両うどんのヘラブナ釣り  天釣会のブログ

京都「淀の釣り天狗池」のヘラブナ釣り愛好会

京都 淀の釣り天狗池

 両うどんの工夫 

 両うどん餌のヘラブナ釣りでは、工夫する範囲がとても狭いと思われています。事実工夫の余地は限られているでしょう。
 団子餌のように大手釣り餌メーカーの研究室で、日夜研究され続けていることはありませんので、大手釣り餌メーカーからまぶし粉も販売されてはいません。
 粒戦なども団子餌の重量増しや縦方向への分散目的や集魚材としての役割であって、うどんのまぶし粉との考え方はなさそうです。


 関西では大阪にある菅原商会がヘラブナに特化した餌作りをされていて、うどんのまぶし粉を多数の種類を販売されています。他のメーカーとしてはGうどん本舗や水分商会があります。関東系では野本釣具店でしょうか。
 その中でも菅原商会は多数の種類を出されていますので、色々と参考になるような気もするのですが、実際にまぶし粉による違いはどの程度あるのでしょうね。


 うどんの話


 根本的にうどんを使う事で両うどんの釣りが成立しますが、うどんは同じでまぶし粉の工夫をされる方が多いと思いますが、うどんそのものを色々と工夫する事も出来ます。


 感嘆のような即席うどんをおかゆポンプから絞り出して使ううどんと、まさにうどん状に長く絞り出してからカットするわらびうどん、そして食用うどんがあります。
 素材の違いとしてこの数種類ですが、うどんに変化を与えるためには、素材を変えるだけでなく太さ・長さ・色・香り・甘味・塩未があります。


 先ず、ポンプから絞り出すうどんについてですが、おかゆポンプの出口をカットすることで太さ調整することが出来ます。
 うどんの太さは、これが正解はないと思いますが、時期や状況によって変える事も有効でしょう。
 太いほどヘラブナに対するアピール度は上がりますが、食いやすい太さかどうかは別問題です。太い伊勢うどんサイズからパスタサイズ、素麺サイズを使う方もいます。
 また自分の得意とする太さもあると思いますが、太さを変えることで当然餌としての重さも変わってしまいますので、浮きとのバランスが狂ってしまう可能性があります。その点は特に注意が必要で、当たりの出方や浮きのなじみ巾も全く変わってしまいます。
 特に食用うどんとわらびうどんでは明らかに重さが違いますが、うどん用にセッティングしている仕掛けで、グルテンを餌にするととんでもなく軽いことに気がつきますね。


 また水分量を増減することでうどんの堅さ調整も出来ます。あおりが強い時期やヘラが湧いている場合は堅めが良いと思いますが、今の時期のように水温が低い場合は、比較的柔らかめが良いのではないでしょうか。一概に言えませんが、堅いうどんはカラツンが多いように感じています。
 針から飛ばないことが絶対条件ですが、柔らかく仕上げる方が良いように思います。


 食用うどんもそのまま使うと硬いと思いますし、割れやすいものもありますから、単純に茹でる方法と尿素で煮る方法があります。
 煮る時間を調整することで、うどんの柔らかさの調整と同時にある程度は太くすることも出来ます。
 単純に長い時間煮てしまうと柔らかくなりすぎてしまいますので、長竿での振り込みには飛んでしまって使い物にならないですが、反対に短竿では吸い込みが良くて釣りやすいと思います。
 尿素を入れて煮ることで柔らかくても粘りがあるうどんに仕上がりますので割れにくくなります。
 また柔らかい食用うどんはジャミ対策にとても有効です


 ここだけの話ですが、尿素も釣り具店で購入すると高価ですが、ホームセンターの植物類の薬品や肥料コーナーに行くと比較的安く売られています。500g程度の小袋では釣り具店の半額程度ですが、5㎏入りなど大袋ではビックリするくらい安く手に入ります。



 次に出来上がったうどんに対する工夫です


 食用うどんで工夫する余地は、太さ・柔らかさ・そして色と味です。
 太さや柔らかさは先に書きましたように煮る時間って調整出来ますね。では色についてはどうでしょうか。
 実はまぶし粉に着色料が含まれているものがあります。黄色・赤色・緑色とありそのまぶし粉をうどんにまぶして暫く於くとしっかりと着色されたうどんが出来上がります。
 もし着色されるまぶし粉が手に入らない場合は、スーパーのお菓子売り場に行けば各色の食紅が売られていますので、うどんを煮るときにほんの少量入れることで着色されたうどんが作れます。
 わらびうどんの場合は、わらび粉を溶く水に食紅を入れるだけでOKです。
 但し鍋にも色が付いてしまいますので、うどんを煮る専用鍋を用意しないと間違いなく山の神に怒られてしまいますのでご注意を!


 次に味付けです。ヘラブナが好む味があるとすればとの前提があるのですが、比較的甘みを好むのではないかと思っています。確証は得られていませんので色々と実験して頂きたいのですが、うどんを煮る時に砂糖やブドウ糖を入れる方法とうどんを容器に保存する場合は、ハチミツを入れる方法で味が付けられます。
 これも実験的にですが、コーラを入れたりオレンジジュースを入れるなど楽しんでみるのも良いと思います。


 実は、わらびうどんを作るときに、コーラや乳酸菌飲料などを入れて作ることも出来ます。砂糖やブドウ糖も入れることが出来ますが、わらびうどんの保存液の代わりにブドウ糖液やハチミツを入れるとうどん同士がくっつかないで取り出しやすいです。
 まぶし粉も大量に着きますので、使い方次第で面白いとは思いますが・・・あくまでも実験として試す程度にして下さい。


 塩味やガーリックの粉末、バニラの香りなども保存容器に振りかけるだけで大丈夫です。ガーリックを入れたうどんはとても良い香りで食欲をそそります(笑)。但しヘラブナが好むかどうかは知りません。


 池で禁止されているものは決して使わないようにお願いします


 はっきり言いまして、ヘラブナがどうしてうどんを食ってくるのかは、論理的な確証もなく理解出来ていません。
 まぶし粉や団子などに使われるマッシュポテトや麩の粉末は、水と一緒に飲み込んでコシながら食べているのですが、固形物のうどんを吸い込んで食べるのはどうしてでしょう。
 ペレット飼育されたために身についた食性でしょうか。関西では昔からうどんが餌となっていました。野池でマブナを釣っているときは、うどんにさなぎ粉をまぶして釣っていました。赤虫やミミズより釣れていたような記憶があるのですが、飼育環境とは違う状態で育ったフナですら食ってきたのです。
 小麦粉で作られたうどんは、人間なら経験上食用だと知っていますので何の疑いもなく食べています。離乳食でも柔らかく煮たうどんを食べさせますが、ヘラブナは小麦粉が成分であることが条件とはしていません。
 最終的に食うから使う餌ではあるのですが、うどんそのものを食っているというのではなく、白い固形物を食ってくるのです。
 小麦粉成分の食用うどん、デンプンが多い冷凍うどん、デンプン成分のわらびうどん、まだここまでは人間的食可能成分ですが、床取りに白い消しゴムを使うとそれを食ってくることがあります。
 うどんに慣れてしまった結果として白い消しゴムを食うのかも知れませんが、根本的なところはわかっていません。
 いったいヘラブナはどうしてうどんも餌として食ってしまうのでしょう。
 関西以外ではうどん池は少ないと思いますが1度実験してみて下さい。キット食ってくると思うんです。
 宙釣りのうどんセットは別です。あれはうどんを食ったというより間違って吸い込んだと思っていますので、底釣りで試してみて頂けませんでしょうか。


 まだまだ知らないことが多すぎますが、うどんにまぶし粉が着いているから食ってくるのではなく、まぶし粉が剥がれてから食ってくるのですから余計にわからなくなってしまいますね。


 迷いながらも確信を持って浮きを見つめる日がまたまた続くのでしょうね(笑)
 

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