両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 43枚釣るも・・・淀の釣天狗池 釣行記 10月1日(土)

 慣れ親しんでいる釣天狗ですが、またまた明日は月例会を開催しますので前日の調査にやってきました。
 とんでもなく良い天気でとっても気持ちの良い日でした。


 調査と言ってもやることは同じではあるのですが、ヘラブナの食い気の確認と上ずりがどの程度起きるのかなど、水温と季節の関係でどのように移り変わっているのかを確認します。それによって当日の餌やまぶし粉の付け方など、当日に迷わないで良いように確認しますが、まぁそれも1つの言い訳みたいなもので単に楽しんでいるだけですけどね(笑)。


 私は当然明日の大会で入るポイントで釣りますが松本の長老も明日のポイントです。ただ川久保名人の入るポイントには先客がおられましたので得意の大助ポイントに入られました。


 私は今日は竿も色々と試すつもりですので先ずはHERA Sの15尺でスタートします。餌はタピオカうどんとペレットの組み合わせです。先ずは第一投して暫し様子を見ます。なんとなく触りが出ているのか出てないのか、とっても微妙な動きをしているのが解ります。おおかたメダカサイズのジャミが突いているのでしょう。2投3投4投と打ち返して何投目でしょう。やっとヘラブナの糸ズレのような当たりが出ます。勿論食い当たりではないのでスルーするのですが、向かいでは松本の長老が幸先良く1枚目を釣り上げておられるのに食い当たりが出ません。


 それでも我慢我慢と打ち続けると今度は上ずれ気味に集まってくるのが見て取れます。これは困ったと思いながらも当たりが出ないのですから打ち続けます。そして先ずは1枚を釣り上げるのですがそれまでの時間が掛かりすぎています。これは一体どうしたことでしょう。
 それから2時間弱の間15尺で釣り続けて17枚を数えますがどうもしっくりきません。そこでものは試しと16.5尺の嵐月を出してみました。当たりは直ぐに出たのですそれも惚れ惚れするような綺麗なツン当たりです。続いて底釣りでは理想的な当たりである戻してツンの当たりが出ます。ところがことごとくカラツンとなってしまったのです。ただでさえ腰の強い嵐月ですから空合わせするだけでも腕に負担を感じてしまいますが、結局4枚程度とカラツンばかりで数が出ません。


 ここで早めのランチタイムとしましたが、今日はお弁当を用意していませんので食事に出かけます。ご近所にスーパーマーケットもあるのですがラーメン店へ直行です。ラーメン店としては超有名なチェーン店ですが、名前出して良いのかどうか解りませんのでナイショにしておきますが、私はチャーシュー麺で紅は下のミニラーメンです。まだ食べる前ですが絵面が良くないですね(笑)。

 そして鉄板チャーハンです。このように生卵を流し込んでチャーハンの乗っている鉄板で焼きます。このスタイルはこのラーメン店だけのものです。


 ゆっくりと休憩したランチの後に一気にHERA Sの7尺に変更してみました。こちらも良い当たりが出るのですが上手く乗りません。以前まででしたら短竿にすると紛らわしいような当たりでも乗ってきたのですが、今回はしっかりしたツン当たりでも上手く乗せる事が出来なかったのです。その後1時間程度釣り続けていたのですがどうも納得出来る釣果が得られません。
 残り1時間となった段階で中途半端な13尺を出してみました。こちらは不思議なことに1投目から当たりが出ます。7尺の短竿の時にも苦労して当たりを出していましたので、13尺では調子よく釣果を伸ばせている錯覚を得てしまいました。実際はそれほど調子よくはなかったはずですが、最終的に3時に納竿する時点で43枚を数えることが出来ていました。ただ今日の釣りはフラストレーションが溜まる釣りだったのは間違いありません。


 しかしいつものことですが釣っても釣っても良いサイズが上がりません。久しぶりに重量と馬力のある引きを感じていたのですが、、、

 今日1のサイズは34㎝余りでしたがこれでは大会の入賞は望めませんね。


 そうそう紅は人一倍休憩を取っているのですが、私が横で苦労して当たり出そうとしているときに入れポンを演じていたのです。今日の釣果は23枚との事でしたがイメージとしてはもっと釣れていた印象だったのです。それほど釣ってない時間も長かった事になりますが、私と同じように釣り続けていたとすると数では負けていたかも知れません。