両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラ竿を磯竿に持ち替えて いつもの海へ

 今年最後の海釣りへ行ってきました。


 いつもの海は11月が本番で大物が釣れるのですが、反対に当たりが一気に減ってしまうので貧乏性な私には我慢出来ず、やはりある程度浮きが動く時期で取りやめです。反対に厳寒期のヘラブナ釣りは数度の当たりでも我慢出来るのですから不思議です。しかし急に寒くなってしまいましたので防寒対策は万全に出かけることと致しました。


 いつもの海での狙い物はスズキと黒鯛です。スズキも70㎝級が釣れるのですが11月になるとそれが80㎝級となります。黒鯛も40㎝級は釣れて来ますがまだ45㎝が最大で50㎝級はまだ釣ったことがないのです。サイズを狙うならやはり産卵時期の春ですが、この場所だけは時期が余り関係ないような気がします。ってことで当然刺身が作れるサイズ狙いとなるのですが、実際は圧倒的に小さなセイゴやカイズサイズばかりで再放流してしまう方が多くなっています。
 ただ随分と寒くなりだしてきたので果たして釣果が獲られるかどうかです。まぁなにがしかの魚は釣れてくれるとは思いますが今回は釣れなくても良いかなって。それは・・・


 実は今回日本海に行くにはもう一つの楽しみがあります。それが小浜市にある鮨屋さんでミシュラン掲載店です。ただし同じミシュラン掲載店でも2星を取っていてランチでも1万円もする店ではなくて、ビルグルマンとしての掲載ですから庶民的な店となります。
 ただし下記写真のようなお寿司ですから安価とは言いがたいですけど、見ただけでおいしそうに感じるではないですか。ってことでいつもより早く到着するようにしてランチをしゃれ込もうという計画です。当然予約必須ということで事前予約しての訪問と相成りました。
 小浜湾のすぐ横にあるこの店です。

 海の見えるテーブル席もあったのですがやはり鮨屋さんではカウンターですよね。

 一つ目の握りはなんとヤガラでした。

 とっても美味しかったのはこの鰹です。良い香りがしていたんですよねぇ。この上に少し乗っているのかなかなかの曲者でだったのですが良い仕事がされていました。

 アオリイカもなかなか・・・

 なんだったかなぁ・・・こちらも柚子かなにかの柑橘系の香りが美味しかったです。あっカンパチでした!!

 〆の何でもない玉子巻きが玉子と海苔がとっても良い香りがして美味しかったんです。こんな巻物を食べたのは初めてかも知れません。

 10巻と玉子巻きでしたがそれだけでもお腹いっぱいになったんです。最初はなくとなく物足りないかもと重いながら摘まんでいたのですが、7巻目くらいからお腹にしっかり溜まりだして、〆の玉子巻きで良い感じにお腹が膨れました。もう少し食べたい方は追加を頼まれると良いかも知れませんが、鮨って後でお腹の中でご飯が膨らんできて苦しくなるんですよねぇ。


 小浜ー行かれたら是非事前予約して訪問されては如何でしょう。とっても美味しく頂くことが出来ました。




 鮨を食べた後に近くの魚屋さんへ行ったのですが、昔のイメージで覗いてみたのですが全く品揃えが駄目でした。コロナの影響で訪れる人が少なくなっていたからでしょうか、見渡す限り干物ばかりだったのです。

 ササカレイの干物も売られていたのですが小さくて・・・

 鮨屋さんを紹介して終わっては釣りブログにはならないですよねぇ。ってことで釣り場へと移動していきました。


 いつもの海でしたが北風の強風が吹いていました。流石に寒くて防寒着が必要でした。

 ところが今回は入れ食い状態になるのですがおチビチャンばかりで、十数匹ではなくて数十匹釣れて来たのですが全て海にお帰り頂きました。こんなサイズではどうしようもないですよねぇ。

 これはタイリクスズキの子供です。日本スズキの釣れるのですが何故かタイリクスズキの割合が多く釣れて来ます。

 暗い夜はヘッドライト必須でしたが・・・

 暗い夜にとっても明るい月が山の陰から昇り周辺がとっても明るくなったんです。海の反射は感動的でした。


 ん?  結局・・・・今回は稚魚ばかりで寒い夜の強行軍は無謀だったということでした。今年の海釣りはコレで最後です。来年も元気で海まで車を走らせることが出来れば良いのですが、取り敢えず元気に過ごせるように節制しなければなりませんね。


 ただこの釣行ではフラストレーションが溜まってしまって、帰宅後そのまんま淀の釣り天狗池へ釣行へと・・・まだまだ元気いっぱいだって事ですよね(笑)。


 淀の釣り天狗での様子は・・・明日へと続くぅぅ。