両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 家人の笑顔は釣果に勝る

 今日は11月30日(水)で今年も余すところ1ヶ月となりましたが、今年の釣りは如何だったでしょう。熱中症が出るほどの暑さから水害の出る豪雨と日本の四季は随分と荒くなった印象があります。
 そんな厳しい気候変動の中で気楽にヘラブナ釣りを続けていたのですから、釣りをしない人からは呆れられて見られていた事でしょう。家人からも理解されなかった方も多かったのではないでしょうか。それこそ車の中は魚の匂いや餌の匂いも臭くしたかも知れません。この車に乗るのは嫌!って拒否されている方も多いのではと思いますが、釣りから帰ったら先ずは何をすべきかです。


 私の場合は帰宅しても車から釣り道具類を下ろすことはないのですが、それでも私自身が魚のとんでもなく臭い匂いに閉口してしまいますので、帰宅して一番最初に車から降ろすものがあります。それが検寸台です。


 毎日曜日には小大会を開催していますので検寸台は必須です。その検寸台も本来は1台ですべきなのですが、釣り座が離れたりしていると出来るだけヘラブナを玉に入れてウロウロと歩くことは良くないと思いますので2台か3台は用意するのですが、その検寸台も傾斜を付けて誰が測っても一定の測り方になるようにしています。水平だと鼻先をどの程度押しつけるかで随分と違いが出てしまいますので必ず傾斜を付けて手を離し、ヘラブナの重量で鼻先が押されるようにしているのですが、その場合も傾斜は一定でなければ押しつけるチカラも違ってきますので、私が作った3台は当然角度を合わせてスケールもステンレスで変化の少ない検寸台を持ち込んで正確性を保っていますが、何枚ものヘラブナを検寸しますので匂い移りは酷く、そのまま放置なんか絶対に出来ないんです。


 その検寸台は大会終了後に釣り場で洗うのですが、それでもヘラブナの匂いはとんでもなく、車に乗せておくと翌日は車の中に臭いが充満して乗っていられないほどです。そこで帰宅すると先ずその検寸台を車から降ろして2~3日天日干しをして完全に乾燥させてすら、また車に戻すようにしています。たったこれだけで全く匂いがしなくなります。


 またもう一つの匂いの元が玉で私の場合はナイロン袋に入れてから玉ケースに収納するのですが、それでも匂いが漏れてきてとんでもなく臭いのです。そこで検寸台と同じように天日干しをしてカラカラに乾かせてからまた車に戻すようにしています。勿論ナイロン袋も同じように天日干しをして乾かせてから使用します。


 餌の匂いについては思った以上にしないのですが、実は餌袋は匂いが漏れないナイロン素材が使われているのです。釣具店の釣り餌コーナーに行っても全く匂いはしないはずです。もし匂いが漏れると釣具店の中はとんでもなく臭いはずですがそんなことは起きないのです。
 これはスーパーのお菓子売り場も同じでたくさんあるポテトチップスの匂いも全くしません。そういう意味では餌袋やお菓子袋は匂いを通しませんので、使用済みのタオルなどを持ち帰るのには便利なんですよ。


 ただ桶の汚れやうどん餌の場合はまぶし粉の汚れが付いた容器をそのまま持ち帰るとやはり匂いの元になりますので、出来るだけ釣り場で洗ってから持ち帰ると少しでも車の中の匂いは減らすことが出来ます。帰宅してから洗うと餌が流れた後とかも匂いの元になり、場合に寄ってはゴキブリやネズミを呼ぶ原因になってしまいます。
 勿論残った餌を次回にも使おうなんてケチ臭い事をしていると、その匂いは余計に臭いので家人に嫌な顔されて嫌みの小言を聞くことを思うと、綺麗に洗って気持ちよく同乗して貰うほうが精神衛生上も良いのではと思います。


 次の休日にも気持ちよく送り出して貰うためには、そんなちょっとした工夫で随分と違ってくると思うのです。勿論餌汚れした服を何気なく脱ぎ散らかせるのではなくて、最低限パパッと汚れを払ってから洗濯機に入れておく程度の気遣いはしても良いのではと思います。


 ここで1つの格言です。 「家人の笑顔は釣果に勝る」 
 ハイご唱和を 家人の笑顔は釣果に勝る ですからね(笑)


 勿論大会に入賞して家人に喜ばれるお土産を持ち帰るのも1つの方法です。そのためには釣技の向上は不可欠ですね!!