両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 清風池 釣行記 7月31日(日)

 7月の最終日となりましたがご無沙汰している清風池に行くかいつもの釣天狗に行くか迷っていました。大病を患っておられた池主が無事手術を終わり退院されましたので、元気になられたお顔を拝見に寄せて頂こうということで清風池に決定致しました。


 実は清風池は雨に弱い池で過去にも雨で増水してしまって釣りにならないこともありました。その為に強い雨の日は危険と感じますので強い雨が降り出すとサッサと竿を納めて避難すべきですが、事前に天気予報を確認して出かけることをお勧めします。実は今回も天気予報がコロコロとかわりまた予報を出している気象庁、ウエザーニュース、ウエザーマップそして釣り天気JPが全て違う予報を出していたのです。少しばかり迷ったのですが危険を伴うような大雨はなさそうだろうと、今回は特に予約も指定もしていましたので訪問することと致しました。
 結果はどの天気予報も外れで晴天のとんでもなく暑い日となりました。実はそれが1つの問題だったのです。


 池に到着すると松本の長老が先着されていましたがこの暑い日にお元気で何よりです。


 私はその右側に入ることと致しました。何を置いても先にパラソルをセットします。勿論空調服を着ることは忘れていません。この空調服を1度使うと手放せないですが、皆さんの使われることを是非お勧めします。



 今回はいつものように団子餌で攻めるのですが、夏期の清風池はとてもヘラブナが湧きやすいので使用する餌は吟味を重ねる必要があります。冬期の寄せ重視の餌を使ってしまうと底まで餌が保たないんです。
 ただ反対に全く開かない餌を使うと当たりが貰えませんので、なかなか難しいといつも感じているのですが、そういう意味でも今回も実験してみたい餌がありましたので、その調子もを確認することで次に繋げたいとの思いもあります。果たしてどんな答えを返してくれることでしょう。


 先ずはこの水の色がわかるでしょうか。アオコが発生していたのです。それほど水温が高くて池主は28度あると言っておられました。この池は人工的に給水はされていませんので、湧き水があるとのことですがやはり雨が降らなければ、大がかりな水の入れ替わりが起きないのかも知れません。

 アオコが発生するような高水温ですから、真夏に咲く睡蓮は元気に咲いています。ただ余りにも高水温過ぎて葉が白くなってしまっています。どうもうどんこ病に冒されている様子です。うどんこ病は空梅雨になると発生するとも言われていますので雨が少ない事が窺えますね。

 この睡蓮を高価な一眼レフで撮影されている松本長老です。スマホで撮影している私達とは流石に違いますね。 


 さて本日の釣り内容ですが先に高水温と前置きしたように全くの撃沈だったのです。それも1枚目にリリアンから仕掛が外れて、仕掛全部をヘラブナに持って行かれてしまったのです(T.T)。結局帰るまで浮きを見つけることが出来なかったのですが、それがケチのつき始めで9時に釣り開始してランチの時間まで1枚だけだったのです。
 今日はとんでもなく高水温ですから変にバラケるとアッという間に水面が真っ黒になるほどです。その為にしっかりと締め気味の底釣り用の団子を使っていたのですが、当たりが出るようになっても何故か乗らないんです。綺麗な当たりほど乗らないでとても小さなツン当たりやややこしい当たりの方が乗ってきます。正直もう帰りたいと思うほど旨く食わせることが出来ません。やはりうどん釣り師には団子餌は難しいと思うのですが、他の方達もそんなに竿が曲がっている様子ではありません。


 松本長老は今日は4枚でその隣の清風池常連さんが2枚だったのですから、私の8枚は優秀だったかも知れません(笑)。でもねぇたった8枚ではフラストレーションが溜まるばかりでせっかくの日曜日にリフレッシュとはいかなかったのです。
 ってことで今日も2時半になって尻尾を巻いて帰って来ました。本当はなんとかツ抜けをしようと頑張っていたのですが・・・・ダメですね。


 ふと見上げると飛行機雲が・・・飛行機雲の先に飛行機が見えると思ったのですが、雲でした(笑)。


 そうそう池主ですが大病を患われて手術もされたのですが、走り回られるほどお元気な姿を拝見することが出来ました。一安心しましたが9月の大会でまたお邪魔しますのでその節は宜しくお願いします。


 それまでに来週の8月第1週は釣天狗で月例会です。さてどんな釣りが出来るでしょうか。