両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 9月17日(土)

 またまたいつもの釣天狗池です。

 台風14号の影響が出ている様子で厚く雲が垂れ込め、東の風も強く吹く中の釣行となりました。ただ途中雲が切れて日差しが出る時間帯もあったのですが、12時前後には突然雨が降り出すようなめまぐるしく変わる天候でした。


 日曜日は勝負勝負となりますので土曜日はユッタリとした気分で釣りが出来ます。そんな時こそ竹竿を出したり柔らか目の竿で引きを楽しみたいと思いますが、雨の予報も出ていましたのでいつものカーボンでお茶を濁すことと致しました。でも大きくしなる竹竿で釣り上げるととても楽しいですよね。何が何でも早く引き寄せて回転を上げた釣りをするのは、ヘラブナ釣りの楽しさを台無しにしているような気がします。
 それこそトーナメントや枚数重視の大会なら別ですが、休日にヘラブナ釣りを楽しむのにはやはりユッタリとした気分が味わえる竿が良いと思います。そう思うのも年齢によるものなんでしょうかねぇ。。


 今日は天候が余り良くないとの予報が出ていたので釣り客は少なく、そんな中でも大助会の斉藤さんがポツンと屋根下に1人入っておられました。この台風の中にどこかに旅行計画を立てているとのことで、日曜日には釣りに来られないからとの理由でしたが、台風の中で出かけない方が良いと思うんですけどねぇ。無事に帰って来て下さい。


 実は私自身も白浜までの旅行を計画していたのですが、暴風雨の予報が出てましたので諦めてしまいました。無理しても決して良いことはないと思いますし、同じなら秋晴れの日に楽しみたいですからね。


 そんな悪天候予報の中でも無我の会の藤田さん達が大池に陣取っておられました。私は東の風を背中から受ける小池に入ったのですが、釣り難くないですか?と声がけすると大会の練習だと・・・。でもねやはり強い東風に負けて小池に移動されてきましたが、実はランチ時間になって雨が降りだしてしまい、またまた大池の屋根下に大移動されて行く事となるのです。お疲れ様ですねぇ(笑)。


 さて私の今日の釣りですが前回同様なかなか良い当たりを出す事が出来ませんでした。うどんサイズも大中小と用意したのですが、小ではなかなか当たりが出ず知らない間にジャミに取られてしまいます。
 ただジャミも先週同様小鮒の仕業かも知れません。


 なんとか当たりが出るようになったのですが、しっかりした当たりを待つ方がカラツンが少なく、タイミングが合うと連釣出来るときもあったのですが、餌打ちを繰り返すと徐々にですが食い気が旺盛になり過ぎてしまって、気がつけば湧きに湧いてしまったのです。
 その結果またまたリャクコで釣れてくる始末で、もう少し考えた釣り方をしなければなりません。また暫くは餌について考えさせられる日々が続きそうです。


 朝の8時から釣り出して12時にも車に乗っていたので3時間半程度と半日釣りでしたが、最初の食い当たりが出るまで時間が掛かってしまったので15枚と撃沈してしまいました。午後まで釣り続けていたとしても30枚に届いたかどうかは難しいところです。
 それに釣れてくるサイズも尺程度となかなか良いサイズが上がりません。寄りに寄り過ぎてしまったことが敗因だと思いますので余り寄せ過ぎない工夫をすべきでした。


 ただ早当たりは様子を見るつもりで見逃していたのですが、案外餌が着底してから10秒以内に出る即当たりがタイミング良く釣り上げる事も出来たのです。これは相当食い気が活発な様子ですから、思った以上に水温も下がりでして適水温に近づいてきているのかも知れません。
 明日は日曜でまたまた天狗池に行く予定ですので水温を測って確認することと致しましょう。