しかし早釣りを開始するとどうして釣れなくなるのでしよう。私なんか早釣りまでは調子よく釣り上げられていたにも拘わらず、スタートしたとたんに当たりが出なかったりカラツンに見舞われてしまうのですから、ティッシュボックス程度でもプレッシャーが掛かるのですから気が弱いところが露呈してしまいます。
 私はたった2個しか獲得できませんでした(T.T)。最大1人6個ですから当然何も受け取れなかった方も出てしまいます。


 今回も多数皆さんから提供頂きました。その中でも川久保さんからは携帯コンロとガスの寄付をして頂きました。

 その他お菓子類も多数用意して頂けました。先ずは西垣さん・藤田さん・竹藤さん・菱田さんからです。


 続いて今井さん・広瀬さん・伏見の松本さん・吉村さん・そして小野会長からも頂戴しました。

 そして大西賞として野菜も用意して頂きましたが、今回の1位獲得者に贈呈致しました。


 いつものように8時50分から15時10分までの大会スタートです。大会開始までも自由に釣って良いのですが、その間それなりに釣られていたのですがスタートをするとピタッと当たりが止まります。先ずは無我の会の藤田さんが8時57分に1枚目を釣り上げてスタートを切ります。


 続けて私が8時58分に釣り上げて2位で登録をします。この日は久振りにヘラFを使って居ます。軽い竿なので冬期の小さな当たりでも合わせ遅れが出ないと思って、勝負竿として使用すること致しました。その読みが当たってタイミング良く合わせる事が出来たのですが、実はこの段階では今日の調子の悪さが想像できなかったのです。

 
 朝一番の水温は10度を少し切る温度です。12月の天狗池の水温は13度ありましたのでまた下がっています。ただ前日の清風池は8度でしたからまだ少しは高い水温です。それでも低水温には違いなくて、想像以上の苦労する大会となってしまったのです。その時の全体の様子です。
 釣れている方もいれば釣れずにウロウロする人も

 どうして当たりが出ないと悩み続けている人もいれば、横で快調に釣り上げている方もいました。


 しかし当たりを出すのにこんなに苦労した日はありませんでした。手を変え品を変えではなくて竿の尺数を換えうどんのサイズを変え、しかし好転することは最後までなかったのです。ただそんな中でも藤田さんや野口さんは快調に釣り上げられていたのですからやはり腕の差でしょうか。


 ということで今回の表彰です。
 先ずは大助賞です。大助サイズを唯一釣り上げた関さんが獲得されました。

 釣り上げた順位を争う登録順位賞は西垣さんが獲得されました。

 フービー賞は吉村さんです。

 ミニマム賞は野口さんです。吉村さんと同サイズでしたが吉村さんはブービー賞でしたので次点の野口さんとなりました。


 続けて7位のラッキー7賞では川久保さんでした。 

 そして第3位は藤田さんです。

 第2位は私村田が頂き今年も幸先の良いスタートを切ることが出来ました。

 そして今回の1位はダントツで関さんです。同時に大西賞も獲得です。

 大西さん提供の野菜セットも獲得です。


 今日の順位です。       次回のハンデ
 1位   関    102.9㎝   -3㎝
 2位   村田  96.6㎝   -2㎝
 3位   藤田  96.5㎝   -1㎝
 大西賞   関


 
 1位   関    29.4 41.5 32.0 102.9㎝ 
 2位   村田   34.2 30.7 31.7   96.6㎝
 3位   藤田   30.5 34.0 32.0   96.5㎝
 4位   大西   32.5 31.7 28.7   92.9㎝
 5位   西垣   31.0 28.5 34.1   90.9㎝ 
 6位   広瀬   29.4 28.4 29.2   87.0㎝
 7位   川久保  29.0 31.1 26.7   86.8㎝ 
 8位   松本 淀 28.5 28.0 27.5   84.0㎝
 9位   吉村   26.5 30.0 27.0   83.5㎝
 10位   今井   27.0 28.4 30.0   85.4㎝ -3㎝ 82.4㎝
       近藤   32.5 29.0
       小野   28.0 28.2
       茶園   31.0
       竹藤   29.0
       野口     26.5
       菱田
       松本 伏
       紅
今回は釣れてくるサイズが小さくて最終的に登録されなかったかたも居ましたが、取り敢えず無事新春例会が開催できて良かったです。次回も天狗池で開催しますが果たしてどのような結果となるでしょう。